忍者 VS 無刀刀を使わない剣術・虚刀流の七代目当主・鑢七花と、その姉・鑢七実は、
地図にも載らない無人島・不承島で平和に暮らしていた。
そこへ、奇策士を自称する、とがめという女性が訪ねてくる。
幕府の役職者であるという彼女の目的は、伝説の刀鍛冶・四季崎記紀が、
その人生をかけて完成させたという十二本の完成形変体刀の蒐集を、
虚刀流の当主に依頼する事だった。
長い間来訪者の無かった島への突然の来客と意外な依頼に戸惑う七花と七実。
そして、そんな彼らに、暗殺専門の忍者集団「真庭忍軍」十二頭領の一人・
真庭蝙蝠の影が忍び寄る…。
刀語 公式サイト2話放送前、ギリギリでの感想です(笑)
まずタイトルがいいですね。
『刀語』、この響きだけでもわくわくしてきますよ。
実際に見てみると、これがまた面白かった。
絵柄は、日本昔話っぽいかなと思ったけど、これはこれでいいですね。
しかもこれで、よく動く!
しっかりと魅せてくれました。
正直、いい意味で予想を裏切ってくれました。
登場するキャラも魅力的でよかったですね。
とがめの運動神経がしょぼいのはともかく、奇策士というのが自称だったのかよ!
軍師としてもへっぽこ臭がプンプンとしていますよ。
七花に対するノリツッコミも面白かった。
とがめ「鑢七花、私に惚れていいぞ」こんな愉快なキャラだとは思わなかったよ。
愉快と言えば今回の敵キャラである真庭蝙蝠も面白いキャラでしたね。
集団行動を嫌う忍者って一体……。
真庭蝙蝠「象が踏んでも壊れない日本刀、こいつは高く売れるぜ」象が踏んでも壊れない(笑)、そんなネタをここで持ってきますか。
今回出てきたキャラは4人だけでしたが、皆、魅力的なキャラでした。
刀が壊れたら第1話で話が終わってしまう、そんなメタな会話するのかよ(笑)
とがめ「私のひ弱さをお前は知らない」自慢すんな!(笑)
七花が、とがめに変装した真庭蝙蝠を攻撃したのもまさか相手が誰だか区別出来ないまま
攻撃したとは思わなかったよ。
普通なら変装を見破ってとかだろうに。
おまけに真庭蝙蝠が絶刀・鉋で報復絶刀が失敗したのも虚刀流の人間は刀を使えない
剣士だったのでコピーしたのが痣になったとか。
こういう欠点が逆に勝機に繋がるというのも良かったですね。
七花「俺はあんたに惚れる事にしたよ」七花もこれで面白いキャラでした。
家族以外の人と触れる事無く育って来た彼が、これからどう変わっていくか興味深いです。
七実「だけどあの子あんなに弱いのに大丈夫かしら」あれだけ強かった七花を弱い子扱い!
七実はどんだけ強いんだよ!
そういえば真庭蝙蝠が放った手裏剣にいち早く気付いたのも七実でしたね。
その内、敵として再登場とかしたりして。
次回 第2話「斬刀・鈍(ザントウ・ナマクラ)」
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