とある科学の超電磁砲 第11話 「木山せんせい」 感想
「幻想御手(レベルアッパー)」の開発者は木山。
患者の脳波から開発者の割り出しに成功した美琴たちは、初春が木山のもとを訪れていると聞き、
すぐさま「警備員(アンチスキル)」の出動を要請する。
一方、木山の車に乗せられた初春は、「幻想御手」開発の理由――
「樹形図の設計者(ツリーダイアグラム)」の代わりとなる演算装置が
必要だったと聞かされる。
「幻想御手」の副作用――複数の能力を操って、周りを囲んだ「警備員」たちをなぎ倒す木山。
その前に立ちふさがった美琴は、複数の能力による攻撃に苦しみながらも何とか木山を捕まえが、
その時、彼女の記憶が美琴の頭に流れ込んできた・・・・・・。
とある科学の超電磁砲<レールガン> 公式サイト
患者の脳波から開発者の割り出しに成功した美琴たちは、初春が木山のもとを訪れていると聞き、
すぐさま「警備員(アンチスキル)」の出動を要請する。
一方、木山の車に乗せられた初春は、「幻想御手」開発の理由――
「樹形図の設計者(ツリーダイアグラム)」の代わりとなる演算装置が
必要だったと聞かされる。
「幻想御手」の副作用――複数の能力を操って、周りを囲んだ「警備員」たちをなぎ倒す木山。
その前に立ちふさがった美琴は、複数の能力による攻撃に苦しみながらも何とか木山を捕まえが、
その時、彼女の記憶が美琴の頭に流れ込んできた・・・・・・。
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幻想御手の正体は演算装置。
"樹形図の設計者"の使用許可が下りなかった為、その代わりが必要だった。
木山から話を聞かされ、幻想御手をアンインストールする治療用プログラムを渡される初春。
木山「後遺症は無い。全て元に戻り誰も犠牲にはならない」
初春「信用できません。臨床研究が充分でないものを安全だと言われても
何の保障もないじゃないですか」
木山は一応、誰も犠牲にするつもりはなかったんですね。
しかし初春の言う事ももっともです。
それを使った事で逆に副作用が出て、何らかの後遺症が残るかもしれないですしね。
木山の研究室に踏み込んだ警備員達は研究データを押収しようとしますが、
予め仕掛けられていた仕組みでデータが消えてしまいます。
そりゃそうだよな。何らかの対策は取っていますよね。
ここは木山を褒めるより、何も考えずに作業を行おうとした警備員がアホですよ。
道路を封鎖する警備員に対し、車を止め降りる木山。
木山「幻想御手は人間の脳を使った演算機器を作るためのプログラムだ」
木山「だが同時に使用者にある副産物を齎してくれるんだよ」
木山「面白いものを見せてやろう」
かなりの余裕を持っていますね。
確かにここでアッサリと捕まると美琴の出番が無くなる訳ですが(笑)
黄泉川「確保じゃん!」
黄泉川の「~じゃん」が口癖と言うのは分かっていても、この場面で使われると萎えます。
緊迫感がなくなるなぁ。
警備員は自分の意志とは関係なく同士討ちを!
更に能力を使って警備員を攻撃する木山。
幻想御手を使った能力者達の能力を借りているんでしょうか。
黒子と固法先輩から木山が能力を使って警備員と交戦していると聞かされる美琴。
固法「これは明らかに能力だわ。それも複数の能力を使っているとしか……」
複数の能力を単に使えるのではなく、使いこなせるのなら、かなり手ごわいですね。
木山がそこまでの使い手なのかは、まだ分かりませんが。
美琴が駆けつけた時、警備員は既に全滅していました。
お約束ですね(笑)
木山「君に一万の脳を統べる私を止められるかな?」
木山の左目が赤くなっていますね。
やはり負荷が大きく、体にも影響が出ているという事なんでしょう。
長期戦になると暴走とかしそうだなぁ。
木山の能力は多重能力者(デュアルスキル)ではなく多才能力者(マルチスキル)。
複数の能力を使えるだけでなく、同時に使う事も出来るのか。
これは使いこなせるなら、マジで強力な能力者ですね。
使い手のセンス次第で戦闘力が飛躍的にUPしますよ。
木山はよくここまで使いこなせるな。
美琴も苦戦……というか一方的にやられていますよ。
木山「もう止めにしないか?」
木山「私はある事柄について調べたいだけなんだ」
木山「それが終われば全員解放する」
木山「誰も犠牲にはしない」
美琴「ふざけんじゃないわよ!」
美琴「誰も犠牲にしない?」
美琴「あれだけの人間を巻き込んでおいて、人の心を弄んでおいて……」
美琴「そんな物、見過ごせるわけないでしょうが!」
誰も犠牲にはしないと言っても、幻想御手によって強化された能力者によって
被害を受けた人も多数いるわけで。
そういった事には考えが及んでいないのかな?
木山「君達が日常的に受けている能力開発」
木山「あれが安全で人道的なものだと君は思っているのか?」
脳を弄繰り回したり薬物を使ったりしていますもんね。
何を仕組まれているか分かったものじゃないです。
木山はかつて教師だったので、その時に何かを知って、それが今回の行動に繋がった?
木山「もっと手こずるかと思ったが……こんなものか、レベル5」
木山はえらく戦い慣れていますね。
あの美琴が手も足も出ない。
しかし虚空爆破を使った攻撃は殺傷能力が高過ぎでしょ。
殺す気満々に見えてしまうよ。
気絶した振りをして不意打ちで木山を捕まえた美琴。
美琴「零距離からの電撃」
美琴「あの馬鹿には効かなかったけど、いくら何でもあんなトンデモ能力まではもって無いわよね」
あれも実は右手限定なんですけどね(笑)
零距離電撃……ラムちゃんの得意技ですね(笑)
あたるなら慣れているんですけどね。
その時、美琴の頭に流れ込んできたのは木山の記憶。
それはかつて木山が教師だった頃の記憶。
ついでで教員免許を取ったのかよ。
基本的に優秀なんですよね、この人は。
それに若い頃のショートカットの木山は美人さんですよ。
今も美人ですけどね。
何らかの理由で学園都市に捨てられた子供達、置き去り(チャイルドエラー)を担当する事になった木山。
人体実験……ですか。
木山は若い頃から脱ぎ女だったのか!
小学生に説教されてますよ(笑)
男子生徒からペチャパイと言われていますが、充分大きいですよね。
照れ隠しだったんでしょうけど、木山が自分の体の事を起伏に乏しいと言ってたのは、
この事が原因なんだろうな。
子供達が入っている施設はお風呂は週2回のシャワーだけって酷くねえ?
上層部は人体実験の道具としか思ってなさそう。
子供「私達は学園都市に育ててもらってるから、この街の役に立てるようになりたいなぁって」
健気でいい娘じゃないか!
木山は子供達に愛されていますね。
そして木山も子供達の事が、どんどん好きになって……。
しかしそんな先にまっていた悲劇。
AIM拡散力場制御実験を受ける子供達。
その結果、暴走事故で全員死亡。
博士「浮き足立ってないでデータをちゃんと集めなさい」
博士「彼らには気の毒だが、科学の実験に犠牲はつきものだ」
こいつの仕業か!
明らかに仕組まれた事故であり犠牲だろ!
これはトラウマになりますね。
木山「あれは表向きAIM拡散力場を制御する実験とされていた」
木山「が、実際は暴走能力の法則解析用有誘爆実験だ」
木山「AIM拡散力場を刺激して暴走の条件を知るのが本当の目的だったという訳さ」
木山「暴走は意図的に仕組まれていたのさ」
木山「もっとも気付いたのは後になってからだがね」
木山「あの子達は一度も目覚める事無く、今なお眠り続けている!」
木山「私達はあの子達を使い捨てのモルモットにしたんだ!」
木山「23回」
木山「あの子達の回復手段を探るため、そして事故の原因を解明するシミュレーションを行うために
"樹形図の設計者"の使用を申請した回数だ」
木山「だが、却下された!23回とも全て!」
木山「あの子達を救う為なら私は何だってする!」
木山「この街の全てを敵に回しても止める訳にはいかないんだ!」
木山の気持ちは分かるし言ってる事は正論なんですが、その為にとった手段がね……。
木山のこの葛藤は美琴もいずれ味わう事になるんですね。
"妹達"の実験の時に。
突然苦しみだし、倒れて気を失う木山。
木山からでてきたのはOPにも出ていた、胎児の姿をしたもの。
風斬氷華みたいな存在でしょうか。
ここで次回に続く、って無茶苦茶きになるよ!
次回 第12話「AIMバースト」
次回予告で美琴が、木山の野望は私が挫くって言ってたけど、今回の木山の話を聞くと
野望って言うな!といいたくなりますね。
でも23回も申請した木山は、既に上層部からマークされてそうな気がしますよ。
実際の所、今回明らかになった実験は氷山の一角で、もっとえげつない実験も多数行われているんでしょうね。
"樹形図の設計者"の使用許可が下りなかった為、その代わりが必要だった。
木山から話を聞かされ、幻想御手をアンインストールする治療用プログラムを渡される初春。
木山「後遺症は無い。全て元に戻り誰も犠牲にはならない」
初春「信用できません。臨床研究が充分でないものを安全だと言われても
何の保障もないじゃないですか」
木山は一応、誰も犠牲にするつもりはなかったんですね。
しかし初春の言う事ももっともです。
それを使った事で逆に副作用が出て、何らかの後遺症が残るかもしれないですしね。
木山の研究室に踏み込んだ警備員達は研究データを押収しようとしますが、
予め仕掛けられていた仕組みでデータが消えてしまいます。
そりゃそうだよな。何らかの対策は取っていますよね。
ここは木山を褒めるより、何も考えずに作業を行おうとした警備員がアホですよ。
道路を封鎖する警備員に対し、車を止め降りる木山。
木山「幻想御手は人間の脳を使った演算機器を作るためのプログラムだ」
木山「だが同時に使用者にある副産物を齎してくれるんだよ」
木山「面白いものを見せてやろう」
かなりの余裕を持っていますね。
確かにここでアッサリと捕まると美琴の出番が無くなる訳ですが(笑)
黄泉川「確保じゃん!」
黄泉川の「~じゃん」が口癖と言うのは分かっていても、この場面で使われると萎えます。
緊迫感がなくなるなぁ。
警備員は自分の意志とは関係なく同士討ちを!
更に能力を使って警備員を攻撃する木山。
幻想御手を使った能力者達の能力を借りているんでしょうか。
黒子と固法先輩から木山が能力を使って警備員と交戦していると聞かされる美琴。
固法「これは明らかに能力だわ。それも複数の能力を使っているとしか……」
複数の能力を単に使えるのではなく、使いこなせるのなら、かなり手ごわいですね。
木山がそこまでの使い手なのかは、まだ分かりませんが。
美琴が駆けつけた時、警備員は既に全滅していました。
お約束ですね(笑)
木山「君に一万の脳を統べる私を止められるかな?」
木山の左目が赤くなっていますね。
やはり負荷が大きく、体にも影響が出ているという事なんでしょう。
長期戦になると暴走とかしそうだなぁ。
木山の能力は多重能力者(デュアルスキル)ではなく多才能力者(マルチスキル)。
複数の能力を使えるだけでなく、同時に使う事も出来るのか。
これは使いこなせるなら、マジで強力な能力者ですね。
使い手のセンス次第で戦闘力が飛躍的にUPしますよ。
木山はよくここまで使いこなせるな。
美琴も苦戦……というか一方的にやられていますよ。
木山「もう止めにしないか?」
木山「私はある事柄について調べたいだけなんだ」
木山「それが終われば全員解放する」
木山「誰も犠牲にはしない」
美琴「ふざけんじゃないわよ!」
美琴「誰も犠牲にしない?」
美琴「あれだけの人間を巻き込んでおいて、人の心を弄んでおいて……」
美琴「そんな物、見過ごせるわけないでしょうが!」
誰も犠牲にはしないと言っても、幻想御手によって強化された能力者によって
被害を受けた人も多数いるわけで。
そういった事には考えが及んでいないのかな?
木山「君達が日常的に受けている能力開発」
木山「あれが安全で人道的なものだと君は思っているのか?」
脳を弄繰り回したり薬物を使ったりしていますもんね。
何を仕組まれているか分かったものじゃないです。
木山はかつて教師だったので、その時に何かを知って、それが今回の行動に繋がった?
木山「もっと手こずるかと思ったが……こんなものか、レベル5」
木山はえらく戦い慣れていますね。
あの美琴が手も足も出ない。
しかし虚空爆破を使った攻撃は殺傷能力が高過ぎでしょ。
殺す気満々に見えてしまうよ。
気絶した振りをして不意打ちで木山を捕まえた美琴。
美琴「零距離からの電撃」
美琴「あの馬鹿には効かなかったけど、いくら何でもあんなトンデモ能力まではもって無いわよね」
あれも実は右手限定なんですけどね(笑)
零距離電撃……ラムちゃんの得意技ですね(笑)
あたるなら慣れているんですけどね。
その時、美琴の頭に流れ込んできたのは木山の記憶。
それはかつて木山が教師だった頃の記憶。
ついでで教員免許を取ったのかよ。
基本的に優秀なんですよね、この人は。
それに若い頃のショートカットの木山は美人さんですよ。
今も美人ですけどね。
何らかの理由で学園都市に捨てられた子供達、置き去り(チャイルドエラー)を担当する事になった木山。
人体実験……ですか。
木山は若い頃から脱ぎ女だったのか!
小学生に説教されてますよ(笑)
男子生徒からペチャパイと言われていますが、充分大きいですよね。
照れ隠しだったんでしょうけど、木山が自分の体の事を起伏に乏しいと言ってたのは、
この事が原因なんだろうな。
子供達が入っている施設はお風呂は週2回のシャワーだけって酷くねえ?
上層部は人体実験の道具としか思ってなさそう。
子供「私達は学園都市に育ててもらってるから、この街の役に立てるようになりたいなぁって」
健気でいい娘じゃないか!
木山は子供達に愛されていますね。
そして木山も子供達の事が、どんどん好きになって……。
しかしそんな先にまっていた悲劇。
AIM拡散力場制御実験を受ける子供達。
その結果、暴走事故で全員死亡。
博士「浮き足立ってないでデータをちゃんと集めなさい」
博士「彼らには気の毒だが、科学の実験に犠牲はつきものだ」
こいつの仕業か!
明らかに仕組まれた事故であり犠牲だろ!
これはトラウマになりますね。
木山「あれは表向きAIM拡散力場を制御する実験とされていた」
木山「が、実際は暴走能力の法則解析用有誘爆実験だ」
木山「AIM拡散力場を刺激して暴走の条件を知るのが本当の目的だったという訳さ」
木山「暴走は意図的に仕組まれていたのさ」
木山「もっとも気付いたのは後になってからだがね」
木山「あの子達は一度も目覚める事無く、今なお眠り続けている!」
木山「私達はあの子達を使い捨てのモルモットにしたんだ!」
木山「23回」
木山「あの子達の回復手段を探るため、そして事故の原因を解明するシミュレーションを行うために
"樹形図の設計者"の使用を申請した回数だ」
木山「だが、却下された!23回とも全て!」
木山「あの子達を救う為なら私は何だってする!」
木山「この街の全てを敵に回しても止める訳にはいかないんだ!」
木山の気持ちは分かるし言ってる事は正論なんですが、その為にとった手段がね……。
木山のこの葛藤は美琴もいずれ味わう事になるんですね。
"妹達"の実験の時に。
突然苦しみだし、倒れて気を失う木山。
木山からでてきたのはOPにも出ていた、胎児の姿をしたもの。
風斬氷華みたいな存在でしょうか。
ここで次回に続く、って無茶苦茶きになるよ!
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次回予告で美琴が、木山の野望は私が挫くって言ってたけど、今回の木山の話を聞くと
野望って言うな!といいたくなりますね。
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