とある科学の超電磁砲 第10話 「サイレント・マジョリティ」 感想
売人からの情報をもとに「幻想御手(レベルアッパー)」を手に入れた黒子たち。
増加する「幻想御手」を使った犯行を防ぎつつ、木山にその解析を依頼するが、
聴覚からの刺激だけで能力の強度をあげるのは難しいと聞かされる。
一方、「風紀委員(ジャッジメント)」としての黒子の活躍を目の当たりにした佐天は、
ショックを受けていた。
「無能力者(レベル0)」の自分とはまったく違う世界に住んでいる人がいる。
そんな想いを抱いてしまった佐天は、同じ境遇の友人たちと「幻想御手」を使い、
初めて能力を手にした実感をかみしめていた。しかし数日後、友人が倒れてしまい……。
とある科学の超電磁砲<レールガン> 公式サイト
増加する「幻想御手」を使った犯行を防ぎつつ、木山にその解析を依頼するが、
聴覚からの刺激だけで能力の強度をあげるのは難しいと聞かされる。
一方、「風紀委員(ジャッジメント)」としての黒子の活躍を目の当たりにした佐天は、
ショックを受けていた。
「無能力者(レベル0)」の自分とはまったく違う世界に住んでいる人がいる。
そんな想いを抱いてしまった佐天は、同じ境遇の友人たちと「幻想御手」を使い、
初めて能力を手にした実感をかみしめていた。しかし数日後、友人が倒れてしまい……。
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安易に力を求めた代償……。
佐天の手の上で舞う木の葉。
幻想御手によって発動した能力は風使い。
佐天「わ、わ、どうしよう。能力だ」
佐天「白井さんや御坂さんに比べたら、ささやかな力だけど、他人から見ればどうってことない力だけど
佐天「~~~~っ」
佐天「あたし、能力者に……なったんだ!」
あ~あ、やっぱり佐天は、幻想御手を使っちゃったんですね。
副作用があるって知ってる筈なのになぁ。
皮肉な事に、幻想御手を消そうとした時に取引現場を目撃してしまい、黒子に助けられた事によって
劣等感を刺激されてしまい使う事になってしまった……。
友達を実験台に使わなかっただけマシとも言えますが、逆に言えば友達を巻き込んでしまった。
佐天と違い、副作用の事は何も知らない友達を。
思わず使ってしまった気持ちは分からんでもないが、やっぱりこれは駄目でしょうに。
せめて使うなら一人で使っていれば……。
赤信号、みんなで渡れば怖くない!ですか。
こうなった背景には能力こそ全て!な、学園都市という環境があるのですが。
黒子が持ち帰った幻想御手、これを聞くだけで能力が上がるというのが信じられない初春。
初春「これを使って白井さん以上の能力者になっちゃったら、今までの仕返しにあんな事やこんな事……」
思考がだだ漏れだ!(笑)
やっぱり初春も結構たまってたんだなぁ。
木山からは、音楽ソフトを聞くだけで能力を上げるのは難しいと聞いた初春の脳裏に浮かんだのは佐天の姿。
佐天と連絡を取ろうにも電話は繋がらず……フラグ立ちまくりだ!
幻想御手使用者の取締りで生傷が絶えない黒子。
その治療を初春にしてもらうのですが、見事なまでにペッタンコな胸ですね(笑)
黒子「お姉さまにわたくしのこんな姿を見せる訳にはいきませんわ」
初春「大丈夫ですよ。誰も見たくないですから」
初春も涼しい顔で結構言いますね。
まあ確かに黒子のペッタンコな胸を見てもなぁ……。
中にはそっちの方がいいという性癖な方もいるかもしれませんが。
そしてこのタイミングでやってきた美琴。
それに対し黒子は、テレポートで初春を飛ばして美琴にぶつけやがった!(笑)
傷だらけの体を見せない為とはいえ、黒子、恐ろしい子!
美琴「仮の話だけどさ……。曲自体に五感に働きかける作用がある可能性は無いかな?」
黒子「共感覚性ですの!一つの刺激で複数の感覚を得る事ですわ」
共感覚性を利用し、学習装置と同様の効果が発揮出来るかも知れないと思いついた美琴達。
木山に連絡した初春は、『樹形図の設計者』の使用許可も下りるだろうという木山の言葉に
自分も使っているのを見たいからと木山の下に向かいます。
そしてその頃、初春にだけは幻想御手のことを連絡しようかと悩んでいた佐天ですが、
とうとう友達が副作用で倒れてしまいました。
初春に連絡する佐天。
佐天「幻想御手を手に入れちゃったんだけど、所有者を捕まえるって言うから」
佐天「でも捨てられなくて」
佐天「それでアケミ達が幻想御手を欲しいって」
佐天「ううん。本当は一人で使うのが怖かっただけ」
佐天「あたし何の力も無い自分が嫌で、でも、どうしても憧れは捨てられなくて」
佐天「レベル0って欠陥品なのかな……」
佐天「それがズルして力を手に入れようとしたから罰があたったのかな」
佐天「危ないものに手を出して、周りを巻き込んで……あたし……」
初春「佐天さんは欠陥品なんかじゃありません!」
初春「能力なんか使えなくったって、いつもいつも私を引っ張ってくれるじゃないですか」
初春「力があってもなくても佐天さんは佐天さんです」
初春「私の親友なんだから」
初春「だから、だからそんな悲しい事、言わないで……」
初春はいいコだなぁ。そして強い子!
佐天も幻想御手を使う前に初春に相談していれば、違った結果になったんでしょうね。
佐天「迷惑ばっかかけてゴメン」
佐天「あと……よろしくね」
佐天の部屋に駆けつけた初春が見たものは、お守りを握り締めて倒れた佐天の姿。
佐天が倒れたのには、色々と相談したい事もあっただろうに気付けなかった自分にも
責任があると項垂れる美琴。
美琴「私はさあ、目の前にハードルが置かれたら、それを飛び越えないと気がすまない性質だから」
美琴「でもハードルの前で立ち止まっちゃう人もいるんだよね」
美琴「そういう人が居るって事、考えた事もなかった」
美琴「レベルなんてどうでもいいんじゃない。なんて……無神経な話だよね」
確かにあの時の話は、無神経だったと言わざるを得ないところはありますね。
美琴は何だかんだいってもレベル5、ハードルを飛び越える事が出来た人ですからね。
何度挑戦しても、ハードルを飛び越えられなかった人にとっては説得力が無かったですから。
美琴も今回の事件で成長しましたね。
黒子が怪我を隠して強がっているのには気付いていませんが。
そんな二人に話しかけたのは、カエル顔の医師、冥土帰し。
美琴「リアルゲコ太!」
冥土帰しは被害者の脳波パターンに共通するパターンを見つけていました。
冥土帰し「誰か他人の脳波パターンで無理やり脳が動かされているとしたら、人体に多大な影響が出るだろうね」
初春が居ないので固法先輩に書庫にアクセスしてもらい、脳波パターンの持ち主を調べてもらう美琴と黒子。
そして固法先輩から幻想御手を使って、脳波パターンのネットワークを築く事で能力が上がるという
現象が起きている可能性を指摘されます。
固法「おそらく昏睡患者は脳の活動全てをネットワークに使われているんじゃないかしら」
そして脳波パターンの検索結果が示した人物は、木山春生!
その頃、木山の下を訪れていた初春は偶然、木山の共感覚性に関するレポートを見つけてしまい
しかもその現場を木山に見つかってしまっていました。
木山に拘束され、車で移送される初春。
木山「ところで、以前から気になっていたんだが、その頭の花は何だ?」
視聴者の疑問を代弁したよ!
これはいい質問だ!
でも初春は答えてくれないのか……、この状況じゃ当然でしょうけど。
初春を助ける為に強力を申し出る美琴。
黒子「初春も風紀委員の端くれですの。いざとなれば自分の力で……」
黒子「多分……何とか……運が良ければ……」
大した信頼ですね(笑)。
初春の凄いところは、裏方としてであって直接戦闘能力は皆無ですからね。
美琴「アンタは私の後輩なんだから、こんな時くらい「お姉さま」に頼りなさい」
美琴は黒子の怪我に気付いていたのか。このやり取りはカッコイイな。
これは、黒子でなくても惚れるわ。
幻想御手を作った犯人はやはり木山でした。
よくずっとポーカーフェイスでいられたな。
佐天達を心配する気持ちもまた、本当だったという事なんでしょうか。
けれど、目的の為には、利用する。
副作用も何とかする手段を持っているからこその態度だったのかな。
次回 第10話「木山せんせい」
木山「いやあ、今日も楽しかった。予告も脱いで決めるとしよう」
さすが伝説の脱ぎ女、予告でも脱ぐのか(笑)
次回タイトルからすると、木山の幻想御手の使っての目的は、教師時代の出来事にありそうですね。
過去に何があったのか……。
一週間が待ち遠しいです。
佐天の手の上で舞う木の葉。
幻想御手によって発動した能力は風使い。
佐天「わ、わ、どうしよう。能力だ」
佐天「白井さんや御坂さんに比べたら、ささやかな力だけど、他人から見ればどうってことない力だけど
佐天「~~~~っ」
佐天「あたし、能力者に……なったんだ!」
あ~あ、やっぱり佐天は、幻想御手を使っちゃったんですね。
副作用があるって知ってる筈なのになぁ。
皮肉な事に、幻想御手を消そうとした時に取引現場を目撃してしまい、黒子に助けられた事によって
劣等感を刺激されてしまい使う事になってしまった……。
友達を実験台に使わなかっただけマシとも言えますが、逆に言えば友達を巻き込んでしまった。
佐天と違い、副作用の事は何も知らない友達を。
思わず使ってしまった気持ちは分からんでもないが、やっぱりこれは駄目でしょうに。
せめて使うなら一人で使っていれば……。
赤信号、みんなで渡れば怖くない!ですか。
こうなった背景には能力こそ全て!な、学園都市という環境があるのですが。
黒子が持ち帰った幻想御手、これを聞くだけで能力が上がるというのが信じられない初春。
初春「これを使って白井さん以上の能力者になっちゃったら、今までの仕返しにあんな事やこんな事……」
思考がだだ漏れだ!(笑)
やっぱり初春も結構たまってたんだなぁ。
木山からは、音楽ソフトを聞くだけで能力を上げるのは難しいと聞いた初春の脳裏に浮かんだのは佐天の姿。
佐天と連絡を取ろうにも電話は繋がらず……フラグ立ちまくりだ!
幻想御手使用者の取締りで生傷が絶えない黒子。
その治療を初春にしてもらうのですが、見事なまでにペッタンコな胸ですね(笑)
黒子「お姉さまにわたくしのこんな姿を見せる訳にはいきませんわ」
初春「大丈夫ですよ。誰も見たくないですから」
初春も涼しい顔で結構言いますね。
まあ確かに黒子のペッタンコな胸を見てもなぁ……。
中にはそっちの方がいいという性癖な方もいるかもしれませんが。
そしてこのタイミングでやってきた美琴。
それに対し黒子は、テレポートで初春を飛ばして美琴にぶつけやがった!(笑)
傷だらけの体を見せない為とはいえ、黒子、恐ろしい子!
美琴「仮の話だけどさ……。曲自体に五感に働きかける作用がある可能性は無いかな?」
黒子「共感覚性ですの!一つの刺激で複数の感覚を得る事ですわ」
共感覚性を利用し、学習装置と同様の効果が発揮出来るかも知れないと思いついた美琴達。
木山に連絡した初春は、『樹形図の設計者』の使用許可も下りるだろうという木山の言葉に
自分も使っているのを見たいからと木山の下に向かいます。
そしてその頃、初春にだけは幻想御手のことを連絡しようかと悩んでいた佐天ですが、
とうとう友達が副作用で倒れてしまいました。
初春に連絡する佐天。
佐天「幻想御手を手に入れちゃったんだけど、所有者を捕まえるって言うから」
佐天「でも捨てられなくて」
佐天「それでアケミ達が幻想御手を欲しいって」
佐天「ううん。本当は一人で使うのが怖かっただけ」
佐天「あたし何の力も無い自分が嫌で、でも、どうしても憧れは捨てられなくて」
佐天「レベル0って欠陥品なのかな……」
佐天「それがズルして力を手に入れようとしたから罰があたったのかな」
佐天「危ないものに手を出して、周りを巻き込んで……あたし……」
初春「佐天さんは欠陥品なんかじゃありません!」
初春「能力なんか使えなくったって、いつもいつも私を引っ張ってくれるじゃないですか」
初春「力があってもなくても佐天さんは佐天さんです」
初春「私の親友なんだから」
初春「だから、だからそんな悲しい事、言わないで……」
初春はいいコだなぁ。そして強い子!
佐天も幻想御手を使う前に初春に相談していれば、違った結果になったんでしょうね。
佐天「迷惑ばっかかけてゴメン」
佐天「あと……よろしくね」
佐天の部屋に駆けつけた初春が見たものは、お守りを握り締めて倒れた佐天の姿。
佐天が倒れたのには、色々と相談したい事もあっただろうに気付けなかった自分にも
責任があると項垂れる美琴。
美琴「私はさあ、目の前にハードルが置かれたら、それを飛び越えないと気がすまない性質だから」
美琴「でもハードルの前で立ち止まっちゃう人もいるんだよね」
美琴「そういう人が居るって事、考えた事もなかった」
美琴「レベルなんてどうでもいいんじゃない。なんて……無神経な話だよね」
確かにあの時の話は、無神経だったと言わざるを得ないところはありますね。
美琴は何だかんだいってもレベル5、ハードルを飛び越える事が出来た人ですからね。
何度挑戦しても、ハードルを飛び越えられなかった人にとっては説得力が無かったですから。
美琴も今回の事件で成長しましたね。
黒子が怪我を隠して強がっているのには気付いていませんが。
そんな二人に話しかけたのは、カエル顔の医師、冥土帰し。
美琴「リアルゲコ太!」
冥土帰しは被害者の脳波パターンに共通するパターンを見つけていました。
冥土帰し「誰か他人の脳波パターンで無理やり脳が動かされているとしたら、人体に多大な影響が出るだろうね」
初春が居ないので固法先輩に書庫にアクセスしてもらい、脳波パターンの持ち主を調べてもらう美琴と黒子。
そして固法先輩から幻想御手を使って、脳波パターンのネットワークを築く事で能力が上がるという
現象が起きている可能性を指摘されます。
固法「おそらく昏睡患者は脳の活動全てをネットワークに使われているんじゃないかしら」
そして脳波パターンの検索結果が示した人物は、木山春生!
その頃、木山の下を訪れていた初春は偶然、木山の共感覚性に関するレポートを見つけてしまい
しかもその現場を木山に見つかってしまっていました。
木山に拘束され、車で移送される初春。
木山「ところで、以前から気になっていたんだが、その頭の花は何だ?」
視聴者の疑問を代弁したよ!
これはいい質問だ!
でも初春は答えてくれないのか……、この状況じゃ当然でしょうけど。
初春を助ける為に強力を申し出る美琴。
黒子「初春も風紀委員の端くれですの。いざとなれば自分の力で……」
黒子「多分……何とか……運が良ければ……」
大した信頼ですね(笑)。
初春の凄いところは、裏方としてであって直接戦闘能力は皆無ですからね。
美琴「アンタは私の後輩なんだから、こんな時くらい「お姉さま」に頼りなさい」
美琴は黒子の怪我に気付いていたのか。このやり取りはカッコイイな。
これは、黒子でなくても惚れるわ。
幻想御手を作った犯人はやはり木山でした。
よくずっとポーカーフェイスでいられたな。
佐天達を心配する気持ちもまた、本当だったという事なんでしょうか。
けれど、目的の為には、利用する。
副作用も何とかする手段を持っているからこその態度だったのかな。
次回 第10話「木山せんせい」
木山「いやあ、今日も楽しかった。予告も脱いで決めるとしよう」
さすが伝説の脱ぎ女、予告でも脱ぐのか(笑)
次回タイトルからすると、木山の幻想御手の使っての目的は、教師時代の出来事にありそうですね。
過去に何があったのか……。
一週間が待ち遠しいです。
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