ひえんきゃく

てっきり最終回を迎えるのかと思っていましたが、今回から新章スタートです。

新章はバトル物ではなくギャグ編の学園物。

冒頭で藤堂が何故亜流魔偈呑に参加したのかと塾生が話していたので、作者も

忘れている訳ではなさそうです。

学園物の次のバトル物で明かされるのかな。

塾長の下にやって来る借金取り。

魁の頃から男塾の財政が厳しいのは変わりないようですね。

でも暁では『天より高く』同様、塾長は政財界の黒幕となっていたはず。

それなのに金欠なのか。

そういえば瑪羅門編で塾長の偽装葬式をやったけど、その後どう説明したんだろう。

この状況を打破するために塾長が考えたのは塾生全員でツチノコを探し賞金を

手に入れるという事。

ツチノコかよ（笑）、塾生達もズッコケてましたよ。

ちなみに並んでいた塾生を数えると１４×７人の９８人。

この中の何人がちゃんと授業料を払っている事やら。

魁の時もまともに授業料を払っている生徒は居ないとの事でしたからね。

そうすると邪鬼は授業料を払わずに男塾の帝王として長年君臨していた可能性が……。

いっきに威厳がなくなっちゃったよ。

ちゃんと払っていたとしても、それで長年君臨していたというのは……カッコ悪いかも。

このツチノコ探し、ツチノコを探すほかにも旧日本軍が残した宝物を探すという目的も

あったようです。

その金塊を隠した時の作戦名がツチノコ、意味は塾長にも分からないとのことですが。

普通ならツチノコなんて見つからないのですが、そこは男塾。

獅子丸と安東が卵を守るツチノコを見つけました！

しかし獅子丸は捕まえずにロマンとしておいておこうと。

ツチノコは見つからなかったと報告を受けた教官達が座っていたのは、ツチノコの形に

盛り上がった土の上だったと。

借金返せなかったら塾長が腹掻っ捌くって言ってたので何らかの形で宝物は

手に入る、のかな？

よくあるネタといえばそうだけど、五芒星編のとんでもない終わり方を考えると

バトル物より学園物のギャグ編の方がしばらくはいいかも。

関連記事

• 宙のまにまに （７）　感想 (2009/11/25)
• 暁 ! ! 男塾　青年よ大死を抱け　第188話 「ロマンである！！」 感想 (2009/10/14)
• 暁 ! ! 男塾　青年よ大死を抱け　第185話 「月である！！」 感想 (2009/08/25)