戦場のヴァルキュリア 第25章 「護るべきもの」 感想
首都ランドグリーズへの総攻撃を開始した、マクシミリアン率いる帝国軍。
戦艦マーモットの強靱な装甲と砲撃により、迎え撃つウェルキンたちも
窮地に追い込まれていく。
そんな中、第7小隊の元へ謎の大爆発によりギルランダイオで
正規軍が壊滅したという一報が届く。
果たして最前線にいたアリシアの運命は……。
一方、自らの野望のため帝国と準皇太子の身分を捨てたマクシミリアンは、
永きに渡って隠され続けてきた、ランドグリーズ家最大の秘密…
ヴァルキュリアの聖槍を遂に手に入れる!
戦艦マーモットの強靱な装甲と砲撃により、迎え撃つウェルキンたちも
窮地に追い込まれていく。
そんな中、第7小隊の元へ謎の大爆発によりギルランダイオで
正規軍が壊滅したという一報が届く。
果たして最前線にいたアリシアの運命は……。
一方、自らの野望のため帝国と準皇太子の身分を捨てたマクシミリアンは、
永きに渡って隠され続けてきた、ランドグリーズ家最大の秘密…
ヴァルキュリアの聖槍を遂に手に入れる!
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戦場となった首都ランドグリーズ。
ラルゴ「帝国の連中、無茶しやがる」
戦艦マーモットの首都進入を許したのはあんたらだろうが!
あんな物が近くに来ていたんだから、もっと警戒していないとダメでしょう。
エミールが撃たれましたが、身を隠していない上に余所見していたんじゃ自業自得だよな。
カロス「突然の事なので、他の部隊も混乱しているようです」
いやだから、あんたらの警戒不足が原因だって。
スージー「でもアリシアを助けに行くんじゃ」
そんな状況じゃないのが分かっていないのかよ!
呑気すぎるよ。
マクシミリアンはマーモットに戻っていましたが……何で普通に戻っているんだ?
城に兵隊はいなかったの?
普通ならコーデリア姫とのやり取りの後直ぐに取り押さえられていてもおかしく無いでしょう?
城に立っていた塔を乗せてランドグリーズ城から離れていくマーモット。
それが、アリシアの持っていたヴァルキュリアの槍に似ている事に気付いたウェルキン。
その塔こそがマクシミリアンが探していたヴァルキュリアの聖槍。
マクシミリアン「このマーモットは聖なる槍の真の力を再現する為に設計された陸上戦艦なのだ」
マクシミリアン「歴史とは勝ち残ったものの為に存在するのだ」
そしてマクシミリアンに口から語られるダルクスの災厄の真実。
それは元々ダルクス人が治めていたこの地を侵略者ヴァルキュリア人が聖槍の真の力を使い
奪ったと言うもの。
でもこれだとダルクス人のランドグリーズ家がガリアを治めていたのは何故?
ヴァルキュリア人がダルクス人を国のトップに置くとは思えないんですが。
傀儡政権だったのが、いつの間にかこういう形になった?
それにヴァルキュリア人が滅んだ理由は?
まだまだ謎が残されていますね。
ヴァルキュリアの聖槍の試し撃ちを行ったマクシミリアン。
その威力は20%未満の威力で山一つを吹き飛ばす威力!
力をひたすら追い求めるマクシミリアンに疑問を覚えるイェーガー。
マクシミリアン「力こそが全て。力さえあれば守るも侵略するも同じ事だ」
マクシミリアンがガリア侵攻した目的はヴァルキュリアの聖槍を手に入れるため。
そして母親を殺した者達への復讐。
マクシミリアン「余は帝国皇帝の地位を凌駕したヴァルキュリア王となる」
ランドグリーズ城に狙いを定めるマクシミリアン。
そこに現れたのはアリシア。
ランドグリーズとギルランダイオってそんなに近いの?
それともヴァルキュリア人にはテレポート能力でもあるのか。
しかもあれだけの爆発に巻き込まれたのに全然傷を負っていないよ。
ヴァルキュリアの盾があったとはいえ、あれはそれで防げるレベルじゃないでしょうが!
アリシアを援護すべく駆け寄る第7小隊ですが……何で徒歩なんだよ。
エーデルワイス号はどうしたの!
それに真正面から固まって突撃を掛けるなんて狙ってくれと言ってるようなもんじゃないか。
マクシミリアンによるとアリシアはまだヴァルキュリアの力を完全に使いこなせていないようですが
これって最後は力を使いこなしマーモットを破壊するというフラグ立てですか。
アリシア「私は生きる。愛する人を守るために」
ヴァルキュリアの聖槍の攻撃を盾で受け止め(!)反撃でダメージを与えるアリシア。
どんだけ防御力が高いんだよ、この盾は!
しかしこれで力を使い果たしたアリシアはスーパーヴァルキュリア人状態が解除され
気絶してしまいます。
イェーガー「俺はこれ以上お前に賛同出来ん。俺はお前と違う道を行くぜ」
マクシミリアンを見限ったイェーガーですが、カール同様彼もマクシミリアンに撃たれてしまいます。
いいキャラだったのになぁ。実に勿体無い。
いっその事、イェーガーがマクシミリアンの暴走を止めても良かったのに。
アリシアをマーモットに収容する帝国軍。
ウェルキン「第7小隊、これよりアリシアの救出に向かう」
ウェルキン「行くぞ、僕に続け!」
そしてウェルキンの援護に駆けつけたファルディオ。
良かった~。このまま出番なく終わらなくて。
第7小隊は結局力任せの突撃、か。
今までの作戦も頭を使っているようで、結構いきあたりばっかりだったからなあ。
マクシミリアンの小物化が止まらない。
スタッフは才能はあるが悲劇により歪んだ人物と描きたいのかもしれないけれど
無能&小物&力任せの馬鹿にしか思えない。
彼にとってセルベリアやイェーガーといった部下達も駒の一つでしかなかったようだし。
それに戦果だけで見るとダモン以下なんですよね。
ダモンは無能だけど結果を残しているという珍しいキャラに。
帝国に圧倒されていたが押し戻し、さらにヴァルキュリア人を抜擢し完全に優位な状況に
持っていったが、ギルランダイオで悲劇の死を迎えた名将。
これがガリアの戦史に残る彼の評価になるのかな。
人物としては嫌な奴だったけど、結果を残しているという事が国としては大事な訳だし。
そんなダモン以下の評価にしかなり得ないのが、今のマクシミリアン。
このままだと行き着く先は裸の王様。
それに気付いていないんだろうな。
今からじゃどうやっても評価の巻き返しは無理だし。
なんでこんなキャラになっちゃたんだろ……。
《次回予告》
ラルゴ、ロージー、ザカ、ヤン、スージー、イーディ、ホーマー、オスカー、エミール、カロス、
マリーナ、アイシャ、ハンス、イサラ、そしてアリシア。
みんな僕の大切な仲間達だ。
次回、戦場のヴァルキュリア 最終章 「決戦」
僕は戦う、愛する者を守る為に。
第7小隊、出撃する!
次回でいよいよ最終回。予告はウェルキン。
最終回らしく盛り上げ、きちんと風呂敷を畳んでくれる事を願います。
ラルゴ「帝国の連中、無茶しやがる」
戦艦マーモットの首都進入を許したのはあんたらだろうが!
あんな物が近くに来ていたんだから、もっと警戒していないとダメでしょう。
エミールが撃たれましたが、身を隠していない上に余所見していたんじゃ自業自得だよな。
カロス「突然の事なので、他の部隊も混乱しているようです」
いやだから、あんたらの警戒不足が原因だって。
スージー「でもアリシアを助けに行くんじゃ」
そんな状況じゃないのが分かっていないのかよ!
呑気すぎるよ。
マクシミリアンはマーモットに戻っていましたが……何で普通に戻っているんだ?
城に兵隊はいなかったの?
普通ならコーデリア姫とのやり取りの後直ぐに取り押さえられていてもおかしく無いでしょう?
城に立っていた塔を乗せてランドグリーズ城から離れていくマーモット。
それが、アリシアの持っていたヴァルキュリアの槍に似ている事に気付いたウェルキン。
その塔こそがマクシミリアンが探していたヴァルキュリアの聖槍。
マクシミリアン「このマーモットは聖なる槍の真の力を再現する為に設計された陸上戦艦なのだ」
マクシミリアン「歴史とは勝ち残ったものの為に存在するのだ」
そしてマクシミリアンに口から語られるダルクスの災厄の真実。
それは元々ダルクス人が治めていたこの地を侵略者ヴァルキュリア人が聖槍の真の力を使い
奪ったと言うもの。
でもこれだとダルクス人のランドグリーズ家がガリアを治めていたのは何故?
ヴァルキュリア人がダルクス人を国のトップに置くとは思えないんですが。
傀儡政権だったのが、いつの間にかこういう形になった?
それにヴァルキュリア人が滅んだ理由は?
まだまだ謎が残されていますね。
ヴァルキュリアの聖槍の試し撃ちを行ったマクシミリアン。
その威力は20%未満の威力で山一つを吹き飛ばす威力!
力をひたすら追い求めるマクシミリアンに疑問を覚えるイェーガー。
マクシミリアン「力こそが全て。力さえあれば守るも侵略するも同じ事だ」
マクシミリアンがガリア侵攻した目的はヴァルキュリアの聖槍を手に入れるため。
そして母親を殺した者達への復讐。
マクシミリアン「余は帝国皇帝の地位を凌駕したヴァルキュリア王となる」
ランドグリーズ城に狙いを定めるマクシミリアン。
そこに現れたのはアリシア。
ランドグリーズとギルランダイオってそんなに近いの?
それともヴァルキュリア人にはテレポート能力でもあるのか。
しかもあれだけの爆発に巻き込まれたのに全然傷を負っていないよ。
ヴァルキュリアの盾があったとはいえ、あれはそれで防げるレベルじゃないでしょうが!
アリシアを援護すべく駆け寄る第7小隊ですが……何で徒歩なんだよ。
エーデルワイス号はどうしたの!
それに真正面から固まって突撃を掛けるなんて狙ってくれと言ってるようなもんじゃないか。
マクシミリアンによるとアリシアはまだヴァルキュリアの力を完全に使いこなせていないようですが
これって最後は力を使いこなしマーモットを破壊するというフラグ立てですか。
アリシア「私は生きる。愛する人を守るために」
ヴァルキュリアの聖槍の攻撃を盾で受け止め(!)反撃でダメージを与えるアリシア。
どんだけ防御力が高いんだよ、この盾は!
しかしこれで力を使い果たしたアリシアはスーパーヴァルキュリア人状態が解除され
気絶してしまいます。
イェーガー「俺はこれ以上お前に賛同出来ん。俺はお前と違う道を行くぜ」
マクシミリアンを見限ったイェーガーですが、カール同様彼もマクシミリアンに撃たれてしまいます。
いいキャラだったのになぁ。実に勿体無い。
いっその事、イェーガーがマクシミリアンの暴走を止めても良かったのに。
アリシアをマーモットに収容する帝国軍。
ウェルキン「第7小隊、これよりアリシアの救出に向かう」
ウェルキン「行くぞ、僕に続け!」
そしてウェルキンの援護に駆けつけたファルディオ。
良かった~。このまま出番なく終わらなくて。
第7小隊は結局力任せの突撃、か。
今までの作戦も頭を使っているようで、結構いきあたりばっかりだったからなあ。
マクシミリアンの小物化が止まらない。
スタッフは才能はあるが悲劇により歪んだ人物と描きたいのかもしれないけれど
無能&小物&力任せの馬鹿にしか思えない。
彼にとってセルベリアやイェーガーといった部下達も駒の一つでしかなかったようだし。
それに戦果だけで見るとダモン以下なんですよね。
ダモンは無能だけど結果を残しているという珍しいキャラに。
帝国に圧倒されていたが押し戻し、さらにヴァルキュリア人を抜擢し完全に優位な状況に
持っていったが、ギルランダイオで悲劇の死を迎えた名将。
これがガリアの戦史に残る彼の評価になるのかな。
人物としては嫌な奴だったけど、結果を残しているという事が国としては大事な訳だし。
そんなダモン以下の評価にしかなり得ないのが、今のマクシミリアン。
このままだと行き着く先は裸の王様。
それに気付いていないんだろうな。
今からじゃどうやっても評価の巻き返しは無理だし。
なんでこんなキャラになっちゃたんだろ……。
《次回予告》
ラルゴ、ロージー、ザカ、ヤン、スージー、イーディ、ホーマー、オスカー、エミール、カロス、
マリーナ、アイシャ、ハンス、イサラ、そしてアリシア。
みんな僕の大切な仲間達だ。
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僕は戦う、愛する者を守る為に。
第7小隊、出撃する!
次回でいよいよ最終回。予告はウェルキン。
最終回らしく盛り上げ、きちんと風呂敷を畳んでくれる事を願います。
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