狼と香辛料II 第4話 「狼と浅知恵の末路」 感想
黄鉄鉱を利用して借金完済を目指すアマーティに対抗する手段を探すものの、
祭りの高揚感に包まれた町で石の値段は上がり続けていた。
ヨイツの情報に関する誤解からホロに拒絶されたロレンスは、途方にくれて宿に戻るのだが、
そこには二通の書類が残されていた。
一方はアマーティに関する情報が記されていた。
そしてもう一方には…。
その内容に発奮したロレンスは全財産を握り締めてアマーティの元へ赴く!
祭りの高揚感に包まれた町で石の値段は上がり続けていた。
ヨイツの情報に関する誤解からホロに拒絶されたロレンスは、途方にくれて宿に戻るのだが、
そこには二通の書類が残されていた。
一方はアマーティに関する情報が記されていた。
そしてもう一方には…。
その内容に発奮したロレンスは全財産を握り締めてアマーティの元へ赴く!
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祭りで賑やかな町を彷徨うロレンス。
予告にあったホロとアマーティのキスシーンはロレンスの妄想だったのか。
ビックリした~。
マルクから黄鉄鉱の値段の動きを聞いたロレンスは黄鉄鉱の暴落を仕掛ける事に。
明日の日没までという短い時間でそううまくいくもんなんですかね。
ロレンスの腕の見せ所です。
しかしそんなロレンスにとってさらにショックな出来事が。
宿の前にはアマーティが!
部屋の窓から顔を出しているホロと見詰め合っています!
これって二人で会っていたという事ですよね。何をしていたのか…。
宿の二階へ上がろうとしたロレンスを引き止める宿の主人。
ホロから手紙を預かっていたのでした。
ホロは字は読めるけど書けないんですね。
その内の一通はアマーティの財産について書かれていました。
ホロが自分の為にアマーティから情報を聞き出したのだと思いホッとするロレンス。
しかしホッとしたのもつかの間、この後どん底に突き落とされる事が。
残されたもう一通にはアマーティとホロの名前が入った誓約書。
それが何なのか、この場では明かされませんでしたが、この状況からするとね…。
アマーティを探して町の酒場を探すロレンスの剣幕にぶつかった酔っ払いも怯む始末。
ロレンスがいかにホロを大事に思っているかが、よく分かりますね。
アマーティは余裕満々の表情。完全に上から目線になっています!
イヤな感じですね、このアマーティの表情は。
ロレンスはアマーティに黄鉄鉱を信用売りで買い取って欲しいと持ちかけます。
信用売り+黄鉄鉱の暴落でロレンスが儲かりアマーティが損をするように仕掛ける、
ロレンス「あなたに決闘を申し込んでいるのです、アマーティさん」
アマーティは信用売りについてよく分かっていないみたいですし、ロレンスは充分な勝算が
あるのでしょう。
それでもアマーティにはまだ余裕があったのですが、
ロレンス「ホロは旅の途中、私の腕の中で三度泣きました」
この一言に見事に引っかかるアマーティ。
確かにこれは強力な武器ですね。
ホロに惚れているアマーティにとって、こんな事を言われちゃ感情が優先しても無理ないか。
ここはロレンスが一枚上手でしたね。
マルクと乾杯するロレンス。そしてマルクに頼み事をします。
ロレンス「俺が指示したら、ある場所でこう言って欲しいんだ」
ロレンス「そろそろ麦の値段が上がる頃かな」
一瞬でロレンスの考えを読み取るマルクもさすがです。
しかも同時にトレニー銀貨千枚分の黄鉄鉱を売りに出す事で暴落を謀ります。
さらに黄鉄鉱を買い漁ってほしいと頼みますが、こちらは断られてしまいます。
マルク「町商人は、副業で大儲けをするくらいなら本業でつつましく稼ぐのを良しとする」
それは行商人と町商人の違い。
町商人であるマルクの店にはマルクだけでなく家族や懇意にしてくれている人達といった
大勢の名誉が掛かっている。
トレニー銀貨五百枚相当の黄鉄鉱を買い集めるとなると本業をほっぽりだして博打に
のめりこんでしまう奴とみなされてしまう、だからロレンスの頼みを引き受ける事が出来ないと。
マルクは元行商人で現町商人。
ロレンスの考えは分かるけど、これは引き受けられないのでしょうね。
自分だけでなく大勢の人にも迷惑をかけてしまう。
ロレンスは自分が行商人なので、どうしてもその物差しで考えてしまうのでしょう。
これは仕方が無いですね。
ロレンス「署名入りの婚姻誓約書を突きつけられた」
ああ、やっぱりホロの署名入りの誓約書はそれでしたか。
でもあのホロがそう簡単に署名するとは思えないんですけどね。
ホロはホロで何か企んでいるっぽいですね。
マルクからディアナに話を持ちかける事を勧められるロレンス。
ディアナは何と北の地区を取りまとめている人物だったのです。
錬金術師なら黄鉄鉱を持っているだろう事を聞かされたロレンス。
マルクはさらに可能性のある買い付け先を調べてくれると。いい奴だなぁ。
マルクはホロの考えについてロレンスが気付いていない事も気付いているみたいです。
これは既婚者の経験からでしょうか。
ロレンスはマルクといういい友達がいて助かりましたね。
次回予告は「狼と希望と絶望」
これまた気になるタイトルです。
今回の「浅知恵の末路」といい一見ロレンスの事のように見えますが、最後に終わって
見てみると、これってアマーティの事を指しているという事になるんじゃないかな。
ホロを手に入れようと色々やるけれど、最後にはフラレてしまうという。
DVDのCMが新しくなってる!毎回変わるのか?
マルク「店も構えて嫁も娶った。そしてBlu-rayまで手に入れようとしている」
ロレンス「俺には無いものばかりじゃないか」
マルク「ん?独身なら金は自由だろ」
ロレンス「いや……」
そこには派手に飲み食いするホロの姿が(笑)
本編のシリアスさに比べてこのCMは(笑)
前回のも面白かったけど、今回のもいいなぁ。
来週はどうなっているか楽しみです。
予告にあったホロとアマーティのキスシーンはロレンスの妄想だったのか。
ビックリした~。
マルクから黄鉄鉱の値段の動きを聞いたロレンスは黄鉄鉱の暴落を仕掛ける事に。
明日の日没までという短い時間でそううまくいくもんなんですかね。
ロレンスの腕の見せ所です。
しかしそんなロレンスにとってさらにショックな出来事が。
宿の前にはアマーティが!
部屋の窓から顔を出しているホロと見詰め合っています!
これって二人で会っていたという事ですよね。何をしていたのか…。
宿の二階へ上がろうとしたロレンスを引き止める宿の主人。
ホロから手紙を預かっていたのでした。
ホロは字は読めるけど書けないんですね。
その内の一通はアマーティの財産について書かれていました。
ホロが自分の為にアマーティから情報を聞き出したのだと思いホッとするロレンス。
しかしホッとしたのもつかの間、この後どん底に突き落とされる事が。
残されたもう一通にはアマーティとホロの名前が入った誓約書。
それが何なのか、この場では明かされませんでしたが、この状況からするとね…。
アマーティを探して町の酒場を探すロレンスの剣幕にぶつかった酔っ払いも怯む始末。
ロレンスがいかにホロを大事に思っているかが、よく分かりますね。
アマーティは余裕満々の表情。完全に上から目線になっています!
イヤな感じですね、このアマーティの表情は。
ロレンスはアマーティに黄鉄鉱を信用売りで買い取って欲しいと持ちかけます。
信用売り+黄鉄鉱の暴落でロレンスが儲かりアマーティが損をするように仕掛ける、
ロレンス「あなたに決闘を申し込んでいるのです、アマーティさん」
アマーティは信用売りについてよく分かっていないみたいですし、ロレンスは充分な勝算が
あるのでしょう。
それでもアマーティにはまだ余裕があったのですが、
ロレンス「ホロは旅の途中、私の腕の中で三度泣きました」
この一言に見事に引っかかるアマーティ。
確かにこれは強力な武器ですね。
ホロに惚れているアマーティにとって、こんな事を言われちゃ感情が優先しても無理ないか。
ここはロレンスが一枚上手でしたね。
マルクと乾杯するロレンス。そしてマルクに頼み事をします。
ロレンス「俺が指示したら、ある場所でこう言って欲しいんだ」
ロレンス「そろそろ麦の値段が上がる頃かな」
一瞬でロレンスの考えを読み取るマルクもさすがです。
しかも同時にトレニー銀貨千枚分の黄鉄鉱を売りに出す事で暴落を謀ります。
さらに黄鉄鉱を買い漁ってほしいと頼みますが、こちらは断られてしまいます。
マルク「町商人は、副業で大儲けをするくらいなら本業でつつましく稼ぐのを良しとする」
それは行商人と町商人の違い。
町商人であるマルクの店にはマルクだけでなく家族や懇意にしてくれている人達といった
大勢の名誉が掛かっている。
トレニー銀貨五百枚相当の黄鉄鉱を買い集めるとなると本業をほっぽりだして博打に
のめりこんでしまう奴とみなされてしまう、だからロレンスの頼みを引き受ける事が出来ないと。
マルクは元行商人で現町商人。
ロレンスの考えは分かるけど、これは引き受けられないのでしょうね。
自分だけでなく大勢の人にも迷惑をかけてしまう。
ロレンスは自分が行商人なので、どうしてもその物差しで考えてしまうのでしょう。
これは仕方が無いですね。
ロレンス「署名入りの婚姻誓約書を突きつけられた」
ああ、やっぱりホロの署名入りの誓約書はそれでしたか。
でもあのホロがそう簡単に署名するとは思えないんですけどね。
ホロはホロで何か企んでいるっぽいですね。
マルクからディアナに話を持ちかける事を勧められるロレンス。
ディアナは何と北の地区を取りまとめている人物だったのです。
錬金術師なら黄鉄鉱を持っているだろう事を聞かされたロレンス。
マルクはさらに可能性のある買い付け先を調べてくれると。いい奴だなぁ。
マルクはホロの考えについてロレンスが気付いていない事も気付いているみたいです。
これは既婚者の経験からでしょうか。
ロレンスはマルクといういい友達がいて助かりましたね。
次回予告は「狼と希望と絶望」
これまた気になるタイトルです。
今回の「浅知恵の末路」といい一見ロレンスの事のように見えますが、最後に終わって
見てみると、これってアマーティの事を指しているという事になるんじゃないかな。
ホロを手に入れようと色々やるけれど、最後にはフラレてしまうという。
DVDのCMが新しくなってる!毎回変わるのか?
マルク「店も構えて嫁も娶った。そしてBlu-rayまで手に入れようとしている」
ロレンス「俺には無いものばかりじゃないか」
マルク「ん?独身なら金は自由だろ」
ロレンス「いや……」
そこには派手に飲み食いするホロの姿が(笑)
本編のシリアスさに比べてこのCMは(笑)
前回のも面白かったけど、今回のもいいなぁ。
来週はどうなっているか楽しみです。
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