まだ次の番外編が残っているとはいえ、ストーリー上は今回が最終回です。
唯「紬ちゃんて眉毛太いよね」紬「ええ。実はこれ沢庵なの」唯「うまい♪」風邪で寝込んでる唯の夢なんですけどね(笑)
原作1巻カバー裏のネタをここで持って来るとは思わなかったなぁ。
あずにゃんに唯の容態を報告する憂。
憂「私が代わってあげられたらいいのになぁ…。風邪うつしてもらって」梓「うつすってどうやって?」憂「それは…口移しとか」梓「大胆なコ」憂のシスコンは止まる所をしりませんな。なんたる百合姉妹!
憂にとっては口移しが目的であって風邪をうつしてもらうというのはオマケみたいなものか。
とことん姉LOVEなコですからね。
律の風邪がうつったと思っていたんですけど、それだけが原因じゃなかったんですね。
さわちゃん先生が作ってきたコスプレ衣装。
その中でも気に入ったミニスカ衣装を気に入って1日中着ていたのが真の原因だったと。
確かに秋なのに1日中こんなのを着ていたら風邪ひくかも。
紬ちゃんはコスプレにノリノリですね。
ウエイトレスにチャイナにバニーですか。どれも似合っていますね。
一瞬だけ写った唯の衣装ってドリフ?
澪「梓、今日からリードの練習もしておいてくれないか」唯が間に合わなかった時の事も考えておくのは当然なんですが、梓は納得いかないよう。
次の日、唯が部室にやって来ました。
早速練習してみると違和感が…。
澪「完璧に合いすぎる!今までこんな感触なかったのに!」律「唯のリズムキープが正確すぎるんだ!何があった!」紬「月が赤い…」酷え。みんなが唯の事をどう思っているかよく分かりますね。
月が赤いのは大地震の予兆と言いますが、それ程のものなのか(笑)
しかし唯があずにゃんの事を梓ちゃんと呼んだり律と紬の事をさん付けで呼んだりと
なにやらおかしな所が…
さわ子「いい加減いいんじゃない?憂ちゃん」
さわ子「みんなの目は誤魔化せても私の目は誤魔化せないわよ」
さわ子「唯ちゃんよりおっぱい大きいじゃない!」さすがさわちゃんだ(笑)
そうか…唯はこんな所でも憂に負けてるんですね。
さらに唯に何回かギターを触らせてもらっただけでギターを弾けるとは…。
ホントに何でも出来るコだなぁ。逆に唯に教えてるし。
憂が軽音部に入らなかったのは唯の居場所を取ることにならないかと危惧したからかも。
アニメではカットされていましたが、憂は唯に勉強も教えているんですよね。
憂は唯の為に何でも出来るコになっていき、唯は何も出来ないコになっていくと。
そこに本物の唯が登場。
しかし盛大なくしゃみはするわ、ギー太は持てないわで直ぐにダウン。
唯「今度、お茶漬けにさせてね…」紬ちゃんの眉毛に手を持っていく唯。そんなに気に入ったのかよ。
唯「あずにゃん、ギターは任せたよ」梓「嫌です。ダメです!みんなで出来ないなら辞退した方がましです!」澪「本番までゆっくり休んで風邪を完璧に治す事。そしてみんなで本番を迎える事」
澪「今私達に出来る精一杯の事をやろう!」いい話だ(ノ◇≦。)
そして迎えた学園祭当日。
まだやって来ない唯。
そこに和ちゃんがやって来て出演者全員準備完了と確認。
唯との思い出話を語る和。
ニボシでのザリガニ獲りに夢中の幼い唯。
バケツ一杯のザリガニは和の家のお風呂に放ってはまた獲ってきてを繰り返していたのでした。
何の嫌がらせだよ、コレ!
こんなに一杯のザリガニなら絶対共食いしてるぞ!臭いも凄いし。
幼い頃に和がトラウマになっていたとしても不思議じゃないぞ。
梓「昔から変な人だったんですね」見もふたもねえな(笑)
和「夢中な事があると唯はそれだけしか見えないって事」
和「きっと風邪の事なんか忘れちゃうわ。だから…」いい話にもっていった!さすが唯の扱いには一番慣れている親友なだけの事はあるぜ。
そこで扉が開く音がしたので、唯がやって来たのかと思いきや、やってきたのはさわちゃん先生。
いや、マジで空気読んで下さい。
しかーし、本命の唯を来ていました。さわちゃんが作った防寒パーツを付けたミニスカ浴衣を着て。
梓「最低です。こんなにみんな心配してたのに…」唯「あずにゃん、ごめんね?心配かけて。私、精一杯やるよ。みんなと一緒に…ね?」
唯「最高のライブにするから…」梓「もう…特別ですよ」百合抱擁であずにゃんは陥落。恐るべしは唯の天然の手管か。
流石にキスをしようとしたのには、ビンタをくらいましたが(笑)
これが憂だったなら喜んでキスされていたんでしょうね。
しかしここで一難さってまた一難。ギー太を家に忘れてしまっていました。
急いで取りに帰る唯。
唯のピンチヒッターにはさわちゃんが。
「ふでペン~ボールペン~」の歌詞は今回が初です。
この曲も「ふわふわ時間」と同じく、作詞:秋山澪 作曲:琴吹紬となっています。
ギー太を手に再び学校へ向かう唯。
ふむ。1話のシーンと重ねているんですね。
唯「そういえば入学式の時もこの道を走った」
唯「何かしなきゃって思いながら、何をすればいいんだろうって思いながら」
唯「このまま、大人になっちゃうのかなって、思いながら
唯「ねぇ、わたし。あの頃の私、心配しなくていいよ。すぐ見つかるから」
唯「わたしにも出来ることが。夢中になれることが」
唯「大切な、大切な、大切な場所が」講堂に戻ってきた唯。そしてみんなに謝る唯。
唯「みんな本当にごめんなさい。よく考えたら…いつもいつもご迷惑を…」律「みんな唯が大好きだよ」唯「脇目も振らずに練習に打ち込んできたなんてとても言えないけど」
唯「でもここが…今いるこの講堂が私たちの武道館です!」唯のMCは相変わらず素晴らしい!
そして唯も加えた放課後ティータイムによる「ふわふわ時間」の演奏。
昨年の学園祭ではPVでしたが、今度はちゃんと演奏シーンがありますよ。
演奏が終わった後、再びキーボードを弾く紬ちゃん。
そして次々と演奏をしていく面々。
唯「もういっかぁ~い!」紬ちゃんがおいしいところ持っていったぁ!
唯「けいおん大好き~♪」いやぁ、いい最終回でした。
『けいおん!』らしいギャグシーンありシリアスあり。
シリアスと言っても重い話じゃなかったですし『けいおん!』らしいいい最終回でした。
今まであまり主人公らしいところが無かった唯ですが、この最終回はまさしく彼女が
主役でした。
今までが今までだけに違和感を持つ人もいるでしょうが、これでよかったと思います。
次は番外編であり、本当の最終回。普通の話で終わりっぽい?
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