斉藤彰子 vs ナスターシャ・ハン 第五話 ~関節の女王~

”流浪の女空手家”、斉藤彰子 vs ”関節の女王”、ナスターシャ・ハン
舞台はヨーロッパ、EWA。
試合形式は”キャッチ”。
このネーミングはキャッチ・アズ・キャッチ・キャンというヨーロッパ独自の
スタイルに由来するもの。
試合の勝敗はKO、TKO、ギブアップで決まる。
KOはダウンして10カウント以内に起き上がれなかった場合。
TKOはダウンを5回喫した場合。
このお話は『レッスルエンジェルス』を基にしたオリジナルの短編小説であり
公式設定とは関係ありませんのであしからず。
間合いを詰め斉藤に組みに行くナスターシャ・ハン。
それに対し斉藤は左手を突き出しストッピングし連続技を叩き込もうとする。
相手の突進をストッピングして連続技を叩き込むのは斉藤の得意技であり
ディジー・クライ戦でも、そしてこのナスターシャ・ハン戦でも見せている。
しかし突き出した左手でハンを押さえつけようとした時、左手に激痛が走り
弾き飛ばされる。
この試合散々痛めつけられてきた斉藤の左手にはハンの突撃を押さえ込む
力は残されていなかった。
斉藤「くっ」
すかさず回転して裏拳にいく斉藤。
しかしハンはこれもかわして斉藤に組み付く。
そして裏投げで斉藤をリングに叩きつける。
そして斉藤の脚を捉えるとアキレス腱固めの体勢から両脚を交差するように固め、
肘で絞り上げ両脚の関節を極める!
ナスターシャ・ハンの必殺技にして代名詞ともいえる複合関節技、クロス・ヒールホールドが
ガッチリ極まった!
難解な関節のパズルを斉藤は解く事は出来るのか。
両脚に走る痛みに苦しむ斉藤。
懸命にロープを手を伸ばそうとする。
しかしロープは遥か遠い…。
それでも懸命にロープまで辿っていこうとするが…。
斉藤の手がマットを叩く。
無念のギブアップ。
そしてナスターシャ・ハンの勝利が決まった。
×斉藤彰子 vs ナスターシャ・ハン○
14分48秒
クロス・ヒールホールド
それに対し斉藤は左手を突き出しストッピングし連続技を叩き込もうとする。
相手の突進をストッピングして連続技を叩き込むのは斉藤の得意技であり
ディジー・クライ戦でも、そしてこのナスターシャ・ハン戦でも見せている。
しかし突き出した左手でハンを押さえつけようとした時、左手に激痛が走り
弾き飛ばされる。
この試合散々痛めつけられてきた斉藤の左手にはハンの突撃を押さえ込む
力は残されていなかった。
斉藤「くっ」
すかさず回転して裏拳にいく斉藤。
しかしハンはこれもかわして斉藤に組み付く。
そして裏投げで斉藤をリングに叩きつける。
そして斉藤の脚を捉えるとアキレス腱固めの体勢から両脚を交差するように固め、
肘で絞り上げ両脚の関節を極める!
ナスターシャ・ハンの必殺技にして代名詞ともいえる複合関節技、クロス・ヒールホールドが
ガッチリ極まった!
難解な関節のパズルを斉藤は解く事は出来るのか。
両脚に走る痛みに苦しむ斉藤。
懸命にロープを手を伸ばそうとする。
しかしロープは遥か遠い…。
それでも懸命にロープまで辿っていこうとするが…。
斉藤の手がマットを叩く。
無念のギブアップ。
そしてナスターシャ・ハンの勝利が決まった。
×斉藤彰子 vs ナスターシャ・ハン○
14分48秒
クロス・ヒールホールド
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