ひえんきゃく

「一緒に帰ろう」と唯を誘う和ですが唯は部活に行かないといけないと断ります。

「唯にも打ち込めるものが出来たのね。嬉しいような、悲しいような」

親離れしつつある子供を見る心境ですかね。

唯は幼稚園の頃からずっとぼぉーっと生きてきたってのには納得。

自分でも分かっていたんですね。

部活を始めたと宣言する唯がえらい自信満々な表情ですよ。

今までぼーっと生きて来た唯にとっては部活を始めるというだけで凄いことなんでしょうね。

澪がベースを選んだのはギターはバンドの中心という感じで恥ずかしいから。

こんな恥ずかしがり屋さんでこの先大丈夫なんでしょうか（笑）

ムギちゃんは４歳の頃からピアノをやっていて、コンクールでの受賞歴もあると。

部室に色々と物が揃っているのはムギが自宅から持ってきたから。

お金持ちのお嬢様ですよ。

律がドラムを選んだのはかっこいいから。実にらしいですね。

唯「楽器選びにも性格が出るんだな～」

紬「滅多に出会えない、とっても楽しくて愉快な人たちの仲間になりたかったの♪」

ムギちゃんは刺激をもとめていたということでしょうか。

唯は確かに珍獣といえるかも…。

ギターをやるということ忘れてたし（笑）

ギターの値段を聞いて驚く唯。

唯「部費で落ちませんか？」

律「落ちません」

この時の唯と律のやり取りが可愛い♪

落ち込んでもお菓子ですぐに機嫌が直るのが唯のいい所♪

今度の休みにギターを買いに行くことになり、唯はお母さんから小遣いを前借することに。

待ち合わせ場所まですぐそこなのに人にぶつかったり、犬に夢中になり

中々辿り着かないのが唯クオリティ（笑）

そしてギターを買いに行くまでに遊び倒すことになるのもお約束ですね。

ようやく楽器屋に辿り着いた一行。

澪がアドバイスするのですが、もちろん唯が聞いちゃいません。

唯が一目惚れしたギターは25万円。予算５万円の５倍ということで手が出ません。

そんな唯の為に軽音部の面々はバイトをすることに。

これは原作に無いオリジナル展開ですね。

対人関係のバイトだと澪がダメダメになるので交通量調査のバイトをすることに。

色々なバイトを想像してはダメダメな澪が可愛いですよ。

澪「私、何でもやるよ！」

意を決した澪ですが、そこは幼馴染で誰よりも澪のことを分かっている律が

澪にも出来そうなバイトをチョイス。友情パワー全快ですね。

バイト当日、軽音部のみんなの分のお弁当も作ってくれる憂はよく出来た妹さんですよ。

唯とムギちゃんが調査している間、律は賞品がギターの懸賞を出しています。

澪「確かにこっちの方が早いかもな」

律「だろう」

いや、早くないから。

２日間バイトした結果、バイト代が入りましたが、まだまだ唯が欲しいギターには

届きません。けど唯は一日でも早くみんなと練習したいからと自分で買えるギターを

買うからとバイト代をみんなに返します。

いい子や。かなりの天然さんですけどいい子なんですよね、唯は。

ギターを買いに行く一行ですが、唯はやっぱりあのギターに未練があるようです。

よっぽど気に入ってたんですね。

ここでムギちゃんは値切り交渉に行ったのですが…。

実はこの店はムギちゃんのお父さんが社長を務める会社の系列会社だった訳で

ムギちゃんが社長令嬢だと気付いた店員さんが大幅値引き！

結局、２５万円のギターが５万円で買えちゃいました。

しっかしこの店員さんがムギちゃんが社長令嬢と判断したのは沢庵眉毛から（笑）

いやー、笑った笑った。ムギちゃんのあの沢庵眉毛は父親からの遺伝だったんですね。

ついにギターを手に入れた唯。添い寝するほどお気に入りですよ！

練習した結果、チャルメラは弾けるようになっていました。

それだけしか弾けないと言うべきかもしれませんが、唯ですからね。

ギターを大事にするあまり、フィルムも剥がしていなかったのですが、律が誘惑に

勝てずに剥がしてしまい落ち込む唯ですが、ここでもお菓子で機嫌が直ります。

さすがは唯だ！

律「夢は武道館ライブ！卒業までに！」

武道館ライブまであと　１０６５日？！

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