たまゆら ~卒業写真~ 第3部 「憧-あこがれ-」 感想
11月28日(土)から2週間限定で劇場公開された第3部。
前半は麻音、後半は楓がメインのストーリー。
『たまゆら』らしい心が温かくなる物語でしたね。
同級生たちが次々に志望校を決めていく中、物語、イラスト、音楽、芝居など
興味のあることが多すぎて、いまだに進路に迷い続けている麻音。
両親が大崎下島で営んでいる実家の旅館のどか亭を継ぐことも、たくさんある
夢の1つだった。
ところが、三者面談の場で、父親が旅館を継がせるつもりはないと宣言。
突然の父の言動に、麻音は困惑する。
そして、竹原の町並み保存地区が竹灯りで照らされる「憧憬の路」に日。
楓が使い続けてきた父の形見のカメラ・ローライ35Sが、また故障してしまう。
日の丸写真館の店主マエストロは、すぐに直せると言うが、楓の心は
なぜか落ち着かない。
そして、かおるたちも、どこか普段と違う楓のことが気にかかるものの……。
↓画像クリックで『たまゆら ~卒業写真~』公式サイトへ↓

前半は麻音、後半は楓がメインのストーリー。
『たまゆら』らしい心が温かくなる物語でしたね。
同級生たちが次々に志望校を決めていく中、物語、イラスト、音楽、芝居など
興味のあることが多すぎて、いまだに進路に迷い続けている麻音。
両親が大崎下島で営んでいる実家の旅館のどか亭を継ぐことも、たくさんある
夢の1つだった。
ところが、三者面談の場で、父親が旅館を継がせるつもりはないと宣言。
突然の父の言動に、麻音は困惑する。
そして、竹原の町並み保存地区が竹灯りで照らされる「憧憬の路」に日。
楓が使い続けてきた父の形見のカメラ・ローライ35Sが、また故障してしまう。
日の丸写真館の店主マエストロは、すぐに直せると言うが、楓の心は
なぜか落ち着かない。
そして、かおるたちも、どこか普段と違う楓のことが気にかかるものの……。
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三者面談の場で相変わらずの親馬鹿を発揮している麻音の父親(笑)
そこからまさかあんな親子喧嘩になるとは、これは堂郷も困惑しますよね。
あの親馬鹿の父親があそこまで怒るとは意外でした。
麻音には自分のなりたいような大人になってほしいと願っていたのが
TVシリーズで語られていたので、家業の事で娘を縛っているんじゃないかと
思っているんじゃないかとは思いましたが、それにしてもあそこまで
取り付く島の無いほど怒るとは思いませんでしたよ。
楓たちに勧められもう一度話し合うために大崎下島に帰った麻音。
そこで両親の会話からのどか亭に多額の借金があると思い込んで
しまうわけですが、視聴側としては誤解だと予想がつきましたけどね。
メタ的な事を言うと『たまゆら』らしくないですから(笑)
なのでそれはないだろうと。
麻音が誤解しても仕方ない会話だったのには違いなかったですが。
でもこの勘違いがキッカケで今まで当たり前だと思っていたこと、
のどか亭があり、そこが基盤となって今の自分があることが両親の
尽力があって成り立っていると気付いた流れは良かったですね。
経済学を学ぶと決めた麻音ですが、それだけでなくさらにやりたいことが
増えたというのも麻音らしい(笑)
第2部でのりえがパティシエの夢を諦め他の進路に進もうかと悩んだ末に
原点であるパティシエの道を進むことを決めたこと。
進むべき進路を見つけられなかったかおるがウエディングプランナーという
目標を見出したこと。
これらとの対比がまた面白いですね。
麻音の両親の中の人は『うる星やつら』のあたるとラムですが、
最後の電撃なんかは、そのことのパロディですよね(笑)
ちょっとしたファンサービス、よかったですよ。
一方の楓は、写真の事を勉強すると決めたものの何だか様子がおかしくて。
そのことにいち早く気付いたのがかおるというのは流石。
ここは他の誰でもなくてかおるでないとね。
ローレライが壊れたことがキッカケで当たり前のようにいつもそこに
あるものがそうでないこと。
高校を卒業すると皆と離ればなれになってしまうと不安になっている
のかと思ったのですが、写真の方がキッカケだったんですね。
確かに難しい時期にこの白く映った写真は不安を呼び起こしても
不思議じゃないかも。
りほに進路のことで相談すると迷惑をかけるんじゃないかと自重していた
楓ですが、これはまずい方向に向かっている感じたのですが、そのことを
夏目が気付かせてくれてよかったです。
相変わらずのツンデレでしたね(笑)
親友であった楓の父親の代わりに年長者として相談に乗ってあげれていたのが
良かったですよ。
楓のことを心配しているのが凄く伝わって来ましたし。
楓のことでちひろに相談するかおるですが、ちひろは強くなりましたね。
めっちゃ頼もしくなってましたよ。
出番は少なかったですが、ちひろの成長もしっかり描かれていました。
それにしても、ともちゃんとのイチャイチャっぷり、ほんと仲がいいですね(笑)
楓自信が気付いていなかった本当の想い。
りほを追って東京に行きたいという気持ちを指摘するかおる。
楓は果たしてどのような進路を選ぶのか。
今回で結論は出ませんでしたが、次回が楽しみですね。
第4部までの期間が楓の悩みの期間ともいえそうで、これはこれで
いい演出だと思いました。
かなえ先輩の友だちが登場しましたが、なんtpプチ秘境探検部に
入ったそうで。
困っているところをさよりに助けられたのがキッカケということですが、
どう見てもその状況を作ったのってさよりですよね(笑)
予想通り、最初の秘境探検でえらい目に遭った様子の二人。
初心者コースといってもチョイスしたのはさよりですからね。
次回は崖っぷちコースとのことですが、二人は耐えられるのか!
そもそも部にまだ在籍してくれるのか!
まぁ、さよりが逃がすとは思えませんが(笑)
入場者プレゼントのサイン入りキャラクター色紙ですが、麻音verでした。
なんとなくそうだろうなぁと行く前から思っていました。
かなえ先輩verの方が欲しかったですが、だからこそ麻音verになるだろうと(笑)
次回 第4部「朝-あした-」

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劇場版の感想は↓
第1部 「芽-きざし-」 感想
第2部 「響-ひびき-」 感想
2期の感想は↓
第1話 「おかえりなさいの一年に、なので」 感想
第2話 「どきどきの新しい一歩、なので」 感想
第3話 「写真部 本格始動、なので」 感想
第4話 「特別な場所、特別な想い、なので」 感想
第5話 「明日のためにレッツフォト、なので」 感想
第6話 「もう届かない笑顔を訪ねて、なので」 感想
第7話 「ついに、みんなで来たよ!なので」 感想
第8話 「あの日の遠い約束、なので」 感想
第8.5話(OVA) 「一日だけの修学旅行、なので」 感想
第9話 「心に灯す竹あかり、なので」 感想
第10話 「いつかくるその日まで、なので」 感想
第11話 「今年もありがとう、なので」 感想
第12話(最終回) 「そして旅立ちの季節、なので」 感想
1期の感想は↓
第1話 「わたしのはじまりの町、なので」 感想
第2話 「やさしい香りに包まれた日、なので」 感想
第3話 「出現!たたかう女の子、なので」 感想
第4話 「潮待ち島に聞こえる音、なので」 感想
第5話 「ちひろちゃんがきてくれたよ!なので」 感想
第6話 「それはいつかの日のこと、なので / そしてある日のこと、なので」 感想
第7話 「竹灯りの約束、なので」 感想
第8話 「かわらない人かわりゆく時、なので」 感想
第9話 「ももねこさまの憂鬱、なので / 失恋カメラ、なので」 感想
第10話 「明日のわたしはどんなわたし、なので」 感想
第11話 「聖夜のものがたり♪、なので」 感想
第12話(最終回) 「新しいひととせ、なので」 感想
OVAの感想は↓
第4話(最終回) 「それはあの日のこと…、なので」 感想
そこからまさかあんな親子喧嘩になるとは、これは堂郷も困惑しますよね。
あの親馬鹿の父親があそこまで怒るとは意外でした。
麻音には自分のなりたいような大人になってほしいと願っていたのが
TVシリーズで語られていたので、家業の事で娘を縛っているんじゃないかと
思っているんじゃないかとは思いましたが、それにしてもあそこまで
取り付く島の無いほど怒るとは思いませんでしたよ。
楓たちに勧められもう一度話し合うために大崎下島に帰った麻音。
そこで両親の会話からのどか亭に多額の借金があると思い込んで
しまうわけですが、視聴側としては誤解だと予想がつきましたけどね。
メタ的な事を言うと『たまゆら』らしくないですから(笑)
なのでそれはないだろうと。
麻音が誤解しても仕方ない会話だったのには違いなかったですが。
でもこの勘違いがキッカケで今まで当たり前だと思っていたこと、
のどか亭があり、そこが基盤となって今の自分があることが両親の
尽力があって成り立っていると気付いた流れは良かったですね。
経済学を学ぶと決めた麻音ですが、それだけでなくさらにやりたいことが
増えたというのも麻音らしい(笑)
第2部でのりえがパティシエの夢を諦め他の進路に進もうかと悩んだ末に
原点であるパティシエの道を進むことを決めたこと。
進むべき進路を見つけられなかったかおるがウエディングプランナーという
目標を見出したこと。
これらとの対比がまた面白いですね。
麻音の両親の中の人は『うる星やつら』のあたるとラムですが、
最後の電撃なんかは、そのことのパロディですよね(笑)
ちょっとしたファンサービス、よかったですよ。
一方の楓は、写真の事を勉強すると決めたものの何だか様子がおかしくて。
そのことにいち早く気付いたのがかおるというのは流石。
ここは他の誰でもなくてかおるでないとね。
ローレライが壊れたことがキッカケで当たり前のようにいつもそこに
あるものがそうでないこと。
高校を卒業すると皆と離ればなれになってしまうと不安になっている
のかと思ったのですが、写真の方がキッカケだったんですね。
確かに難しい時期にこの白く映った写真は不安を呼び起こしても
不思議じゃないかも。
りほに進路のことで相談すると迷惑をかけるんじゃないかと自重していた
楓ですが、これはまずい方向に向かっている感じたのですが、そのことを
夏目が気付かせてくれてよかったです。
相変わらずのツンデレでしたね(笑)
親友であった楓の父親の代わりに年長者として相談に乗ってあげれていたのが
良かったですよ。
楓のことを心配しているのが凄く伝わって来ましたし。
楓のことでちひろに相談するかおるですが、ちひろは強くなりましたね。
めっちゃ頼もしくなってましたよ。
出番は少なかったですが、ちひろの成長もしっかり描かれていました。
それにしても、ともちゃんとのイチャイチャっぷり、ほんと仲がいいですね(笑)
楓自信が気付いていなかった本当の想い。
りほを追って東京に行きたいという気持ちを指摘するかおる。
楓は果たしてどのような進路を選ぶのか。
今回で結論は出ませんでしたが、次回が楽しみですね。
第4部までの期間が楓の悩みの期間ともいえそうで、これはこれで
いい演出だと思いました。
かなえ先輩の友だちが登場しましたが、なんtpプチ秘境探検部に
入ったそうで。
困っているところをさよりに助けられたのがキッカケということですが、
どう見てもその状況を作ったのってさよりですよね(笑)
予想通り、最初の秘境探検でえらい目に遭った様子の二人。
初心者コースといってもチョイスしたのはさよりですからね。
次回は崖っぷちコースとのことですが、二人は耐えられるのか!
そもそも部にまだ在籍してくれるのか!
まぁ、さよりが逃がすとは思えませんが(笑)
入場者プレゼントのサイン入りキャラクター色紙ですが、麻音verでした。
なんとなくそうだろうなぁと行く前から思っていました。
かなえ先輩verの方が欲しかったですが、だからこそ麻音verになるだろうと(笑)
次回 第4部「朝-あした-」

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劇場版の感想は↓
第1部 「芽-きざし-」 感想
第2部 「響-ひびき-」 感想
2期の感想は↓
第1話 「おかえりなさいの一年に、なので」 感想
第2話 「どきどきの新しい一歩、なので」 感想
第3話 「写真部 本格始動、なので」 感想
第4話 「特別な場所、特別な想い、なので」 感想
第5話 「明日のためにレッツフォト、なので」 感想
第6話 「もう届かない笑顔を訪ねて、なので」 感想
第7話 「ついに、みんなで来たよ!なので」 感想
第8話 「あの日の遠い約束、なので」 感想
第8.5話(OVA) 「一日だけの修学旅行、なので」 感想
第9話 「心に灯す竹あかり、なので」 感想
第10話 「いつかくるその日まで、なので」 感想
第11話 「今年もありがとう、なので」 感想
第12話(最終回) 「そして旅立ちの季節、なので」 感想
1期の感想は↓
第1話 「わたしのはじまりの町、なので」 感想
第2話 「やさしい香りに包まれた日、なので」 感想
第3話 「出現!たたかう女の子、なので」 感想
第4話 「潮待ち島に聞こえる音、なので」 感想
第5話 「ちひろちゃんがきてくれたよ!なので」 感想
第6話 「それはいつかの日のこと、なので / そしてある日のこと、なので」 感想
第7話 「竹灯りの約束、なので」 感想
第8話 「かわらない人かわりゆく時、なので」 感想
第9話 「ももねこさまの憂鬱、なので / 失恋カメラ、なので」 感想
第10話 「明日のわたしはどんなわたし、なので」 感想
第11話 「聖夜のものがたり♪、なので」 感想
第12話(最終回) 「新しいひととせ、なので」 感想
OVAの感想は↓
第4話(最終回) 「それはあの日のこと…、なので」 感想
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