うしおととら 第20話 「妖、帰還す」 感想
過去編は面白かったですね。
潮にとって戦う理由が明確になったのがよく描かれていました。
が、第2クールの残り話数はたったの6話。
やっぱり尺的に少なすぎますよ。
時を遡り、古代中国へとやってきた潮ととらは、王宮の間で
白面の者と対峙した。
圧倒的なその力に慄然する潮、とらすらもその歯牙にかけず、
一瞬でジエメイらの両親を葬り去る。
やがて、うしおととらをあざ笑うかのように平和な都を一瞬で
地獄絵図へと変えた白面の者は空を翔け去ってゆく…。
白面の者を滅ぼせるものなど居ない…
絶望に打ちひしがれた鍛冶師のギリョウを見ていたジエメイは…!
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潮にとって戦う理由が明確になったのがよく描かれていました。
が、第2クールの残り話数はたったの6話。
やっぱり尺的に少なすぎますよ。
時を遡り、古代中国へとやってきた潮ととらは、王宮の間で
白面の者と対峙した。
圧倒的なその力に慄然する潮、とらすらもその歯牙にかけず、
一瞬でジエメイらの両親を葬り去る。
やがて、うしおととらをあざ笑うかのように平和な都を一瞬で
地獄絵図へと変えた白面の者は空を翔け去ってゆく…。
白面の者を滅ぼせるものなど居ない…
絶望に打ちひしがれた鍛冶師のギリョウを見ていたジエメイは…!
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白面の者から漂う絶望感。
これぞラスボス!という感じがよく出ています。
無力感に包まれる潮、そしてギリョウも。
男同士の語らい。
白面の者を倒す神剣の作成方法はもう一つあるものの
それは暗黒の邪法で……。
そりゃギリョウとしては妹を人身御供として捧げる方法何て
反対に決まってますよね。
髪の毛ならまた生えてきますが命を捧げればもう戻ってこないわけで。
両親が亡くなって二人ぼっちとなった家族、大切にしようと思うのは
当然ですよ。
しかしその話を聞いていたジエメイは自ら炉に身を捧げて……。
この時の潮、ギリョウ、ジエメイの作画と声優さんの演技。
素晴らしいですね。
止めようとするギリョウと潮に対してジエメイがちょっと困ったような
顔をして笑って……。
再び届かなかった潮の手、やるせなさが半端ないですね。
血の涙を流しながら鬼の表情で剣を打つギリョウ。
まぁ、ここで何もしないというのはそれこそ無駄死にになってしまいますしね。
ギリョウを止めようとする潮を止めるとら。
人情深いですよね。
剣を打つうちに槍と化すギリョウ。
獣の槍の誕生です。
人身御供と怨念、この両方があってこそ獣の槍ができたわけで。
ただの人身御供だけでは白面の者を倒す武器としてはなりえなかったでしょうね。
こうしてできた獣の槍でソーセージを切ったりカップラーメンの蓋代わりに
使っていたと考えると何とも……。
獣の槍に刻まれる「我屬在蒼月胸中到誅白面者」の文字。
アニメではこの伏線をカットしちゃってるのが残念。
獣の槍を見ていて何かを思い出しそうになるとら。
重要な伏線ですよ。
さすがにシャガクシャ編はカットしないでしょうし。
というかカットしたらこの作品が台無しになりますからね。
時順の力で時を進みながらジエメイの解説付きで獣の槍がとうなったかを
見ていく潮ととら。
赤い布についても伏線である第十六章「湖の護り神」がカットされていなければと
どうしても思ってしまいます。
とらが赤い布で封印された獣の槍を解放した男について文句を
言っていましたが、そうだね(笑)としか……。
鏡を見るとそいつの顔が映っているぞと言ってやりたいですが(笑)
白面の者はとんでなく強い上に頭が回り卑怯さに躊躇が無いというのが
厄介なんですよね。
手段をいとわないその姿勢、敵としては申し分ない存在です。
妖怪は事情を知らないのでお役目様の日崎一族を恨んでいることを
知った潮、三代目お役目様が母親だということも。
獣の槍を使う存在を生み出すために須磨子を送り出したジエメイ。
その間、結界をどうしたかはアニメでは語られていませんでしたが
初代と二代目が余力を使って何とか持たせたんですよね。
しかし考えてみれば潮は初代の前世、二代目、三代目、四代目の
お役目様と知り合いなんですよね。
紫暮と須磨子の馴れ初めについては外伝で語られていますが尺的に
そこまでやる余裕はないでしょうね。
あるとしたらOVAか特典としてかな。
あれ?白面の者の欠片を壊すところはカット?
来週にやるのかな。
次回からはキリオ編。
第二十三章「暁に雪消え果てず」
第二十四章「獣の槍を手放す潮」
第二十五章「時限鉄道」
第二十六章「HIGH SPEED EATER」
は、予想通りカットされましたか。
けど、第2クールの残り6話でキリオ編とハマー編をやれるんですかね。
カットされまくりになるんじゃないかと不安です。
次回 第21話「四人目のキリオ」

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第1話 「うしおとらとであうの縁」 感想
第2話 「石喰い」 感想
第3話 「絵に棲む鬼」 感想
第4話 「とら街へゆく」 感想
第5話 「符咒師 鏢」 感想
第6話 「あやかしの海」 感想
第7話 「伝承」 感想
第8話 「ヤツは空にいる」 感想
第9話 「風狂い」 感想
第10話 「童のいる家」 感想
第11話 「一撃の鏡」 感想
第12話 「遠野妖怪戦道行~其の壱~」 感想
第13話 「遠野妖怪戦道行~其の弐~」 感想
第14話 「婢妖追跡~伝承者」 感想
第15話 「追撃の交差~伝承者」 感想
第16話 「変貌」 感想
第17話 「カムイコタンへ」 感想
第18話 「復活~そしてついに」 感想
第19話 「時逆の妖」 感想
これぞラスボス!という感じがよく出ています。
無力感に包まれる潮、そしてギリョウも。
男同士の語らい。
白面の者を倒す神剣の作成方法はもう一つあるものの
それは暗黒の邪法で……。
そりゃギリョウとしては妹を人身御供として捧げる方法何て
反対に決まってますよね。
髪の毛ならまた生えてきますが命を捧げればもう戻ってこないわけで。
両親が亡くなって二人ぼっちとなった家族、大切にしようと思うのは
当然ですよ。
しかしその話を聞いていたジエメイは自ら炉に身を捧げて……。
この時の潮、ギリョウ、ジエメイの作画と声優さんの演技。
素晴らしいですね。
止めようとするギリョウと潮に対してジエメイがちょっと困ったような
顔をして笑って……。
再び届かなかった潮の手、やるせなさが半端ないですね。
血の涙を流しながら鬼の表情で剣を打つギリョウ。
まぁ、ここで何もしないというのはそれこそ無駄死にになってしまいますしね。
ギリョウを止めようとする潮を止めるとら。
人情深いですよね。
剣を打つうちに槍と化すギリョウ。
獣の槍の誕生です。
人身御供と怨念、この両方があってこそ獣の槍ができたわけで。
ただの人身御供だけでは白面の者を倒す武器としてはなりえなかったでしょうね。
こうしてできた獣の槍でソーセージを切ったりカップラーメンの蓋代わりに
使っていたと考えると何とも……。
獣の槍に刻まれる「我屬在蒼月胸中到誅白面者」の文字。
アニメではこの伏線をカットしちゃってるのが残念。
獣の槍を見ていて何かを思い出しそうになるとら。
重要な伏線ですよ。
さすがにシャガクシャ編はカットしないでしょうし。
というかカットしたらこの作品が台無しになりますからね。
時順の力で時を進みながらジエメイの解説付きで獣の槍がとうなったかを
見ていく潮ととら。
赤い布についても伏線である第十六章「湖の護り神」がカットされていなければと
どうしても思ってしまいます。
とらが赤い布で封印された獣の槍を解放した男について文句を
言っていましたが、そうだね(笑)としか……。
鏡を見るとそいつの顔が映っているぞと言ってやりたいですが(笑)
白面の者はとんでなく強い上に頭が回り卑怯さに躊躇が無いというのが
厄介なんですよね。
手段をいとわないその姿勢、敵としては申し分ない存在です。
妖怪は事情を知らないのでお役目様の日崎一族を恨んでいることを
知った潮、三代目お役目様が母親だということも。
獣の槍を使う存在を生み出すために須磨子を送り出したジエメイ。
その間、結界をどうしたかはアニメでは語られていませんでしたが
初代と二代目が余力を使って何とか持たせたんですよね。
しかし考えてみれば潮は初代の前世、二代目、三代目、四代目の
お役目様と知り合いなんですよね。
紫暮と須磨子の馴れ初めについては外伝で語られていますが尺的に
そこまでやる余裕はないでしょうね。
あるとしたらOVAか特典としてかな。
あれ?白面の者の欠片を壊すところはカット?
来週にやるのかな。
次回からはキリオ編。
第二十三章「暁に雪消え果てず」
第二十四章「獣の槍を手放す潮」
第二十五章「時限鉄道」
第二十六章「HIGH SPEED EATER」
は、予想通りカットされましたか。
けど、第2クールの残り6話でキリオ編とハマー編をやれるんですかね。
カットされまくりになるんじゃないかと不安です。
次回 第21話「四人目のキリオ」

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第1話 「うしおとらとであうの縁」 感想
第2話 「石喰い」 感想
第3話 「絵に棲む鬼」 感想
第4話 「とら街へゆく」 感想
第5話 「符咒師 鏢」 感想
第6話 「あやかしの海」 感想
第7話 「伝承」 感想
第8話 「ヤツは空にいる」 感想
第9話 「風狂い」 感想
第10話 「童のいる家」 感想
第11話 「一撃の鏡」 感想
第12話 「遠野妖怪戦道行~其の壱~」 感想
第13話 「遠野妖怪戦道行~其の弐~」 感想
第14話 「婢妖追跡~伝承者」 感想
第15話 「追撃の交差~伝承者」 感想
第16話 「変貌」 感想
第17話 「カムイコタンへ」 感想
第18話 「復活~そしてついに」 感想
第19話 「時逆の妖」 感想
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