新世界より 第20話 「冷たい日だまり」 感想
野狐丸が策士すぎる!
どれだけ先を読んで手を打ってるんですか!
病院で悪鬼と遭遇した早季と覚は、船でその場から離脱することに
成功するが、すぐ後ろから悪鬼が迫っていた。
すぐに襲ってこないのは、仲間のところまで案内させて皆殺しにしようと
考えているからだろう。
2人は、追い詰められながらも、起死回生の一手を打つことを決意する。
心身ともにボロボロの状態の早季と覚だったが、魂はまだ死んでいなかった。
悪鬼の出現を生き残った人たちに伝えたいという義務感と、
「真実を確かめないまま死ねない」という決意に突き動かされ、
いまだ戦闘が続く町へと戻る。
町の人たちと合流するべく、危険を承知で水路を進んでいた2人は、
そこで奇怪な巨大生物の襲撃を受ける。
早季たちは、呪力を駆使して応戦するが、やがてその怪物の本当の恐ろしさを
知ることになる。
新世界より 公式サイト
どれだけ先を読んで手を打ってるんですか!
病院で悪鬼と遭遇した早季と覚は、船でその場から離脱することに
成功するが、すぐ後ろから悪鬼が迫っていた。
すぐに襲ってこないのは、仲間のところまで案内させて皆殺しにしようと
考えているからだろう。
2人は、追い詰められながらも、起死回生の一手を打つことを決意する。
心身ともにボロボロの状態の早季と覚だったが、魂はまだ死んでいなかった。
悪鬼の出現を生き残った人たちに伝えたいという義務感と、
「真実を確かめないまま死ねない」という決意に突き動かされ、
いまだ戦闘が続く町へと戻る。
町の人たちと合流するべく、危険を承知で水路を進んでいた2人は、
そこで奇怪な巨大生物の襲撃を受ける。
早季たちは、呪力を駆使して応戦するが、やがてその怪物の本当の恐ろしさを
知ることになる。
新世界より 公式サイト
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悪鬼が追って来ていることに気付きながらも冷静に状況を分析する覚、
ホンマ頼りになりますね。
教育委員会は今回のようなことが起こるのを怖がっていただけと
分かりつつも、自分たちにしたことは許せないと話す早季。
それはそれ、これはこれ、理屈では分かっていても納得できないことは
ありますよね。
それはいいのですが、瞬と真理亜だけでなく、守の事も思い出してあげて!(笑)
早季の提案を実行する覚。
鏡は使い勝手がいいですね。
2人は船から飛んで岸辺に移動しましたが、2人も飛べたんですね。
仲間の中で飛べるのは真理亜だけかと思っていましたよ。
成長してわずかな時間なら飛べるようになったのかな。
何とか悪鬼をやり過ごした2人。
悪鬼は病院へ戻って行った?
だとすると岡野がまだ生きていたとしても、これでやられてしまいそう。
早季はそのことを想像したのかな。
立ち寄った民家で休憩し、服を(勝手に)借りて着替える2人。
朝になるまで休憩してたんだ。
急いで悪鬼のことを知らせないといけないとしても、強行軍で戻るのも
危険ですからね。
精神的にも肉体的にも休まないと。
荷車を船代わりにして川を進む早季と覚。
あいつに出くわさなければ何とかなると覚が言った途端、川の中から
襲ってきましたよ!
川の中にいたのは……何?
かなりでかい生き物ですね。
謎の生物が吐きだした黒い粉を沈め、生き物を浮かべる覚。
う~ん、何とも卑猥な生き物ですね。
これもバケネズミ!?
全身は、かなり巨大なミジンコみたいな感じですが、これもバケネズミなんだ。
土蜘蛛コロニーには色々な変異種がいましたが、野狐丸は自分たちの
兵器として変異種を作り出したということですか。
黒い粉を吐き出していたのは、粉塵爆発を起こすためかよ!
自爆兵器って、どんでもないものを作り出しましたね。
吹き飛ばされながら瞬のことを思い出す早季。
瞬が亡くなった時も、同じように飛んでいたので、これがキッカケで
思い出したんだ。
とはいっても、まだまだ思い出せていないことの方が多いようですが。
ひまわり畑に突っ込んだ早季、よく無事でしたね。
覚とは別れ離れになりましたが、大丈夫かな。
まぁ、覚は何だかんだで大丈夫だとは思いますが、早季の方が心配ですよ。
飛んでくる岩から逃げる早季。
木が捻じれ消し飛んで、隠れていた場所が無くなって大ピンチ!
悪鬼が襲ってきたのかと思ったら、子供が早季の事をバケネズミだと
勘違いして襲ってたのか。
お互いヤバかったですね。
男の子・坂井から状況を教えてもらう早季。
徹底したゲリラ戦を仕掛けてくるバケネズミに対し、平和ボケした人間は
次々とやられていったと。
ヒトモドキを使うことで同士討ちを誘い、攻撃した方も愧死機構により
死ぬことを計算に入れた作戦、野狐丸が策士すぎる!
人間のことを、相当研究してたんですね。
断続的な攻撃で人間を疲れさせ、攻撃を止めて人間側が一息ついた隙に
水路から自爆兵器のバケネズミが襲ってきたと。
どこまで策士なんですか!
常に先を読んで行動を起こしてますね。
水路を使って襲ってこないように水を抜いた神栖66町。
たしかにこうすれば水路から襲ってくることは無いですが、町の移動手段って
主に水路を使っていたんですよね。
水路が無いといざという時に逃げるのに困りそうな気が。
神栖66町に戻って来た早季と坂井ですが、壊滅状態ですね。
富子が全人学級にいると聞いて、そちらに向かう早季。
富子は生きていましたが、重傷じゃないですか!
悪鬼のことを聞かされても信じられない富子。
それでも本当の事だと説明する早季ですが、相手が悪鬼なら打つ手はないと
言われちゃいましたよ!
自分は足手まといになるからここに残り、早季は清浄寺に向かうように
指示を出す富子。
神栖66町の指導者としての役割を、ここで早季に引き継ぐんだ。
富子の知識はまだまだ必要だと思いますけどね。
富子が残るなら自分もここに残るという新見に対し、鏑木肆星に今の話を伝え
公民館から多くの人が逃げれるように警告の放送をするように指示を。
新見ですが、富子の指示を守り放送した後も逃げずに富子の元へ戻ってきそう。
次回予告を見ると、覚は無事なようでなにより。
けど、肆星も悪鬼にやられそうですね。
悪鬼は赤髪で天パ……、やっぱり真理亜と守の子供なんだ。
次回 第21話「劫火」

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第1話 「若葉の季節」 感想
第2話 「消えゆく子ら」 感想
第3話 「ミノシロモドキ」 感想
第4話 「血塗られた歴史」 感想
第5話 「逃亡の熱帯夜」 感想
第6話 「逃避行」 感想
第7話 「夏闇」 感想
第8話 「予兆」 感想
第9話 「風立ちぬ」 感想
第10話 「闇よりも」 感想
第11話 「冬の遠雷」 感想
第12話 「弱い環」 感想
第13話 「再会」 感想
第14話 「雪華」 感想
第15話 「残像」 感想
第16話 「愛する早季へ」 感想
第17話 「破滅の足音」 感想
第18話 「紅い花」 感想
第19話 「暗闇」 感想
ホンマ頼りになりますね。
教育委員会は今回のようなことが起こるのを怖がっていただけと
分かりつつも、自分たちにしたことは許せないと話す早季。
それはそれ、これはこれ、理屈では分かっていても納得できないことは
ありますよね。
それはいいのですが、瞬と真理亜だけでなく、守の事も思い出してあげて!(笑)
早季の提案を実行する覚。
鏡は使い勝手がいいですね。
2人は船から飛んで岸辺に移動しましたが、2人も飛べたんですね。
仲間の中で飛べるのは真理亜だけかと思っていましたよ。
成長してわずかな時間なら飛べるようになったのかな。
何とか悪鬼をやり過ごした2人。
悪鬼は病院へ戻って行った?
だとすると岡野がまだ生きていたとしても、これでやられてしまいそう。
早季はそのことを想像したのかな。
立ち寄った民家で休憩し、服を(勝手に)借りて着替える2人。
朝になるまで休憩してたんだ。
急いで悪鬼のことを知らせないといけないとしても、強行軍で戻るのも
危険ですからね。
精神的にも肉体的にも休まないと。
荷車を船代わりにして川を進む早季と覚。
あいつに出くわさなければ何とかなると覚が言った途端、川の中から
襲ってきましたよ!
川の中にいたのは……何?
かなりでかい生き物ですね。
謎の生物が吐きだした黒い粉を沈め、生き物を浮かべる覚。
う~ん、何とも卑猥な生き物ですね。
これもバケネズミ!?
全身は、かなり巨大なミジンコみたいな感じですが、これもバケネズミなんだ。
土蜘蛛コロニーには色々な変異種がいましたが、野狐丸は自分たちの
兵器として変異種を作り出したということですか。
黒い粉を吐き出していたのは、粉塵爆発を起こすためかよ!
自爆兵器って、どんでもないものを作り出しましたね。
吹き飛ばされながら瞬のことを思い出す早季。
瞬が亡くなった時も、同じように飛んでいたので、これがキッカケで
思い出したんだ。
とはいっても、まだまだ思い出せていないことの方が多いようですが。
ひまわり畑に突っ込んだ早季、よく無事でしたね。
覚とは別れ離れになりましたが、大丈夫かな。
まぁ、覚は何だかんだで大丈夫だとは思いますが、早季の方が心配ですよ。
飛んでくる岩から逃げる早季。
木が捻じれ消し飛んで、隠れていた場所が無くなって大ピンチ!
悪鬼が襲ってきたのかと思ったら、子供が早季の事をバケネズミだと
勘違いして襲ってたのか。
お互いヤバかったですね。
男の子・坂井から状況を教えてもらう早季。
徹底したゲリラ戦を仕掛けてくるバケネズミに対し、平和ボケした人間は
次々とやられていったと。
ヒトモドキを使うことで同士討ちを誘い、攻撃した方も愧死機構により
死ぬことを計算に入れた作戦、野狐丸が策士すぎる!
人間のことを、相当研究してたんですね。
断続的な攻撃で人間を疲れさせ、攻撃を止めて人間側が一息ついた隙に
水路から自爆兵器のバケネズミが襲ってきたと。
どこまで策士なんですか!
常に先を読んで行動を起こしてますね。
水路を使って襲ってこないように水を抜いた神栖66町。
たしかにこうすれば水路から襲ってくることは無いですが、町の移動手段って
主に水路を使っていたんですよね。
水路が無いといざという時に逃げるのに困りそうな気が。
神栖66町に戻って来た早季と坂井ですが、壊滅状態ですね。
富子が全人学級にいると聞いて、そちらに向かう早季。
富子は生きていましたが、重傷じゃないですか!
悪鬼のことを聞かされても信じられない富子。
それでも本当の事だと説明する早季ですが、相手が悪鬼なら打つ手はないと
言われちゃいましたよ!
自分は足手まといになるからここに残り、早季は清浄寺に向かうように
指示を出す富子。
神栖66町の指導者としての役割を、ここで早季に引き継ぐんだ。
富子の知識はまだまだ必要だと思いますけどね。
富子が残るなら自分もここに残るという新見に対し、鏑木肆星に今の話を伝え
公民館から多くの人が逃げれるように警告の放送をするように指示を。
新見ですが、富子の指示を守り放送した後も逃げずに富子の元へ戻ってきそう。
次回予告を見ると、覚は無事なようでなにより。
けど、肆星も悪鬼にやられそうですね。
悪鬼は赤髪で天パ……、やっぱり真理亜と守の子供なんだ。
次回 第21話「劫火」

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