新世界より 第12話 「弱い環」 感想
早季に指導者の資質と言われても今一つ説得力が……。
守が予想通りヤバイことに。
もし守に万が一のことがあれば、真理亜もヤバくなりそうですよ。
早季、覚、真理亜の3人は、突如として倫理委員会の議長である
朝比奈富子から呼び出しを受ける。
1人ずつの面談で真っ先に話をすることになった早季は、そこで
思い掛けない構想を聞く。
早季をいずれは自分の後継ぎ、つまり倫理委員会の議長にしたいというのだ。
考えもしなかった話にあっけにとられる早季だったが、富子は本気だった。
"これまでの経緯"を全て知った上で、早季には指導者の素質があると
判断したというのだ。
さらに、早季は衝撃的な事実を聞かされる。
学校で繰り返し学んできた悪鬼と業魔の話。
それは、決して暗喩を込めた教訓などではなく、現実の差し迫った脅威だという。
富子の口から語られる、悪鬼と業魔にまつわる血塗られた出来事。
すべてを知った早季は、抑えようのない思いと悲しみに打ちひしがれるのだった。
そんな中、『捜さないでください』というメモだけを残して守が突然
町から姿を消す。
早季、覚、真理亜の3人は守を捜すため、大人たちを欺いて学校を抜け出すが…!?
新世界より 公式サイト
守が予想通りヤバイことに。
もし守に万が一のことがあれば、真理亜もヤバくなりそうですよ。
早季、覚、真理亜の3人は、突如として倫理委員会の議長である
朝比奈富子から呼び出しを受ける。
1人ずつの面談で真っ先に話をすることになった早季は、そこで
思い掛けない構想を聞く。
早季をいずれは自分の後継ぎ、つまり倫理委員会の議長にしたいというのだ。
考えもしなかった話にあっけにとられる早季だったが、富子は本気だった。
"これまでの経緯"を全て知った上で、早季には指導者の素質があると
判断したというのだ。
さらに、早季は衝撃的な事実を聞かされる。
学校で繰り返し学んできた悪鬼と業魔の話。
それは、決して暗喩を込めた教訓などではなく、現実の差し迫った脅威だという。
富子の口から語られる、悪鬼と業魔にまつわる血塗られた出来事。
すべてを知った早季は、抑えようのない思いと悲しみに打ちひしがれるのだった。
そんな中、『捜さないでください』というメモだけを残して守が突然
町から姿を消す。
早季、覚、真理亜の3人は守を捜すため、大人たちを欺いて学校を抜け出すが…!?
新世界より 公式サイト
![]() | TVアニメ「新世界より」ED主題歌「割れたリンゴ」「雪に咲く花」 (2013/01/25) TVアニメ「新世界より」 商品詳細を見る |
覚の祖母の富子に指名されて呼び出された早季。
富子ですが、本当に覚の祖母なんですか!?
見た目が凄く若いですよ。
母親どころかちょっと歳の離れた姉でも通用するんじゃないかな。
まさか富子、波紋使いですか(笑)
富子から後継者に指名されて驚く早季。
学校では呪力の強さの他に人格指数も試されていて、指導者には
それが求められているって、早季ってそんなに高いんですか?
結構、キレてたりしてるので、そんなに高いとは思えないのですが。
人格指数はどれだけ安定してるか示すもの、どれだけ安定して
一貫した自分を保てるか。
あ~、一貫してと言う意味では間違っていないかも。
ただし、一貫しているという内容が問題なこともありますが。
ミノシロモドキから人類の血の歴史を学んだ後も、他の4人と違って
立ち直るのが早かったって、やっぱりあのことはバレてたんですね。
瞬も早季に対し、誤魔化せていなかった、監視されていたということを
言っていましたしね。
指導者には清濁併せのむ度量、真実を知っても動じない胆力が必要。
それはその通りだと思いますが、早季がそれに相応しいかというと……。
これまで見てきた中では、信じがたいですね。
早季がいたから一班は処分を免れた……。
鏑木肆星の後継者と目されていた瞬といい、一班は特別な子の集まりだったと
いうことなんですね。
富子や教育委員会が恐れているのは悪鬼と業魔。
教育委員会の宏美たちは本当に見たことが無いので恐怖症だけど、自分は
間近で見たことがあるって、業魔については先も間近で見たことが
ありますよね。
あれ?悪鬼が前に出たのって、随分と前だったと話が合ったような……。
悪鬼はこれまでに全世界で30近い症例って、少ないですね。
2例を除いて男子、業魔となった瞬も男でしたし、男の方が成りやすい
何か原因があるんですかね。
仮称Kと名付けられた悪鬼について話し出す富子。
Kというとスーパードクターですね(笑)
Kの前に悪鬼が出現したのは80年も前だったんですね。
母親が議員の一人だったということで調査した時にはテストの結果は
あまり重要視されなかったって、ストレスの原因の一つに母親の要因も
かなりありそうですよ。
悪鬼と化したK、目がヤバイことになってますよ!
担任、クラスメートと次々に殺されていって……。
攻撃抑制と愧死機構の所為で対抗できなかったって、人間同士の争いを
避けるために遺伝子に組み込まれたものが、仇となって対抗手段が
無かったんですね。
K一人で神栖66町の1,000人を殺したって凄まじいですね。
若い頃の富子、美人ですね。
でも、これっていつ頃の話なんでしょうね。
覚の祖母とのことですが、時代的にはもっと前の話のような感じですよ。
富子に隠れているように指示を出し飛び出していった医師。
勇気がありますね。
風邪の治療にやって来たKを診る医師、内心動揺もあったでしょうに
よくこんなに冷静に対応できましたよ。
心配でやって来た富子に抗生物質を持ってくるように指示を出す医師。
富子を巻き込まないように逃がしたんでしょうね。
風邪薬と称してKに注射を打つ医師。
でも、これって風邪薬じゃないんでしょうね。
薬も度が過ぎれば毒になる、そういうことなのでしょう。
悪鬼は業魔と違って毒は有効なんですね。
Kと相打ちの形となった医師、町の英雄ですね。
もしKにやられなかったとしても、愧死機構によって結局は死んでいたかも
しれません。
Kのような可能性を持った人たちをバケネズミを使って殺したって
多分家族は皆殺しになったんだろうなぁ。
これって人間は人間を殺せないけどバケネズミは可能ということですから、
後々の伏線となりそうですね。
スクィーラなんて、思いっきり怪しかったですから。
更に人権が発生するのを受胎22週目から17歳まで後ろ倒しにしたって、
つまりまだ14歳の早季たちには人権が無いということですか!
逆に言うと17歳を過ぎれば安全ということなのかな。
それまでに可能性がある子たちは全て処分されるということでもあるのでしょうけど。
20年前の出来事って、業魔の話ですか。
瞬の前の業魔って、意外と最近の話だったんですね。
優しくていい子だった泉、瞬と性格的にも同じような子だったんですね。
それに可愛いですよ。
統計的に優しくていい子の方が業魔になる確率が高いって皮肉な話ですね。
どんな処分を受けると申し出ていた泉本人は知らなかったけど、両親と
農業の従業員は既に奇形化して死んでいたって残酷な話ですね。
まぁ、真っ先に影響を受けるのは一緒に生活していた人たちでしょうから
不思議ではないのですが。
薬の中の一つに毒を混ぜて差し出したけど、泉は毒が混ざっていることに
気付いて全部飲んで自殺した……、いい子だけに可哀想ですよ。
瞬には毒が効きませんでしたが、業魔になって日が浅いうちは有効なのかな。
瞬の記憶を返すと連鎖的に更なる悲劇が起こるかもしれない。
鎖は常に一番弱い環から破綻するって、守がヤバそうですよね。
守は弱気ですが、優しくていい子ですから。
捜さないでくださいと書置きを残して家出した守。
うわぁ、早速ヤバイことになってますよ。
守の父親に口止めを頼み、早季に相談した真理亜。
学校で覚にも相談し……、こういう時に覚は頼りになりますからね。
クラスの中に、物凄い巨乳の子がいますよ!
一人だけレベルが違いますね(笑)
自由研究の時間に守を探しに行くために飛び出していこうとする三人を
呼び止める良。
今は二班に子たちと一緒に行動してることが多いって、元々は二班でしたからね。
そちらの方がしっくりくるのでしょう。
でも一班には違いないので一緒に行動をしようとする良。
悪い子ではないのですが、今は邪魔ですね。
口先三寸で良を騙した覚、本当に頼りになりますよ。
氷が張った川を船で進む早季と真理亜。
呪力で氷を割りながら進んでいるんですね。
砕氷船みたいですよ。
課題が上手くできず、悩んでいた守。
本来の実力からすれば難しくない課題だったけど、一度失敗すると
次も失敗するかもと思い込んでしまってダメになるって、そういうこと
ありますよね。
それで先生に指導されたことを気にしてたって、守が消される対象に
なってるっぽいですよ!
守……、瞬と同じように業魔になっていないといいのですが。
次回 第13話「再会」

にほんブログ村←よろしければ、ポチっとお願い致します。


第1話 「若葉の季節」 感想
第2話 「消えゆく子ら」 感想
第3話 「ミノシロモドキ」 感想
第4話 「血塗られた歴史」 感想
第5話 「逃亡の熱帯夜」 感想
第6話 「逃避行」 感想
第7話 「夏闇」 感想
第8話 「予兆」 感想
第9話 「風立ちぬ」 感想
第10話 「闇よりも」 感想
第11話 「冬の遠雷」 感想
富子ですが、本当に覚の祖母なんですか!?
見た目が凄く若いですよ。
母親どころかちょっと歳の離れた姉でも通用するんじゃないかな。
まさか富子、波紋使いですか(笑)
富子から後継者に指名されて驚く早季。
学校では呪力の強さの他に人格指数も試されていて、指導者には
それが求められているって、早季ってそんなに高いんですか?
結構、キレてたりしてるので、そんなに高いとは思えないのですが。
人格指数はどれだけ安定してるか示すもの、どれだけ安定して
一貫した自分を保てるか。
あ~、一貫してと言う意味では間違っていないかも。
ただし、一貫しているという内容が問題なこともありますが。
ミノシロモドキから人類の血の歴史を学んだ後も、他の4人と違って
立ち直るのが早かったって、やっぱりあのことはバレてたんですね。
瞬も早季に対し、誤魔化せていなかった、監視されていたということを
言っていましたしね。
指導者には清濁併せのむ度量、真実を知っても動じない胆力が必要。
それはその通りだと思いますが、早季がそれに相応しいかというと……。
これまで見てきた中では、信じがたいですね。
早季がいたから一班は処分を免れた……。
鏑木肆星の後継者と目されていた瞬といい、一班は特別な子の集まりだったと
いうことなんですね。
富子や教育委員会が恐れているのは悪鬼と業魔。
教育委員会の宏美たちは本当に見たことが無いので恐怖症だけど、自分は
間近で見たことがあるって、業魔については先も間近で見たことが
ありますよね。
あれ?悪鬼が前に出たのって、随分と前だったと話が合ったような……。
悪鬼はこれまでに全世界で30近い症例って、少ないですね。
2例を除いて男子、業魔となった瞬も男でしたし、男の方が成りやすい
何か原因があるんですかね。
仮称Kと名付けられた悪鬼について話し出す富子。
Kというとスーパードクターですね(笑)
Kの前に悪鬼が出現したのは80年も前だったんですね。
母親が議員の一人だったということで調査した時にはテストの結果は
あまり重要視されなかったって、ストレスの原因の一つに母親の要因も
かなりありそうですよ。
悪鬼と化したK、目がヤバイことになってますよ!
担任、クラスメートと次々に殺されていって……。
攻撃抑制と愧死機構の所為で対抗できなかったって、人間同士の争いを
避けるために遺伝子に組み込まれたものが、仇となって対抗手段が
無かったんですね。
K一人で神栖66町の1,000人を殺したって凄まじいですね。
若い頃の富子、美人ですね。
でも、これっていつ頃の話なんでしょうね。
覚の祖母とのことですが、時代的にはもっと前の話のような感じですよ。
富子に隠れているように指示を出し飛び出していった医師。
勇気がありますね。
風邪の治療にやって来たKを診る医師、内心動揺もあったでしょうに
よくこんなに冷静に対応できましたよ。
心配でやって来た富子に抗生物質を持ってくるように指示を出す医師。
富子を巻き込まないように逃がしたんでしょうね。
風邪薬と称してKに注射を打つ医師。
でも、これって風邪薬じゃないんでしょうね。
薬も度が過ぎれば毒になる、そういうことなのでしょう。
悪鬼は業魔と違って毒は有効なんですね。
Kと相打ちの形となった医師、町の英雄ですね。
もしKにやられなかったとしても、愧死機構によって結局は死んでいたかも
しれません。
Kのような可能性を持った人たちをバケネズミを使って殺したって
多分家族は皆殺しになったんだろうなぁ。
これって人間は人間を殺せないけどバケネズミは可能ということですから、
後々の伏線となりそうですね。
スクィーラなんて、思いっきり怪しかったですから。
更に人権が発生するのを受胎22週目から17歳まで後ろ倒しにしたって、
つまりまだ14歳の早季たちには人権が無いということですか!
逆に言うと17歳を過ぎれば安全ということなのかな。
それまでに可能性がある子たちは全て処分されるということでもあるのでしょうけど。
20年前の出来事って、業魔の話ですか。
瞬の前の業魔って、意外と最近の話だったんですね。
優しくていい子だった泉、瞬と性格的にも同じような子だったんですね。
それに可愛いですよ。
統計的に優しくていい子の方が業魔になる確率が高いって皮肉な話ですね。
どんな処分を受けると申し出ていた泉本人は知らなかったけど、両親と
農業の従業員は既に奇形化して死んでいたって残酷な話ですね。
まぁ、真っ先に影響を受けるのは一緒に生活していた人たちでしょうから
不思議ではないのですが。
薬の中の一つに毒を混ぜて差し出したけど、泉は毒が混ざっていることに
気付いて全部飲んで自殺した……、いい子だけに可哀想ですよ。
瞬には毒が効きませんでしたが、業魔になって日が浅いうちは有効なのかな。
瞬の記憶を返すと連鎖的に更なる悲劇が起こるかもしれない。
鎖は常に一番弱い環から破綻するって、守がヤバそうですよね。
守は弱気ですが、優しくていい子ですから。
捜さないでくださいと書置きを残して家出した守。
うわぁ、早速ヤバイことになってますよ。
守の父親に口止めを頼み、早季に相談した真理亜。
学校で覚にも相談し……、こういう時に覚は頼りになりますからね。
クラスの中に、物凄い巨乳の子がいますよ!
一人だけレベルが違いますね(笑)
自由研究の時間に守を探しに行くために飛び出していこうとする三人を
呼び止める良。
今は二班に子たちと一緒に行動してることが多いって、元々は二班でしたからね。
そちらの方がしっくりくるのでしょう。
でも一班には違いないので一緒に行動をしようとする良。
悪い子ではないのですが、今は邪魔ですね。
口先三寸で良を騙した覚、本当に頼りになりますよ。
氷が張った川を船で進む早季と真理亜。
呪力で氷を割りながら進んでいるんですね。
砕氷船みたいですよ。
課題が上手くできず、悩んでいた守。
本来の実力からすれば難しくない課題だったけど、一度失敗すると
次も失敗するかもと思い込んでしまってダメになるって、そういうこと
ありますよね。
それで先生に指導されたことを気にしてたって、守が消される対象に
なってるっぽいですよ!
守……、瞬と同じように業魔になっていないといいのですが。
次回 第13話「再会」

にほんブログ村←よろしければ、ポチっとお願い致します。

第1話 「若葉の季節」 感想
第2話 「消えゆく子ら」 感想
第3話 「ミノシロモドキ」 感想
第4話 「血塗られた歴史」 感想
第5話 「逃亡の熱帯夜」 感想
第6話 「逃避行」 感想
第7話 「夏闇」 感想
第8話 「予兆」 感想
第9話 「風立ちぬ」 感想
第10話 「闇よりも」 感想
第11話 「冬の遠雷」 感想
- 関連記事
-
- 新世界より 第13話 「再会」 感想 (2012/12/22)
- 新世界より 第12話 「弱い環」 感想 (2012/12/15)
- 新世界より 第11話 「冬の遠雷」 感想 (2012/12/08)
スポンサーサイト