新世界より 第7話 「夏闇」 感想
奇狼丸が格好良かったですね。
姿だけでなく性格もイケメンですよ。
それに対し、スクィーラの胡散臭さといったら……。
今後、一番厄介な存在になりそう。
早季の機転によって覚の呪力が戻り、土蜘蛛に対する反撃が始まった。
しかし、同じバケネズミとは思えない異様な変異種たちと、張り巡らされた
様々な罠を前に、孤軍奮闘する覚は次第に消耗していく。
そして、呪力を凍結されたままの早季と疲労困ぱいの覚の前に、3000匹を
超えようかという土蜘蛛の大部隊が立ちはだかる。
集中力の弱まった覚が、呪力を行使できるのは残り数回。
2人は、最後の力と知恵をふりしぼり、陽動作戦で戦場からの離脱を試みる。
しかし、数に物を言わせる土蜘蛛の追撃は激しさを増すばかりだった。
呪力も体力も尽き、もはやこれまでかとあきらめかけた瞬間、どこからともなく
ホラ貝の音が聞こえてくる。
それは、思わぬ軍勢の到着を知らせるものであると同時に、早季と覚にとっては、
命を懸けたさらなる冒険の始まりを告げる運命の音でもあった。
新世界より 公式サイト
姿だけでなく性格もイケメンですよ。
それに対し、スクィーラの胡散臭さといったら……。
今後、一番厄介な存在になりそう。
早季の機転によって覚の呪力が戻り、土蜘蛛に対する反撃が始まった。
しかし、同じバケネズミとは思えない異様な変異種たちと、張り巡らされた
様々な罠を前に、孤軍奮闘する覚は次第に消耗していく。
そして、呪力を凍結されたままの早季と疲労困ぱいの覚の前に、3000匹を
超えようかという土蜘蛛の大部隊が立ちはだかる。
集中力の弱まった覚が、呪力を行使できるのは残り数回。
2人は、最後の力と知恵をふりしぼり、陽動作戦で戦場からの離脱を試みる。
しかし、数に物を言わせる土蜘蛛の追撃は激しさを増すばかりだった。
呪力も体力も尽き、もはやこれまでかとあきらめかけた瞬間、どこからともなく
ホラ貝の音が聞こえてくる。
それは、思わぬ軍勢の到着を知らせるものであると同時に、早季と覚にとっては、
命を懸けたさらなる冒険の始まりを告げる運命の音でもあった。
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![]() | 新世界より(上) (講談社文庫) (2012/09/28) 貴志 祐介 商品詳細を見る |
土蜘蛛コロニーのバケネズミが約3,000!
かなりの大群ですね。
しかも頼みの覚は呪力の使い過ぎで限界が近く……。
早季!
スクィーラが近くにいるのに「呪力が使えないの!?」なんて
効いちゃダメでしょ。
どうも早季は不用意な発言が目立ちますね。
陣形を変えて弓矢で攻撃してくる土蜘蛛コロニーのバケネズミを
こちらが問う動くか見ていると見抜いた早季。
鋭いところもあるのですが、うっかりさんなんですね。
土蜘蛛コロニーの投石攻撃にスクィーラが逃げ出しましたよ!
スクィーラにしてみれば、自分が危険に身を晒す必要はなく、早季と覚が
倒してくれればいいと、そういうことなんでしょう。
早季の指示に反論しかけたものの、その意図を一瞬で理解して
行動に移す覚、いいコンビですよね。
覚の手を引いて逃げる早季ですが、その前にすクィーラを捕まえた
土蜘蛛コロニーのバケネズミが!
早季達のことを知らせるスクィーラ、そうすれば覚がこいつらを倒して
自分は助かるかもしれないですからね。
言い訳をするスクィーラ。
こいつ、生かしておいたら今後かなり厄介な存在になるんじゃないかな。
できるならここで始末しておいた方がよさそうな気がしますよ。
東には敵がいないので、そちらに逃げることを勧めるスクィーラですが、
嘘でしょうね。
覚が土蜘蛛バケネズミを倒せればそれでよし、倒せなくても能力と限界の
見極めの機会にするつもりなんじゃないかな。
敵に捕まったとしても、女王は殺されてもそれ以外は奴隷として
こき使われると言っていたので、呪力を持つ人間の限界を知って
おくことは、今後の財産として役に立つと考えているのでしょう。
その知識で成り上がることが可能かもしれないですし、あるいは
援軍がそろそろ着くころだとの考えもあるのかも。
土蜘蛛バケネズミを倒さないことを何故なのかと問いかけるスクィーラ。
つまり、ただいま観察中!ということですね。
突如、鳴り響くほら貝の音!
大雀蜂コロニーの援軍が到着したのですか。
関東最大の戦力で、総兵力は2万を超えるって凄いですね。
総司令官の奇狼丸がバケネズミとは思えないカッコイイですよ。
声も渋いですし。
龍穴を見つけ立ち会う奇狼丸に付き合う早季と覚。
そこには奇狼丸に弱みを見せるわけにはいかないとの覚の考えが。
奇狼丸というよりスクィーラに弱みを見せるのが一番ヤバイ気がします。
大雀蜂コロニーは一番人間に忠実だからこそ、一番注意しないと
ダメだと話す覚。
今現在がこれまでで一番危険な状態って、それは正しいでしょうね。
バケネズミが従っているのはあくまで呪力を恐れてのことですし
呪力を使えないとわかれば襲われても不思議じゃない。
それに呪力使いの限界を悟られることにもなりますし。
覚、クレバーですね。
土蜘蛛の女王が生んだ幼獣を運んできたバケネズミ。
こいつらを奴隷として使う訳ですか。
塩屋虻コロニーは小さいけどこのまま消滅させるのは忍びないと
戦利品の成獣2,000匹と幼獣3,000匹の内の1割を与える奇狼丸。
中々、器が大きいですね。
時が来ればそれなりの働きはしてもらうって、それはまぁ当然ですね。
援軍として駆けつけてくれた礼をしろということもあるでしょうし。
女王の助命を懇願する土蜘蛛コロニーの総司令官と話をする奇狼丸。
敵のマントの下から風船犬が二匹飛び出してきましたよ!
自爆して奇狼丸を道連れにしようとしたのか。
風船犬の爆発から奇狼丸を守ったのは覚!
最後の呪力を振り絞って、限界が来て倒れたのか。
奇狼丸は自分を守ったのが覚だと気付いてるみたいですね。
早季は今の状態が危険な状態だということを理解してなかったのか。
ミノシロモドキによって禁断の知識を知った自分たちは問題を起こす
児童として倫理委員会に処分される恐れがある。
そしてバケネズミたちは大人たちに従うということを説明する覚。
和貴園や全人学級でも毎年何人かがいなくなることを例に出して
いましたが、かなり頭がいいですね。
呪力が凍結されていることについても、よっぽど重大な規則違反の証だと
説明していましたが、早季と二人になってからの覚は頼もしいですね。
愧死機構によって町の人が殺すことはできないから子供の始末は
バケネズミがやっているんじゃないかと推測する覚。
都市伝説からして、それは正解なんでしょうね。
逃げようとする早季と覚を尾行していたスクィーラ。
油断できない存在ですね。
スクィーラに助けを求める二人。
近道を尋ねますが、よりによってこいつに頼みますか。
信用ならない存在というのは分かっていると思うんですけどね。
近道を案内するスクィーラ。
奇狼丸は夜の斥候には夜鷹を使うと説明していましたが、本当かな。
本当だとしても、その情報を利用して早季と覚の不安を煽ってるんじゃ。
瞬たちと再会できた早季と覚。
みんな無事だったんですね。
スクィーラは立ち去りましたが、これ奇狼丸に報告するんじゃないかな。
船で追いかけてきた奇狼丸。
それを目にして真理亜が守を抱きしめてますよ!
早季の手を取る覚、このカットはいいですね。
覚悟を決めつつも、最後は一緒にいたいという覚の気持ちの表れ、
そして不安を少しでも和らげようとしてるのでしょう。
……あれ?奇狼丸は純粋に好意で送ってくれた?
受けた恩は返す義理堅い性格だったということでいいのかな。
取り越し苦労だったと。
カヌーを曳航したことをご内聞にしてくれと頼む奇狼丸。
このことが発覚すると奇狼丸を死を賜ることになるなるって、
それってつまり早季たちを始末するように大人から命令が出ていたけれど、
命を救ってくれたことに対する恩返しを優先したということなのかな。
倫理委員会からの指令を受けていたけど自分たちを守ってくれたことを
理解した覚と早季。
命の借りは命で返す、そういうことですね。
覚の呪力が復活していることに驚く瞬、真理亜、守。
マントラさえわかれば呪力が復活すると知って、大喜び。
絶望の真っただ中にいたのに、希望の光が見えたのだから無理もないですけどね。
自分のマントラを覚えているという瞬。
やっぱりこいつは凄いですね。
忘れないようにいろいると語呂合わせしていたって、賢いなぁ。
残りの三人はマントラを覚えていないけど、家に帰れば書き留めてあるので
呪力を復活させることができるということで何とかなりそうですが、
マントラを書き留めてあっても覚えられないものなんですね。
そういう風に暗示を掛けられているのでしょうけど。
早季に頼んで呪力を復活させてもらう瞬。
復活した瞬の呪力は凄いですね。
一番優秀だというのは伊達じゃないですよ。
大人早季?によるナレ、一難去ってまた一難ということですか。
錯覚だったということは、大人たちには今回のことがバレてる?
次回予告を見ると早季たちが成長してますね。
数年後のようですが、いろいろとありそうで。
どういう展開になるのか気になりますね。
ただ、作画はもう少し頑張ってほしいです。
次回 第8話「予兆」

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第1話 「若葉の季節」 感想
第2話 「消えゆく子ら」 感想
第3話 「ミノシロモドキ」 感想
第4話 「血塗られた歴史」 感想
第5話 「逃亡の熱帯夜」 感想
第6話 「逃避行」 感想
かなりの大群ですね。
しかも頼みの覚は呪力の使い過ぎで限界が近く……。
早季!
スクィーラが近くにいるのに「呪力が使えないの!?」なんて
効いちゃダメでしょ。
どうも早季は不用意な発言が目立ちますね。
陣形を変えて弓矢で攻撃してくる土蜘蛛コロニーのバケネズミを
こちらが問う動くか見ていると見抜いた早季。
鋭いところもあるのですが、うっかりさんなんですね。
土蜘蛛コロニーの投石攻撃にスクィーラが逃げ出しましたよ!
スクィーラにしてみれば、自分が危険に身を晒す必要はなく、早季と覚が
倒してくれればいいと、そういうことなんでしょう。
早季の指示に反論しかけたものの、その意図を一瞬で理解して
行動に移す覚、いいコンビですよね。
覚の手を引いて逃げる早季ですが、その前にすクィーラを捕まえた
土蜘蛛コロニーのバケネズミが!
早季達のことを知らせるスクィーラ、そうすれば覚がこいつらを倒して
自分は助かるかもしれないですからね。
言い訳をするスクィーラ。
こいつ、生かしておいたら今後かなり厄介な存在になるんじゃないかな。
できるならここで始末しておいた方がよさそうな気がしますよ。
東には敵がいないので、そちらに逃げることを勧めるスクィーラですが、
嘘でしょうね。
覚が土蜘蛛バケネズミを倒せればそれでよし、倒せなくても能力と限界の
見極めの機会にするつもりなんじゃないかな。
敵に捕まったとしても、女王は殺されてもそれ以外は奴隷として
こき使われると言っていたので、呪力を持つ人間の限界を知って
おくことは、今後の財産として役に立つと考えているのでしょう。
その知識で成り上がることが可能かもしれないですし、あるいは
援軍がそろそろ着くころだとの考えもあるのかも。
土蜘蛛バケネズミを倒さないことを何故なのかと問いかけるスクィーラ。
つまり、ただいま観察中!ということですね。
突如、鳴り響くほら貝の音!
大雀蜂コロニーの援軍が到着したのですか。
関東最大の戦力で、総兵力は2万を超えるって凄いですね。
総司令官の奇狼丸がバケネズミとは思えないカッコイイですよ。
声も渋いですし。
龍穴を見つけ立ち会う奇狼丸に付き合う早季と覚。
そこには奇狼丸に弱みを見せるわけにはいかないとの覚の考えが。
奇狼丸というよりスクィーラに弱みを見せるのが一番ヤバイ気がします。
大雀蜂コロニーは一番人間に忠実だからこそ、一番注意しないと
ダメだと話す覚。
今現在がこれまでで一番危険な状態って、それは正しいでしょうね。
バケネズミが従っているのはあくまで呪力を恐れてのことですし
呪力を使えないとわかれば襲われても不思議じゃない。
それに呪力使いの限界を悟られることにもなりますし。
覚、クレバーですね。
土蜘蛛の女王が生んだ幼獣を運んできたバケネズミ。
こいつらを奴隷として使う訳ですか。
塩屋虻コロニーは小さいけどこのまま消滅させるのは忍びないと
戦利品の成獣2,000匹と幼獣3,000匹の内の1割を与える奇狼丸。
中々、器が大きいですね。
時が来ればそれなりの働きはしてもらうって、それはまぁ当然ですね。
援軍として駆けつけてくれた礼をしろということもあるでしょうし。
女王の助命を懇願する土蜘蛛コロニーの総司令官と話をする奇狼丸。
敵のマントの下から風船犬が二匹飛び出してきましたよ!
自爆して奇狼丸を道連れにしようとしたのか。
風船犬の爆発から奇狼丸を守ったのは覚!
最後の呪力を振り絞って、限界が来て倒れたのか。
奇狼丸は自分を守ったのが覚だと気付いてるみたいですね。
早季は今の状態が危険な状態だということを理解してなかったのか。
ミノシロモドキによって禁断の知識を知った自分たちは問題を起こす
児童として倫理委員会に処分される恐れがある。
そしてバケネズミたちは大人たちに従うということを説明する覚。
和貴園や全人学級でも毎年何人かがいなくなることを例に出して
いましたが、かなり頭がいいですね。
呪力が凍結されていることについても、よっぽど重大な規則違反の証だと
説明していましたが、早季と二人になってからの覚は頼もしいですね。
愧死機構によって町の人が殺すことはできないから子供の始末は
バケネズミがやっているんじゃないかと推測する覚。
都市伝説からして、それは正解なんでしょうね。
逃げようとする早季と覚を尾行していたスクィーラ。
油断できない存在ですね。
スクィーラに助けを求める二人。
近道を尋ねますが、よりによってこいつに頼みますか。
信用ならない存在というのは分かっていると思うんですけどね。
近道を案内するスクィーラ。
奇狼丸は夜の斥候には夜鷹を使うと説明していましたが、本当かな。
本当だとしても、その情報を利用して早季と覚の不安を煽ってるんじゃ。
瞬たちと再会できた早季と覚。
みんな無事だったんですね。
スクィーラは立ち去りましたが、これ奇狼丸に報告するんじゃないかな。
船で追いかけてきた奇狼丸。
それを目にして真理亜が守を抱きしめてますよ!
早季の手を取る覚、このカットはいいですね。
覚悟を決めつつも、最後は一緒にいたいという覚の気持ちの表れ、
そして不安を少しでも和らげようとしてるのでしょう。
……あれ?奇狼丸は純粋に好意で送ってくれた?
受けた恩は返す義理堅い性格だったということでいいのかな。
取り越し苦労だったと。
カヌーを曳航したことをご内聞にしてくれと頼む奇狼丸。
このことが発覚すると奇狼丸を死を賜ることになるなるって、
それってつまり早季たちを始末するように大人から命令が出ていたけれど、
命を救ってくれたことに対する恩返しを優先したということなのかな。
倫理委員会からの指令を受けていたけど自分たちを守ってくれたことを
理解した覚と早季。
命の借りは命で返す、そういうことですね。
覚の呪力が復活していることに驚く瞬、真理亜、守。
マントラさえわかれば呪力が復活すると知って、大喜び。
絶望の真っただ中にいたのに、希望の光が見えたのだから無理もないですけどね。
自分のマントラを覚えているという瞬。
やっぱりこいつは凄いですね。
忘れないようにいろいると語呂合わせしていたって、賢いなぁ。
残りの三人はマントラを覚えていないけど、家に帰れば書き留めてあるので
呪力を復活させることができるということで何とかなりそうですが、
マントラを書き留めてあっても覚えられないものなんですね。
そういう風に暗示を掛けられているのでしょうけど。
早季に頼んで呪力を復活させてもらう瞬。
復活した瞬の呪力は凄いですね。
一番優秀だというのは伊達じゃないですよ。
大人早季?によるナレ、一難去ってまた一難ということですか。
錯覚だったということは、大人たちには今回のことがバレてる?
次回予告を見ると早季たちが成長してますね。
数年後のようですが、いろいろとありそうで。
どういう展開になるのか気になりますね。
ただ、作画はもう少し頑張ってほしいです。
次回 第8話「予兆」

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