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境界線上のホライゾンII 第12話 「居場所の刃傷持ち」 感想

普段は無表情の誾が表情豊かに!
二代の無自覚の精神攻撃の威力は凄まじいですね(笑)
そんな二代ですが、戦闘シーンではカッコイイですよ。
アバンとラストでのギャップが凄まじいです(笑)

武蔵と三征西班牙による第二次アルマダ海戦は、一進一退の攻防が続いていた。
武蔵各艦の甲板上で二代VS誾、ノリキVSバルデス兄妹、シロジロVS隆包、
直政VS房栄の戦闘が繰り広げられる一方、終わりの見えない戦いに、
極東兵は疲弊し始めていた。
戦う意味を見失いかけた彼らだったが、トーリの言葉に奮起し、アデーレの
号令とともに再び攻勢をかける。
そして、戦闘が一つ、また一つと終結していき――。


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二代のセックス発言に大ダメージを受けている誾(笑)
ドヤ顔の二代、更に生で中継発言に誾がえらいことに!
血が出ていたので倫理規定に引っかかったのかもって、誤解を深める発言を
ドヤ顔で話し続ける二代、回数にして50回って……。
普段は無表情な誾が表情豊かになっていますね。
無自覚の精神攻撃、怖いなぁ。
この勘違いの意味を二代が知った時の反応が気になります(笑)

バルデス兄妹の合体消える魔球を受けるノリキ。
ストライクというより死球じゃないですか(笑)

消える魔球を一本足で迎え撃つノリキ(笑)
拳でフローレスに打ち返しましたが、ペデロがキャッチしたことで
ピッチャーライナーでノリキの敗北って、そんな決着なの!?
ノリキは勝負に勝って試合に負けたということですか。

10円玉を飛ばすシロジロ、超電磁砲ですか!
超電磁砲をバントで防ぐ隆包、流石はバント職人ですね。
といっても、浮いてしまったのでバントは失敗ですよね(笑)

浅間の綺麗なクッション、喜美の汚いクッションに続き、第三のクッションが!
鈴曰く武蔵は清楚なクッションだそうです(笑)

鈴の感知能力、全方位30kmって凄いですね!
しかもそれを処理できるというのが、なお凄いですよ。

少しでも敵の砲撃を削ろうとする浅間、楽しそうな顔をしていますね。
放たれたミサイルの中に入っていたのは伊藤・健児とネンジ。
怪しい者ではないって、怪しすぎるわ!(笑)
手を貸した浅間も引きつっていますよ(笑)

こんなことをして何になるのかと意気消沈しているモブ男子生徒に対し
声をかけていたモブ男子、地味に格好いいこと言ってますよ。

ここでトーリから重大発表が!
不利な状況のところにトーリが行くと発言したことにより、邪魔しに
来られると堪らんと士気が上昇(笑)
何という大激励(笑)、こんな士気の上げ方はそうそうないですよ。

人員不足の状況で手伝いを申し出る渋い声……コボルドですか。
この可愛い外見に渋い声というギャップが(笑)
ハワードがくれた鉱石、ここに繋がって来るのか!
鉱石を持って走っているハイディが可愛いです。

ここで再びトーリのマイクパフォーマンス。
自分もホライゾンもここにいて逃げないから、逃げ出したくなることも
投げ出したくなることも、その不可能を俺に預け、代わりに俺はできると
思ってくれって、これはカッコイイ!
しっかり決めてきましたよ、この主人公。
ただし全裸モザイク付(笑)

武蔵と三征西班牙の面々による白兵戦というか肉弾戦。
コブラツイストを極めている生徒もいましたが、プロレス部になるのかな。
三征西班牙には応援団もいるんですね。
両チームとも楽しそうですね。

そんな中、点蔵がメアリをお姫様抱っこして登場!
更にキヨナリ、ネシンバラ、ナルゼ、喜美も!
メアリ、ナルゼのキリッとした表情に対し喜美は楽しげな表情。
こんな状況でも喜美は喜美ですね。

誾の両腕を切り落とす二代。
あれ?誾って生身の腕もあるんですね。
以前切り落としたと言っていたと思うのですが。
それともこれも義手なのかな?
義手の上に義手を付けていた?

宗茂に敗れた時と同等の装備を出した誾。
威力がとんでもないですよ!

シロジロの掛け声、「はねよ、上前!」っておい!(笑)
バスターで弾き返し、一人ヒットエンドランって、一人だとただ打って
打者走者として走っているだけなんじゃ……。

味方も巻き添えにするベラスケスの攻撃。
あの攻撃じゃ、敵だけをピンポイントで狙うのは無理でしょうね。
ベラスケスに対し向かっていく、武蔵救護班のロリコン銀二とペルソナ君、
そしてハッサン。
三征西班牙の幼女に対する銀二の想い、さすがは筋金入りのロリコン!

ベラスケスがチャーハンを要求してもカレーライスを差し出すハッサン(笑)
何度も何度も何度も!
筆にカレーが付いたことにより、キャンパスもカレー色に!
何という撃退方法(笑)
一般生徒が書記を撃退したのだから、ハッサンは大金星ですね。

シロジロをホームランで吹き飛ばす隆包。
が、小銭の鎧を仕込んでいたシロジロは少し飛ばされただけでした。
まさに金の力ですね。
降り注ぐ小銭から隆包を守るキャッチャー軍団。
何というか……凄い光景だ(笑)

駆けつけてきたネイトとウオルシンガムの攻撃を打ち砕く隆包。
強いですね。
伊達に副長は努めていないということですか。
シロジロの攻撃を打ち返そうとする隆包ですが、
バットが折れてしまいました。
隆包のバットって木製バットだったんだ。
鳴り響くサイレンの音、細かいなぁ。

これでゲームセットかと思いきや、副長としての立場から剣を抜いて
なおも攻撃を仕掛けようとする隆包。
ウオルシンガムに攻撃するように合図を送るネイトも辛そうですよ。

房栄&道往き白虎の前に立ち塞がる直政&地摺朱雀。
この二体の戦闘シーン、迫力ありますね。

砕かれた地摺朱雀の胸部から内部に埋め込まれたカプセルと
その中で眠っている女の子が見えましたよ!
この子、直政の妹なんだ。
村が襲われた際に動かなかった地摺朱雀を動かすために瀕死の自分を
生体パーツにして動くようにしたのか。
『アスラクライン』を思い出しましたよ。
これは直政、負けるわけにはいかないですね。

四聖番武神三型"地摺朱雀"初動作確認の文字がディスプレイに!
直政を守ろうとする妹の意思ですか。

大道を空に書き換えた地摺朱雀。
地摺朱雀は飛んでいるものの道往き白虎は落ちて行って……。
思っていたよりも呆気ない決着だったなぁ。

誾に苦戦する二代ですが、とうとう射程内に潜り込みましたよ!
身体能力が凄いですね。
蜻蛉切の能力もあって、近接戦だと二代は部類の強さを発揮しますね。

蜻蛉切が無くても誾に勝利した宗茂、どんだけ強いんですか!
1期ではその強さを見せてくれましたが、2期では眠りっぱなしなのが残念。
このままだと二代が宗茂に並んでしまうということで、誾は敗北宣言。
ポニテでなく髪を下した二代もいいですね。

二代はもっと苦戦するかと思いましたが、終わってみるとほとんど
一方的な感じになりましたね。
強くてカッコイイ二代、アバンでのドヤ顔でセックス発言していたのと
同一人物とは思えません(笑)
セックス発言も勘違いからなので、本人はそういう意味で言ったのではないと
分かってはいても、ね(笑)

EDは宗茂と誾の回想ですか。
誾を迎えに来た宗茂、いいシーンです。

次回 第13話(最終回)「境渡りの欲深き者達」

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2期の感想は↓
第1話 「朱の場の部員達」 感想
第2話 「舞台上の宣告者」 感想
第3話 「土上の下り者」 感想
第4話 「劇場の支配者」 感想
第5話 「猟場び人道主義者」 感想
第6話 「広場の男女」 感想
第7話 「広間の語り部」 感想
第8話 「高所の決定者」 感想
第9話 「夜空の別離者」 感想
第10話 「劇場の咆哮者」 感想
第11話 「花畑の合格者」 感想

1期の感想は↓
第1話 「境界線前の整列者達」 感想
第2話 「食事場の清純者」 感想
第3話 「街中の遊撃手」 感想
第4話 「夜天下の暗躍者」 感想
第5話 「月下の卒業者」 感想
第6話 「告白場の代弁手」 感想
第7話 「武蔵の騎士」 感想
第8話 「全域の支持者」 感想
第9話 「高嶺の花」 感想
第10話 「スタートラインのラッパ吹き」 感想
第11話 「武蔵の不可能男」 感想
第12話 「平行線上への相対者」 感想
第13話(最終回) 「境界線上の整列者達」 感想
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No title

こげぱんださん、こんにちは。

夫の浮気嫌疑に誾さんが大変なことになりました(笑)。
誾と宗茂の過去がカットされましたが…尺がないのは本当に勿体無いです。

誾は元々宗茂の襲名もするつもりですが、ある日、彼女の父親がある少年連れで来た、少年は宗茂の襲名を希望するため、最初は誾にフルボッコされました。それでも少年は諦めずに、“神速”ガルシア・デ・セヴァリョスを襲名し、何度でも誾に挑みました。最後は誾の両腕を斬り落として勝利しました。彼はその際、傷を鷲掴みして止血をしたので、EDの宗茂が両腕がない誾を抱きしめるのは多分その時の出来ことと思います(出血はさすがに規制されましたが…)。
その後、いろいろあっで(デートではぐれて泣いている誾を宗茂が探し出したり、毒を盛った食事を宗茂は平らげ(毒を盛ったことは、宗茂はしています)、それで倒れた宗茂を慌てて介保したり)今の2人は相思相愛の夫婦になりました。

誾は大型義腕と、生体式戦闘用義腕両方持っています。それ以外にも、入浴用の義腕をもっています。

>地摺朱雀
地摺朱雀は今まで直政が自分の妹の意思を尊重ので、朱雀のOS正式に発動したことがない。しかし、その妹が命の危機に晒されるため、正式にOSを起動しました。(もともと、翼が無いと、起動しでも相手と一緒落ちるので、1期の時点は使えない)。

No title

こんにちは、そろそろ貴方様の境ホラ感想も見納めですか・・・今まで見ていて楽しかったので寂しくなります
以下、補足

>ストライクというより死球じゃないですか(笑)
一応、こいつらについては一期ラストで説明がちょろっと入っておりますw
「四死球」バルデス兄妹、兄は狙って4球ともデッドボール妹はノーコンで4球ともデッドボール、それをもって負傷者多数による人数不足により無効試合となったトンデモコンビなのです
死球による敵の撃沈はお手の物というわけですね!(野球部の使ってたあのボール、実は鉄球でもあったり)

>シロジロをホームランで吹き飛ばすベラスケス。
あわわ、これ以降隆さんがベラのおっさんと混同しちゃってますよー

>『アスラクライン』を思い出しましたよ。
どう見てもベ○アルドールです、本当に(ry
原作には挿絵はなかったんですが、想像以上にアレでしたねw
白虎との戦闘があっさり気味だったのはちょっとややこしくてあそこで朱雀は「澤」という能力を発動したわけですが、その内容は空を作り出すという「道」並みに荒唐無稽な能力
今回朱雀は自分の背面に無限の(平面的ではなく、奥行きのある)「空」を「道」を侵食して作り出し、マウントをとっていた白虎との上下を逆転させたわけです
結果、翼ある朱雀はそのまま滞空し、「道」を食われて足場を失ったうえ言葉通りの意味で天地がひっくり返ってしまった白虎は(飛行ユニットもついてないから)あのまま抵抗もできず落ちていくしかなかった、というわけです
・・・分かりにくかったらすいません

>蜻蛉切が無くても誾に勝利した宗茂、どんだけ強いんですか!
ええ、一応彼あんなでも第一特務なので結構な強キャラなんです(立花宗茂といえば史実でもチートの塊みたいなお人ですし)
・・・忠勝がどれだけ異常だったってことですかね、彼含めた各国の副長たちは全員最強クラスの実力者ですから二代が誾さんに勝てたのも資質ゆえ、かな?w(いえいえもちろんそれだけとは言いませんよw)

こんなところですかね?最終回も楽しみにしています、長文失礼いたしました
______以上

No title

>ノリキは勝負に勝って試合に負けたということですか

そんな感じですね。ノリキは「3発殴って倒せ」と言って倒せませんでした。ただし、あの兄妹の「魔球」は2人一緒でないと発動させることができず、兄が手で受け止めて負傷したため使えなくなりました。加えて武蔵が加速したので、自分達の船も引き離された、って感じです。

お返事です

>>Zaxさん
宗茂の浮気疑惑は面白かったですね(笑)
尺の都合で仕方ないとはいえ、二人の過去は見てみたかったです。
2クール作品ならよかったんですけどね。
地摺朱雀のOSが起動したことが無かったのは妹の意思を
尊重してのことだったのですか。
それがとうとう今回、OSが起動される。
姉妹愛が伝わってきますね。

>>名無しさん
バルデス兄妹、妹も酷いですが、兄はもっと酷いですね。
とんでもない野球兄妹だ(笑)
対戦したくないですね。
隆包とベラスケスを間違えていたカ所は修正しました。
ご指摘ありがとうございます。
地摺朱雀と道往き白虎の決着については原作や説明が無いと
分かりづらかったかも。
こういったところは文章で説明ができる小説の方が分かりやすい
感じですね。
宗茂は1期でも強かったですが、そこまで強かったとは……。
現在は寝たきりになっているのが惜しいですね。
本田忠勝の強さを間接的に再認識できた回でもありましたね。
二代はこれからどこまで強くなるのか楽しみです。

>>
バルデス兄妹の兄のペデロは前回がアレな扱いだったので
もっとネタキャラなのかと思いましたが、妹へのピッチャー
ライナーを受け止めたのは格好良かったです。
彼への印象がちょっと変わりましたよ。

Re:

毎回思いますが、本当に素晴らしい作品ですよ。この完成度なら1クールが限度なのも納得できますね。
モブも熱いですが、副将も熱いです。


今までにないくらい取り乱して表情豊かになったギンが可愛い過ぎますね。欲求不満そうだったから、自分を差し置いて!って不満もあったかも(笑)キャバレーごっこをやりたがるくらいだし。


武蔵の胸は清楚なクッションですか。素晴らしい!
喜美も浅間も好きだけど、仮に結婚とかするなら武蔵が一番いいかもしれないと思いますね(笑)。喜美も浅間もかなりアレですから(笑)。
喜美の汚いクッション、浅間の綺麗なクッションに次いで武蔵の清楚なクッションですが。ギンや二代やウォルシンガムもなかなかなクッションを持っていると思います。ギン・二代・ウォルシンガムの3人のクッションは何のクッションだと思いますか?

お返事です

>>あるるかんさん
普段は無表情な誾が表情豊かになっているのが可愛かったですね。
クッションシリーズはこれからも出てくるんですかね。
汚れ役が喜美しか今のところいませんが、他にはいないのかな。

誰も彼もが戦いぬく戦場

バルデス兄妹はアニメ版ではかなりセリフの減ってしまったキャラの一人、
…………いや、二人ですね。
この兄妹のかけあいとか、けっこう面白いんですけどね………。
アニメ版ではあまり性格とか描けなかったので紹介しておくと、
妹のフローレスは天真爛漫だけどちょっとバカ、兄のペテロは妹からの扱いが
よくなくてもまったくめげずに妹からの愛を求める男です。
「妹よ。」と呼びかけるのが口癖。
四死球の字名の由来は、妹は事故で兄は狙って四連続デッドボールを出して、
没収試合というのが過去にあったから……………、野球する気あるのか?
でもリアル妹持ちとして妹を敵の攻撃から守るというシュチェーションは羨ましいです。

アニメ版だと放送期間のせいでセリフや出番が減ってしまった人がけっこういます。
エリザベスの天然面白セリフが減っちゃいましたし、ウルキアガ対ベーコンの戦いも
少し省略されています。酒井学長とか、〝武蔵″さんやネシンバラと現状について
話すシーンがカットされたから、最終話しかセリフがない。
三要先生なんてクラスの授業で英国の歴史について話すシーンがカットされたので
出番がまったくなかった。そういえば三要先生はⅠでも良いことを言うシーンが
カットされていた………。壊滅的に男運がない上にアニメでの出番もなくなる、
なんてかわいそうなんだ…………。
あっ!そういえばネシンバラの走狗ミチザネも出ていない。
御広敷もセリフは減っているが別に活躍しないし、ロリコンは目障りだから気にしない。
あえてⅡで活躍したと言えばハワードとの貿易交渉の場でハッサンと共同で
形容しがたいカレーと生魚のコースを作ったことぐらいです。

シロジロの硬貨指弾は学生達が戦闘で使う攻撃力を買い取って、
硬貨に分配術式でこめたもの、というのはアニメでも説明されました。
この術式は聖譜記述にある極東の厄落としとして、金を外に投げ払う風習が
元になっているらしいです。ちなみに硬貨は、中が拡大空間になっていて金庫として
使っている小ぶりの壷から取り出しています。
シロジロは商人で商売の神と契約しているが、
どうも商売以上に金そのものを神聖視しているようです…………。
金を動かし、金を集め、金をおもうがままに操ることは何ものにも勝る価値があると
信じてるっぽいです。
この戦闘中も「こんな風に虚空に金をばらまくなど、そんな遊びをしらない奴らは
人生を損している。」とか「ああ、次は貨幣風呂だな。将来的には金貨でプールを
埋めて全身で貨幣の感触をごりごりするしかあるまい。」とか、
かなり不気味な事を考えています。Ⅲでは更にエスカレートするので期待?してください。

〝武蔵″さんは鈴がサン・マルティンを区別した事から、
鈴が外部情報の処理をベストの状態の自分たちを遥かに凌駕する速度と的確性で
行える事に気づきました。鈴が普段から使っている感知システム音鳴りさんに
音響、重力、熱源系等を含めた外部からの情報を接続した。
それによって鈴は周囲三十キロ全方位の情報を処理し、
わずかな誤差程度で完全に知覚できる。
正確には自動人形が全域精査するのに対して鈴は情報の取捨選択と手頃な手の抜き方が
できるので速断する事ができるのです。
普通の人間は五感から情報を入れても動きとして知覚できるのはごく限られた範囲
である事を考えると、鈴の知覚範囲と処理能力は想像を絶します。
鈴自身は全方位を同時に知覚できる事について自然体でできるので他の人も
できる事だと思っていたようです。鈴自身は自分がどれだけ信じがたい事を
やっているのか分かっていなかったみたいです。

浅間は二重式の大型矢にイトケンとネンジをつめて発射しました。
ネンジはスライムでありイトケンも実はガス体なのでそういう事ができます。
敵艦に突入した後にどうなったかというと、イトケンが友好の儀式を試みたらしい。
本人いわく、「僕はインキュバスだから、友好の儀式といえば精気の吸い合いに
決まっているじゃないか!」との事です。
ちなみにネンジはドアの鍵穴や聖水スプリンクラーのスイッチに体をつめて
逃げ場を塞いでいました。………すごくなりふりかまわない戦い方な気がするのだが。

武蔵と三征西班牙の一般生徒が叫びを上げるシーンはアニメではカットされる
かもしれないと思っていましたがカットされなくて良かったです。
主人公から見て、敵にあたる者達もそれぞれの正義や美学や誇りを持っている作品は
いくつもありますが、名も呼ばれぬ一般兵までもが憎悪や盲信からではない
正義と仲間意識を持ち、ましてぶつかり合う双方ともにそうであり、高い士気をもって
ぶつかり合う作品となるとかなり珍しいと思われます。
互いに譲れぬものがあって戦う。 だからこその平行線。
しかし、苦悩しながらも女王として姉の処刑を受け入れたはずのエリザベスは
点蔵と武蔵の者達の働きによって最後は約束を違えぬ道を選んだ。
平行線から境界線に至ったのです。そしてそれが境界線上のホライゾンという物語の
大きなテーマであり、トーリ達の強さなのだと思います。
世界を敵にまわし、されどその敵にまわしたはずの世界を次々と味方に変えてゆく。
そんな主人公たちが他に何人いるでしょうか?

原作ではミルトンがウォルターとアルマダ海戦を見ている時に
「ここに、尼子十勇士の生き残り三人の内の一人、秋上・久家がおればなあー………」
と行方知れずの仲間の事を思いました。
そして「忍者で金髪巨にゅう好きなど、若い頃のあの馬鹿にそっくりなのが来た」と
語っていました。武蔵は三河消失以前、貿易と輸送を行いながら一年かけて極東を
回っていました。 だから政治的、社会的な事情で元々住んでいた国から
移り住んだ人が多く、多教譜、多民族な場所です。
梅組メンバーも半数以上、本人か親の代に他国から武蔵に移り住んだ人達ですしね。
だから………もしかすると、もしかするかもしれません。
点蔵がアルマダ海戦の後、メアリを親に紹介したら、親父に「裏切り者め」と
家を叩き出されたらしいですし…………。

ベラスケスが屋台に対して警戒しなかったのはTsirhc教譜が慈善事業として
勢力関係なしに救護を行う事があり、神道中心の武蔵も世間体を気にして
そういう事を始めたのかと思ったからです。
ハッサンはカレーを神の食べ物だと主張し、どうもハッサンのカレーには
怪しげなしかけがあるようで、普通のカレーではないらしい………。
別に境ホラの世界の印度人が皆あんなに変なわけではないですよ。
ノリキも実は相模、北条・印度諸国連合の生まれだし。
と言っても人種は極東側だし、今は武蔵の人間だから印度人とは言えませんが。

死が二人を分かつことなかれ

弘中・隆包をシロジロはくい止めたが、それは離脱の為に時間切れになったことによる
判定勝ちというのが正確なところ。それもかなりの費用とネイトとウォルシンガムの
加勢込みで。隆包については多分原作未読者は最初「何でバント?」とか思って
イロモノだと思った人もいたと思いますが、どこからどんな攻撃をされてもバット一本で
確実に防ぎきる防御テクニック、防御主体でありながらネイトとウォルシンガムを
ふっとばす力、部員たちからの信頼の厚さと統率力、かなりすごい人だったのは
理解できただろうと思います。
ダッドリーのような歴史再現の為にその地位についた指揮派は別ですが、
現場派の副長は特務クラスよりも一段高い戦闘能力を持っています。
弘中・隆包も強かったですが、P.A.ODAや六護式仏蘭西の副長はもっと強いです。
特に六護式仏蘭西の副長は欧州で伝説的な存在として語り継がれている異族です。

隆包と房江、それに利家と松は幽霊ですがいきいきとしていて、
あまり幽霊っぽくないという意見があるようですね。
たしかに………、幽霊でも現役襲名者である人達は普通に見えるし、触れるし、
一般的な幽霊のイメージとは全然違いますね。境ホラの世界の幽霊は見えて、
触れるどころか、聖別された食品なら霊体の身体に吸収することも可能なようです。
(皆そうなのかは分かりませんでしたが)他にないですよね……。
この世で麦酒やラーメンをいただく幽霊とか。
尚、幽霊と動白骨(リビングボーン)の違いについては公式サイトの
極東なるほど講座其の2を参照してください。
ところで隆包と房江は夫婦ですが、いわゆる夫婦の営みは幽霊になった今でも
しているみたいです。…………できるんですね。幽霊でも。
原作では武蔵が英国に不時着した少し後の時系列の話ですが、
自宅で昼間から裸にシーツを巻いた格好で武蔵襲撃の反省とアルマダ海戦について
語り合う二人のシーンがあったのです。
昼間なのでそうやって話をしているところにバルデス兄妹が
どこにいるのか分からない総長を探すため入ってきたのですが、
隆包も房江も慌てずにそのままの状態で普通に会話をしていました。
バルデス兄妹の方もです。房江はちょっと照れていたようですが。
事後シーンを見られても慌てずにそのまま客に応対するとは、
さすが長年連れ添った夫婦。若いカップルにはない貫禄と趣です。
羨ましくも微笑ましいですね。もっとこういう夫婦の仲睦まじさを描いた作品が
増えればいいのに………。

地摺朱雀の四聖のOSがこれまで機動せず、今になって起動したのは初起動時に
OSの大部分と人工頭脳が失われ、代わりに合一した少女の意識が欠けたOSを補完して、
同化していた。しかしOSでもある少女の身が危険となった時、自己保存のために
朱雀が彼女をまもりに出たのではないか?と房江は推測しました。

絶対に貴方でなくては駄目なのです

二代と誾の戦いはアニメではかなり省略されています。
見ごたえのある戦いなのに非常にもったいないです。
戦闘中、誾は二代の事を「完全な防御的攻撃馬鹿」、
二代は誾の事を「完全な攻撃的防御馬鹿」と内心で評しました。
生まれ、育ちに共通点が多いせいか、やっぱりこの二人は似てるんですよね。

今でこそ相思相愛の立花夫妻だが、決して最初からそうだったわけではありません。
誾が宗茂と会ったばかりの頃、誾は立花・宗茂の方も一人で襲名するつもりでいて、
その上、寄らば斬るという空気を漂わせていました。
宗茂(その時のはこの名ではなかったはずだけど)の方は立花家の屋敷があった地区を
担当するただの郵便バイトの学生でしかなかった。
どのような経緯で宗茂が誾の夫の襲名を望むようになり、何故誾の父、立花・道雪が
彼に機会を与えたのかはⅡの原作を読んだだけでは分かりませんでした。
しかしともかく当時の宗茂は機会を与えられ、幾度となく誾に勝負を挑んだ。
もちろんはじめの頃の彼は西国無双でも神速でもなんでもなかったので、
まったく歯が立たずに打ち倒され、誾本人からもセリフで表現すると、
「何この人?弱いくせにしつこくてウザい。キモい。
こんな人が自分の夫になるとか冗談じゃない。しねばいいのに……。」といった感じで
嫌われまくっていました。嫌がらせで食事に毒をもられるくらい。
しかし彼は何本骨を折られても血まみれになっても、治療しては再度挑み続けました。
そしてついに誾が全てを出し切って拒絶しようとした時、彼は負傷しながらも
砲撃を行おうとする所にとびこみ、当時武器そのもののようだった誾の腕を断ち、
切断された両肩に抱きしめの手を回し、両の五指で押さえることで止血した。
ことここに至って誾は自分が受け止められる事と護られる事に安堵を感じている事、
彼なしでは自分はもう駄目なのだという事に気がついたという。
立花夫妻の夫婦愛はそんな並外れた血と汗と涙の上に生まれた絆なのです。
それに比べたら、そこらの大量消費されているハーレム系ラブコメのカップルなど
とるに足りないものに見えてきます。本命がいてもちょっとくらい
他の女に対して目移りしたり、相手からのアプローチは強く拒絶できないのは
まだよしとしよう。問題は選んだ相手は本当にその人でなければ駄目だという
相手なのか? なりゆきで「どちらかといえばこの人」程度の気持ちで選んでいないか?
単に最初に惹かれた相手から変えるのは悪い気がして惰性で選んでいないか?
恋愛系の主人公、およびカップルに対する好感度は双方の魅力度に加え、
いかにこれしかない組み合わせだという事に説得力を出せるかが肝要だと私は思います。
私は主人公がヒロインの事をあまり好きじゃなさそうだと(あるいは好きな理由が
理解できないと)ヒロインの事もあまり好きになれないです。

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記事はこちら(TBもこちらへ) 元記事はhttp://sigerublog.txt-nifty.com/utakata/2012/09/post-d931.html

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 境界線上のホライゾンII  第12話 『居場所の刃傷持ち』 感想  次のページへ

境界線上のホライゾンⅡ 第12話 居場所の刃傷持ち

ホライゾン2期 第12話。 武蔵とトレス・エスパニアの戦いも佳境へ。 以下感想

境界線上のホライゾンⅡ 12話 「居場所の刃傷持ち」 感想

あ、清楚なクッション2つ下さい。

境界線上のホライゾンII 第12話「居場所の刃傷持ち」

二代さんはどこまで自覚して言ってるんだろうw  精神攻撃で相手より有利に立とうって作戦なんでしょうか? ともかく誾さんには大ダメージです( ̄▽ ̄;)

境界線上のホライゾンII #12

【居場所の刃傷持ち】 境界線上のホライゾンII (Horizon in the Middle of Nowhere II) 3 (初回限定版) [Blu-ray]出演:福山潤バンダイビジュアル(2012-11-22)販売元:Amazon.co.jpクチコミを見る これが ...

境界線上のホライゾンII 第12話「居場所の刃傷持ち」

アバンでの誾の表情豊かな百面相を見れただけでも結構お腹が一杯になれたのに(つーか境ホラを全く知らない人が見たらボケ×ボケ2人の会話をどう思うでしょうかね?www)、モブ同...

境界線上のホライゾンⅡ 12話 『居場所の刃傷持ち』

ホライゾンⅡ第12話、アルマダ海戦も終盤、双方持てる戦力を最大限に動員した総力戦となりましたが、役職者達の相対戦に加えて、一般兵の皆さんの熱い戦いぶりも素晴らしかったです

境界線上のホライゾンⅡ 第12話「居場所の刃傷持ち」

レールガン!? あれはどう見ても超電磁砲だよな!! 飛ばしてるのはコインではなく10円玉だし、 使ってるのは金の力だけど・・・ GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンV (

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