氷菓 第18話 「連峰は晴れているか」 感想
一話完結のエピソードでしたが、濃厚な話でしたね。
上空を飛ぶヘリコプターの音で、中学時代の英語の小木先生のことに
思いをはせる奉太郎。
ふと、小木先生がヘリ好きだったことを思い出す。
ところがどうやらそれは真実ではないらしい。
里志も摩耶花もそんな話耳にした事がない、と言うのだ。
氷菓 公式サイト
上空を飛ぶヘリコプターの音で、中学時代の英語の小木先生のことに
思いをはせる奉太郎。
ふと、小木先生がヘリ好きだったことを思い出す。
ところがどうやらそれは真実ではないらしい。
里志も摩耶花もそんな話耳にした事がない、と言うのだ。
氷菓 公式サイト
![]() | 氷菓 通常版 第3巻 [DVD] (2012/08/31) 中村悠一、佐藤聡美 他 商品詳細を見る |
えるの家では椎茸にクラシックを聞かせているんですか。
植物に音楽云々という話は聞きますが、椎茸にもありなんだ。
椎茸に電気を流してというのは収穫量を増やすのは知っていましたが。
中学の小木先生がヘリが好きだったと思い出した奉太郎ですが、
里志も摩耶花も知らない。
奉太郎が知っていて里志が知らないって珍しいですね。
こういうことこそデータベースである里志が知ってそうなものですが。
小木先生がヘリ好きというのはおかしいと話す里志。
二人の話を聞いた限りでは、小木先生はヘリ好きじゃないけど何かを
誤魔化すためにヘリ好きだと嘘を言った感じですね。
しかし里志はヘリの編隊を見て、何でAGMを辞書で調べたのでしょうか。
里志が話す小木伝説。
これまでの生涯に3回、雷をくらってるってマジですか!?
里志の3度とサンダーを掛けたギャグを分かっていないえる。
奉太郎は、えるも里志の扱いが分かって来たと思ったみたいですが、
天然なだけじゃないの?
里志の話を聞いて何かを思いついた奉太郎。
図書館に調べに行くのに里志も誘うのですが、やる気になっている
奉太郎に里志の顔色が変わりましたよ。
省エネ主義の奉太郎がやる気になるのが、青ざめるほどのことですか。
気になると話す奉太郎に里志だけでなく摩耶花とえるまで反応(笑)
宇宙人に乗り移られた説、えるが乗り移っている説が里志から飛び出し、
摩耶花からは憐みの目を向けられる奉太郎。
日ごろの行いって大切ですね。
奉太郎の好奇心を刺激するものが何なのか気になると目を輝かせながら
迫るえる、相変わらず近い!近いですよ。
えるは男子を誤解させるタイプですよね。
えると二人で図書館に行くことになったのですが、自転車通学のえるに
先に行くように話す奉太郎。
その前にカップルを見たこともあり、気にしてるんですね。
二人乗り、えるが前に乗るのは違うだろ!
かといって奉太郎が前というのも、何だか違うような……。
何というか似合わない?(笑)
結局、一緒には行かずにえるを先に行かせる奉太郎。
せっかくのチャンスを勿体ないですね。
奉太郎が着く前に小木先生の情報を図書館で調べ、報告するえる。
仕事が早いですね。
神垣内連峰で登山美化活動をしていた小木先生。
ひょっとしてヘリって救難ヘリのことだったのかな。
3年前の4月~5月の新聞記事を「遭難」をキーに調べてもらう奉太郎。
目的の記事を見つけましたが、その新聞を取って来るのに30分かかるって
それは遅すぎじゃないかな。
そんなにかかるものですかね。
待っている間、二人で見て回る奉太郎とえる。
図書館デートですか。
キャベツやトマトに書かれている本に目を輝かせるえる。
豪農の娘なだけはありますね。
昆虫の本を手に取るえるですが、ミツバチでなくふんころがしの方の
本を手に取りますか。
何でまたそっちを……、えるにとってはふんころがしは可愛いのか。
奉太郎も心の中でツッコミを入れてましたが、そりゃそう思いますよね。
自分の家を普通より少し広いくらいと評するえる。
また、十分広いでしょうが!
あれで普通より少し広いって、普通の基準がおかしい!
それに多分、周囲の田畑も千反田家が所有してる土地じゃないのかなぁ。
新聞を綴じたファイルを渡される奉太郎。
これを持ってくるのに30分、時間がかかりすぎですよ。
5月9日の記事で遭難事故の記事を見つけた奉太郎。
小木先生が3度も落雷に遭っているということから雷が落ちやすい場所、
山によくいくんじゃないかと推測した奉太郎。
登山家でも3度の落雷経験というのは、そうないと思いますが、小木先生は
よっぽど運の無い人だったんですかね。
救難ヘリが飛ぶかどうかを気にしていた小木先生。
同じ登山家として遭難した2人を気にしていて……いい人ですね。
それだけに2人が遺体で発見されたと知った時は、ショックだったでしょうね。
何とも後味が悪いなぁ。
帰り道、どうして気になったのか奉太郎に尋ねるえる。
自分のことには無頓着な奉太郎が、今回は自発的に動いたのが気になるとの
ことですが、今回の気になるはいつもの気になるとは目の輝きが違いますね。
里志から雷のことを聞いて嫌な予感がしたので、それを確かめに調べたと
答える奉太郎。
実際にはああいうことがあったのに小木先生がヘリが好きだったなんて
気楽には言えない。
それは無神経なことなので気を付けないといけない。
例えもう二度と会わない人だったとしても、人の気も知らないでということは
できない、小木先生の心情を奉太郎なりに配慮したんですね。
そういう配慮ができる優しさを持った奉太郎にえるは完全に惚れましたね。
えるが家に着くころは夜になっているだろうから、今回のことは借りだと
受け取る奉太郎。
そんな風に受け取るところが奉太郎の優しくて誠実なところですね。
次回 第19話「心あたりある者は」

にほんブログ村←よろしければ、ポチっとお願い致します。


第1話 「伝統ある古典部の再生」 感想
第2話 「名誉ある古典部の活動」 感想
第3話 「事情ある古典部の末裔」 感想
第4話 「栄光ある古典部の昔日」 感想
第5話 「歴史ある古典部の真実」 感想
第6話 「大罪を犯す」 感想
第7話 「正体見たり」 感想
第8話 「試写会に行こう!」 感想
第9話 「古丘廃村殺人事件」 感想
第10話 「万人の死角」 感想
第11話 「愚者のエンドロール」 感想
第11.5話 「持つべきものは」 感想
第12話 「限りなく積まれた例のあれ」 感想
第13話 「夕べには骸に」 感想
第14話 「ワイルド・ファイア」 感想
第15話 「十文字事件」 感想
第16話 「最後の標的」 感想
第17話 「クドリャフカの順番」 感想
植物に音楽云々という話は聞きますが、椎茸にもありなんだ。
椎茸に電気を流してというのは収穫量を増やすのは知っていましたが。
中学の小木先生がヘリが好きだったと思い出した奉太郎ですが、
里志も摩耶花も知らない。
奉太郎が知っていて里志が知らないって珍しいですね。
こういうことこそデータベースである里志が知ってそうなものですが。
小木先生がヘリ好きというのはおかしいと話す里志。
二人の話を聞いた限りでは、小木先生はヘリ好きじゃないけど何かを
誤魔化すためにヘリ好きだと嘘を言った感じですね。
しかし里志はヘリの編隊を見て、何でAGMを辞書で調べたのでしょうか。
里志が話す小木伝説。
これまでの生涯に3回、雷をくらってるってマジですか!?
里志の3度とサンダーを掛けたギャグを分かっていないえる。
奉太郎は、えるも里志の扱いが分かって来たと思ったみたいですが、
天然なだけじゃないの?
里志の話を聞いて何かを思いついた奉太郎。
図書館に調べに行くのに里志も誘うのですが、やる気になっている
奉太郎に里志の顔色が変わりましたよ。
省エネ主義の奉太郎がやる気になるのが、青ざめるほどのことですか。
気になると話す奉太郎に里志だけでなく摩耶花とえるまで反応(笑)
宇宙人に乗り移られた説、えるが乗り移っている説が里志から飛び出し、
摩耶花からは憐みの目を向けられる奉太郎。
日ごろの行いって大切ですね。
奉太郎の好奇心を刺激するものが何なのか気になると目を輝かせながら
迫るえる、相変わらず近い!近いですよ。
えるは男子を誤解させるタイプですよね。
えると二人で図書館に行くことになったのですが、自転車通学のえるに
先に行くように話す奉太郎。
その前にカップルを見たこともあり、気にしてるんですね。
二人乗り、えるが前に乗るのは違うだろ!
かといって奉太郎が前というのも、何だか違うような……。
何というか似合わない?(笑)
結局、一緒には行かずにえるを先に行かせる奉太郎。
せっかくのチャンスを勿体ないですね。
奉太郎が着く前に小木先生の情報を図書館で調べ、報告するえる。
仕事が早いですね。
神垣内連峰で登山美化活動をしていた小木先生。
ひょっとしてヘリって救難ヘリのことだったのかな。
3年前の4月~5月の新聞記事を「遭難」をキーに調べてもらう奉太郎。
目的の記事を見つけましたが、その新聞を取って来るのに30分かかるって
それは遅すぎじゃないかな。
そんなにかかるものですかね。
待っている間、二人で見て回る奉太郎とえる。
図書館デートですか。
キャベツやトマトに書かれている本に目を輝かせるえる。
豪農の娘なだけはありますね。
昆虫の本を手に取るえるですが、ミツバチでなくふんころがしの方の
本を手に取りますか。
何でまたそっちを……、えるにとってはふんころがしは可愛いのか。
奉太郎も心の中でツッコミを入れてましたが、そりゃそう思いますよね。
自分の家を普通より少し広いくらいと評するえる。
また、十分広いでしょうが!
あれで普通より少し広いって、普通の基準がおかしい!
それに多分、周囲の田畑も千反田家が所有してる土地じゃないのかなぁ。
新聞を綴じたファイルを渡される奉太郎。
これを持ってくるのに30分、時間がかかりすぎですよ。
5月9日の記事で遭難事故の記事を見つけた奉太郎。
小木先生が3度も落雷に遭っているということから雷が落ちやすい場所、
山によくいくんじゃないかと推測した奉太郎。
登山家でも3度の落雷経験というのは、そうないと思いますが、小木先生は
よっぽど運の無い人だったんですかね。
救難ヘリが飛ぶかどうかを気にしていた小木先生。
同じ登山家として遭難した2人を気にしていて……いい人ですね。
それだけに2人が遺体で発見されたと知った時は、ショックだったでしょうね。
何とも後味が悪いなぁ。
帰り道、どうして気になったのか奉太郎に尋ねるえる。
自分のことには無頓着な奉太郎が、今回は自発的に動いたのが気になるとの
ことですが、今回の気になるはいつもの気になるとは目の輝きが違いますね。
里志から雷のことを聞いて嫌な予感がしたので、それを確かめに調べたと
答える奉太郎。
実際にはああいうことがあったのに小木先生がヘリが好きだったなんて
気楽には言えない。
それは無神経なことなので気を付けないといけない。
例えもう二度と会わない人だったとしても、人の気も知らないでということは
できない、小木先生の心情を奉太郎なりに配慮したんですね。
そういう配慮ができる優しさを持った奉太郎にえるは完全に惚れましたね。
えるが家に着くころは夜になっているだろうから、今回のことは借りだと
受け取る奉太郎。
そんな風に受け取るところが奉太郎の優しくて誠実なところですね。
次回 第19話「心あたりある者は」

にほんブログ村←よろしければ、ポチっとお願い致します。

第1話 「伝統ある古典部の再生」 感想
第2話 「名誉ある古典部の活動」 感想
第3話 「事情ある古典部の末裔」 感想
第4話 「栄光ある古典部の昔日」 感想
第5話 「歴史ある古典部の真実」 感想
第6話 「大罪を犯す」 感想
第7話 「正体見たり」 感想
第8話 「試写会に行こう!」 感想
第9話 「古丘廃村殺人事件」 感想
第10話 「万人の死角」 感想
第11話 「愚者のエンドロール」 感想
第11.5話 「持つべきものは」 感想
第12話 「限りなく積まれた例のあれ」 感想
第13話 「夕べには骸に」 感想
第14話 「ワイルド・ファイア」 感想
第15話 「十文字事件」 感想
第16話 「最後の標的」 感想
第17話 「クドリャフカの順番」 感想
- 関連記事
-
- ゆるゆり♪♪ 第8話 「ちなつ無双」 感想 (2012/08/22)
- 氷菓 第18話 「連峰は晴れているか」 感想 (2012/08/20)
- ポヨポヨ観察日記 第33話 しばいぬ子さん 第20話 感想 (2012/08/19)
スポンサーサイト