氷菓 第17話 「クドリャフカの順番」 感想
今回の事件は面白かったですね。
これまでの伏線が繋がって……、長かったけどこれは良かったですよ。
それぞれの想いもしっかり描かれていましたしね。
果たして古典部に現れるのか、怪盗「十文字」!?
大勢のギャラリーを前にターゲットとなる「校了原稿」を前に
緊張する古典部の4人。
結局、4人は怪盗「十文字」を捕らえることが出来たのか!?
氷菓 公式サイト
これまでの伏線が繋がって……、長かったけどこれは良かったですよ。
それぞれの想いもしっかり描かれていましたしね。
果たして古典部に現れるのか、怪盗「十文字」!?
大勢のギャラリーを前にターゲットとなる「校了原稿」を前に
緊張する古典部の4人。
結局、4人は怪盗「十文字」を捕らえることが出来たのか!?
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放送部のラジオにゲスト出演したえる。
カンペのかぼちゃって緊張しないためのアレですか?(笑)
える、文集の宣伝も頑張ってますね。
マイクに頭をぶつけたときはどうなるかと思いましたが、上出来ですよ。
放送後、これでよかったのかと自問するお疲れモードのえる。
慣れないことをしましたし、疲れるのも無理ないですね。
えるの宣伝のおかげもあって、古典部部室には人がたくさんきてますね。
文集の売れ行きもいいですよ。
しかし、なかなか十文字が現れないことで集まっている生徒からは
不満の声が上がってきて、中には古典部の自作自演という声も。
イライラするのも無理ないといえば無理ないですが。
鳴り響く携帯の着信音!
その携帯は里志の携帯でしたが、里志は出ようとせず、そして燃え上がる
校了原稿……。
里志が火を消しましたが、素手で消すって無茶しますね。
なんだか里志が怪しくないですか。
校了原稿の傍にいたメガネの生徒の行動も怪しかったですね。
あのメガネの生徒は田名辺先輩かな?
残されていた犯行声明、盗んだでなく失われた、か。
でも、今回のこれは十文字でなく里志の自作自演っぽいですよ。
えるに対し校内放送での感想として、ああいうのは向いていないと告げる入須先輩。
甘えているようにしか聞こえないと。
入須先輩なら使い分けることができるけど、えるには無理ということですね。
実際、無理しているのが見え見えでしたし。
入須先輩は変化球勝負に向いていて、えるは直球勝負が向いているということですね。
田名辺先輩に怪盗十文字だということを確認している奉太郎。
十文字事件は"く"で始まるものが既に失われていることを示す暗号だと。
"く"で始まるキーアイテム、それは陸山生徒会長!
パンフレットが被害者リストだったんですね。
陸山生徒会長は、『クドリャフカの順番』の原作を紛失してしまっていて
十文字はその批判としてこの事件を起こしたと指摘する奉太郎、凄すぎる!
安心院鐸玻とうペンネームは作者の三人の名前を並び替えたもの。
その他の条件も合わせると犯人は田名部先輩しかいないって、この場面を
見ていた里志が打ちのめされるのも無理ないですよ。
これだけ格の違いを見せつけられたら、そりゃそうなるわ。
田名部先輩に文集30部を買ってくれるように頼む奉太郎。
脅迫ですか(笑)
総務委員会で買うように取引を持ちかけましたよ!
あの通販も伏線だったんですね。
更に古典部を最後の標的にすること、里志も巻き込んで犯行をサポートすると。
なるほど、それで犯行時の行動も納得いきますよ。
これが、えるに内緒でしようとしていたことなんですね。
えるがこれを聞いたら反対するでしょうしね。
校了原稿を燃やしたのはナトリウムを使ったんですね。
それで濡れていたのか。
上手くいったからよかったですが、危険ですよ!
更に犯行声明を挟んでおく文集も田名部先輩に買わせる奉太郎、
ちゃっかりしてますね(笑)
期待と嫉妬は紙一重、里志も友人として奉太郎と並び立ちたかったんでしょうね。
里志の複雑な想いを察した摩耶花。
里志の制服を摘まんでいる姿が可愛いですね。
陸山会長、田名部先輩が怪盗十文字だって気づいていたのか、
それとも気づいていないのか。
この「お疲れ」という言葉はどっちなんでしょうね。
田名部先輩の表情は暗いし、十文字のことは気づいていなくて
友達として生徒会長として、総務委員長の仕事をお疲れ様という
ことなんでしょうね。
摩耶花と河内先輩のやり取り。
読めばわかるかもしれないけど、読むかどうかは結局は受けて次第ですからね。
それにどんな名作でも、合わないことはありますし。
河内先輩は『夕べには躯に』を読むのを途中で止めたって、才能の違いを
嫌というほど感じたからですか。
圧倒的で絶望的な差、それが分かったからこそ……。
里志と奉太郎の関係と同じだったということですね。
友情、羨望、嫉妬、それらが入り混じった複雑な想い。
河内先輩、最初の印象としがって人間くさくていいキャラになりましたね。
里志はいつもその状況でいるのに、笑顔でいる。
それがどれだけのことか。
心が折れてボロボロになってもおかしくない状況ですからね。
河内先輩が描いていた落書き。
『夕べには躯に』に比べると一枚落ちるといっていたあの本の作者が
河内先輩だったんですね。
知らなかったとはいえ、自分がしたことに気づいた摩耶花。
そりゃ泣いちゃっても無理ないか。
『ボディトーク』を持っていってなかっただけ、まだよかったですよ。
田名部先輩の動機、こちらも嫉妬でしたか。
陸山会長にとっては『夕べには躯に』は遊び……、やる気のない天才、か。
『クドリャフカの順番』の原作を開いてもいなかった陸山会長、
それは酷い。
メッセージは伝わらなかった……、田名部先輩、辛いですね。
売れ残った4部の文集は部員が1部ずつ買うことで見事に完売!
凄いですね、おめでとう!
これで十文字事件の真相を心おきなく気にすることができると
目を輝かせ奉太郎に迫るえる(笑)
そして里志の仕返し(笑)
まぁ、これくらいは、ね。
打ち上げを提案する里志、えるの家でするのか。
次回 第18話「連峰は晴れているか」

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第1話 「伝統ある古典部の再生」 感想
第2話 「名誉ある古典部の活動」 感想
第3話 「事情ある古典部の末裔」 感想
第4話 「栄光ある古典部の昔日」 感想
第5話 「歴史ある古典部の真実」 感想
第6話 「大罪を犯す」 感想
第7話 「正体見たり」 感想
第8話 「試写会に行こう!」 感想
第9話 「古丘廃村殺人事件」 感想
第10話 「万人の死角」 感想
第11話 「愚者のエンドロール」 感想
第11.5話 「持つべきものは」 感想
第12話 「限りなく積まれた例のあれ」 感想
第13話 「夕べには骸に」 感想
第14話 「ワイルド・ファイア」 感想
第15話 「十文字事件」 感想
第16話 「最後の標的」 感想
カンペのかぼちゃって緊張しないためのアレですか?(笑)
える、文集の宣伝も頑張ってますね。
マイクに頭をぶつけたときはどうなるかと思いましたが、上出来ですよ。
放送後、これでよかったのかと自問するお疲れモードのえる。
慣れないことをしましたし、疲れるのも無理ないですね。
えるの宣伝のおかげもあって、古典部部室には人がたくさんきてますね。
文集の売れ行きもいいですよ。
しかし、なかなか十文字が現れないことで集まっている生徒からは
不満の声が上がってきて、中には古典部の自作自演という声も。
イライラするのも無理ないといえば無理ないですが。
鳴り響く携帯の着信音!
その携帯は里志の携帯でしたが、里志は出ようとせず、そして燃え上がる
校了原稿……。
里志が火を消しましたが、素手で消すって無茶しますね。
なんだか里志が怪しくないですか。
校了原稿の傍にいたメガネの生徒の行動も怪しかったですね。
あのメガネの生徒は田名辺先輩かな?
残されていた犯行声明、盗んだでなく失われた、か。
でも、今回のこれは十文字でなく里志の自作自演っぽいですよ。
えるに対し校内放送での感想として、ああいうのは向いていないと告げる入須先輩。
甘えているようにしか聞こえないと。
入須先輩なら使い分けることができるけど、えるには無理ということですね。
実際、無理しているのが見え見えでしたし。
入須先輩は変化球勝負に向いていて、えるは直球勝負が向いているということですね。
田名辺先輩に怪盗十文字だということを確認している奉太郎。
十文字事件は"く"で始まるものが既に失われていることを示す暗号だと。
"く"で始まるキーアイテム、それは陸山生徒会長!
パンフレットが被害者リストだったんですね。
陸山生徒会長は、『クドリャフカの順番』の原作を紛失してしまっていて
十文字はその批判としてこの事件を起こしたと指摘する奉太郎、凄すぎる!
安心院鐸玻とうペンネームは作者の三人の名前を並び替えたもの。
その他の条件も合わせると犯人は田名部先輩しかいないって、この場面を
見ていた里志が打ちのめされるのも無理ないですよ。
これだけ格の違いを見せつけられたら、そりゃそうなるわ。
田名部先輩に文集30部を買ってくれるように頼む奉太郎。
脅迫ですか(笑)
総務委員会で買うように取引を持ちかけましたよ!
あの通販も伏線だったんですね。
更に古典部を最後の標的にすること、里志も巻き込んで犯行をサポートすると。
なるほど、それで犯行時の行動も納得いきますよ。
これが、えるに内緒でしようとしていたことなんですね。
えるがこれを聞いたら反対するでしょうしね。
校了原稿を燃やしたのはナトリウムを使ったんですね。
それで濡れていたのか。
上手くいったからよかったですが、危険ですよ!
更に犯行声明を挟んでおく文集も田名部先輩に買わせる奉太郎、
ちゃっかりしてますね(笑)
期待と嫉妬は紙一重、里志も友人として奉太郎と並び立ちたかったんでしょうね。
里志の複雑な想いを察した摩耶花。
里志の制服を摘まんでいる姿が可愛いですね。
陸山会長、田名部先輩が怪盗十文字だって気づいていたのか、
それとも気づいていないのか。
この「お疲れ」という言葉はどっちなんでしょうね。
田名部先輩の表情は暗いし、十文字のことは気づいていなくて
友達として生徒会長として、総務委員長の仕事をお疲れ様という
ことなんでしょうね。
摩耶花と河内先輩のやり取り。
読めばわかるかもしれないけど、読むかどうかは結局は受けて次第ですからね。
それにどんな名作でも、合わないことはありますし。
河内先輩は『夕べには躯に』を読むのを途中で止めたって、才能の違いを
嫌というほど感じたからですか。
圧倒的で絶望的な差、それが分かったからこそ……。
里志と奉太郎の関係と同じだったということですね。
友情、羨望、嫉妬、それらが入り混じった複雑な想い。
河内先輩、最初の印象としがって人間くさくていいキャラになりましたね。
里志はいつもその状況でいるのに、笑顔でいる。
それがどれだけのことか。
心が折れてボロボロになってもおかしくない状況ですからね。
河内先輩が描いていた落書き。
『夕べには躯に』に比べると一枚落ちるといっていたあの本の作者が
河内先輩だったんですね。
知らなかったとはいえ、自分がしたことに気づいた摩耶花。
そりゃ泣いちゃっても無理ないか。
『ボディトーク』を持っていってなかっただけ、まだよかったですよ。
田名部先輩の動機、こちらも嫉妬でしたか。
陸山会長にとっては『夕べには躯に』は遊び……、やる気のない天才、か。
『クドリャフカの順番』の原作を開いてもいなかった陸山会長、
それは酷い。
メッセージは伝わらなかった……、田名部先輩、辛いですね。
売れ残った4部の文集は部員が1部ずつ買うことで見事に完売!
凄いですね、おめでとう!
これで十文字事件の真相を心おきなく気にすることができると
目を輝かせ奉太郎に迫るえる(笑)
そして里志の仕返し(笑)
まぁ、これくらいは、ね。
打ち上げを提案する里志、えるの家でするのか。
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第1話 「伝統ある古典部の再生」 感想
第2話 「名誉ある古典部の活動」 感想
第3話 「事情ある古典部の末裔」 感想
第4話 「栄光ある古典部の昔日」 感想
第5話 「歴史ある古典部の真実」 感想
第6話 「大罪を犯す」 感想
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第8話 「試写会に行こう!」 感想
第9話 「古丘廃村殺人事件」 感想
第10話 「万人の死角」 感想
第11話 「愚者のエンドロール」 感想
第11.5話 「持つべきものは」 感想
第12話 「限りなく積まれた例のあれ」 感想
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第15話 「十文字事件」 感想
第16話 「最後の標的」 感想
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