ひえんきゃく

倒れた六花の面倒をミホに診てもらっている亮介。
亮介自身は篤と対面中……。

四の五の言わずに七つの球でも探して来ればって、ドラゴンボールのことですか（笑）
篤をあしらう亮介、篤がまるで子供みたいですよ。

ミホからの連絡で2階に上がろうとする亮介を止めようとする篤ですが
残念ながら効果は無く……、亮介と篤、どちらの気持ちも分かりますけどね。

部屋に入って来た亮介に顔を見せまいと布団で隠す六花、可愛いですね。
亮介の声、六花相手の時と篤相手では露骨に違いますね。
思わず亮介に抱きついた六花、これは篤にはキツイですよ。
泣くこともできず、膝を抱えて二人の様子を見ないようにするしか……。
このNTR展開、切ないですよ。

この状況に耐えられず、ポルターガイストを起こした篤、悪霊化してますよ！
とはいえ篤がそうしちゃう気持ちも分かりますけどね。
この状況は辛すぎますから。

六花をミホのところに送る亮介、そして篤との対峙。
篤は亮介に出て行くようにと、そうしないといつか殺す気がすると話しますが
亮介も一歩も引きませんよ！
成仏するなら手助けをするという亮介に対し、一度体を貸してくれと
頼む篤、そうなりますよね。
体が無いことによる無力感は、嫌というほど感じましたから。

部屋に戻って来た六花を見る篤の視線が切ないです。

篤は亮介に体を貸してくれたらちゃんと返却すると言っていましたが、
今はそのつもりでも、その時になるとどうなるか分からないというのも
ありますからね。
延滞だけならまだしも、そのまま返さないということもあるかもしれないですし。

篤に会いたいと涙する六花、三人とも切ないです。

亮介に対し何度も体を貸してくれと頼む篤。
断られるとまたポルターガイストを、それも亮介が本当の地震かと間違うくらいの。
たちの悪い特技を身に着けましたね。

ミホと食べに行く亮介、鰻かよ！

ミホの両親は六花に対し、何度も見合いを勧めていたんだ。
篤のこともあって六花には男運が無いんじゃないかと義姉として
心配しているミホ。

ミホ曰く篤は達観していたところがあったとのことですが、亮介にとっては
「は？」状態（笑）
ポルターガイスト現象で襲われたりしてますしね。

ミホに写メを見せてもらった亮介。
楽しそうな様子の六花と篤、お似合いですね。
亮介がヘコむのも無理ないですよ。

その写メが6～7年前と聞いて、ケータイの寿命が長いですねと話す亮介、
突っ込むとこ、そこなの！？

切り花は幽霊みたいな感じがすると思うようになったと話す亮介。
土から離して綺麗なところだけ見ているのは虫が良すぎる、
キチンと枯れて次の若木の肥やしになれと。
篤と重ねてみてるんですね。

篤ですが、ポルターガイストを使いこなすようになっていますね。
その能力で散らかった六花の部屋を片付けていますよ。

これから先、六花に写メのような笑顔をさせることができるのか悩む亮介。
う～ん、どうなんでしょうね。
そりゃ亮介はそうなるように努力するでしょうけど。

出勤した亮介に今すぐ気絶してくれと頼む篤、そりゃ無理だ（笑）

花やしきに六花を誘う亮介。
六花が篤と一緒に行った場所に誘うとは、思い切ったことを。
ミホを誘って三人で行ってもいいって、それじゃますます……。

ここでの六花の顔がだんだんとぼやけていく演出がいいですね。

ぼやけていた六花の顔が元に戻ると、そこには泣いている六花の姿が！
思い出のある場所は辛いですよね。
六花を見つめる亮介と篤の視線が……、三人とも切ないです。

六花の笑顔が見たいから。
その想いから、亮介は篤に体を貸すことになるんでしょうか。

次回　第4話


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