Steins;Gate 第23話 「境界面上のシュタインズゲート」 感想
OPの歌詞が変わっていますね。
ここにきて2番の歌詞とは、いい演出ですよ。
明らかになった紅莉栖死亡の真相。
絶望する倫太郎、差し出された希望。
甦る鳳凰院凶真!
伏線の回収といい、ストーリー展開といい改めて素晴らしい作品だと思いましたよ。
ラジ館の屋上に現れた鈴羽によると、この世界線の未来では、第3次世界大戦が勃発し、
多くの人々が犠牲になるという。
それを回避するためには、2010年7月28日に死んだ牧瀬紅莉栖の命を救い、
アトラクタフィールドの干渉を受けない唯一の世界線“シュタインズゲート”を
目指さなければならない。
岡部は鈴羽に協力することを決め、タイムマシンで2010年7月28日のラジ館へ跳んだ。
Steins;Gate 公式サイト
ここにきて2番の歌詞とは、いい演出ですよ。
明らかになった紅莉栖死亡の真相。
絶望する倫太郎、差し出された希望。
甦る鳳凰院凶真!
伏線の回収といい、ストーリー展開といい改めて素晴らしい作品だと思いましたよ。
ラジ館の屋上に現れた鈴羽によると、この世界線の未来では、第3次世界大戦が勃発し、
多くの人々が犠牲になるという。
それを回避するためには、2010年7月28日に死んだ牧瀬紅莉栖の命を救い、
アトラクタフィールドの干渉を受けない唯一の世界線“シュタインズゲート”を
目指さなければならない。
岡部は鈴羽に協力することを決め、タイムマシンで2010年7月28日のラジ館へ跳んだ。
Steins;Gate 公式サイト
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鈴羽から語られる第3次世界大戦について。
2036年には57億人が犠牲になったって、どんな戦争だったんだよ!
キッカケはタイムマシンって……、タイムマシンの技術を巡って戦争が始まった?
鈴羽からの誘いを断る倫太郎。
α世界線からβ世界線へ来るまでにやってきた事、それを否定するになると
考えたんですね。
確かにあの苦労は倫太郎にしか分からない、数々の犠牲を払ってのものでしたからね。
ここでのまゆりとダルの紅莉栖は知らない人、他人としか認識していない反応が
寂しいです。
β世界線だと仕方が無いと分かってはいるんですけどね。
鈴羽が受けたミッションは紅莉栖を助け、新たな世界線、シュタインズゲートを
目指す事!
倫太郎の造語だったシュタインズゲートが希望の星の世界線なのかよ!
紅莉栖を助けて第3次世界大戦を防ぐ、その防ぎ方がα世界線でなくシュタインズゲートに
移動するのには大事だという事なのかな。
今回の計画を立てたのは未来の倫太郎とダル、だったらこのネーミングセンスも
仕方ないですね。
α世界線では、未来では倫太郎とダルは既に死亡していましたが、β世界戦では
第3次世界大戦が起きても生きているんだ。
まゆりとダルの激励もあって、一度は断った鈴羽の差し出した手を取る倫太郎。
57億人の人間を救う為ではなく、紅莉栖を助ける事が出来るなら。
いきなり57億人の人間を救う為と言われても現実味が無いですからね。
それよりも大切だった人を救えるなら、というのは説得力があります。
倫太郎を励ます際の、まゆりの表情が切なかったですよ。
このタイムマシンは過去への一方通行でなく、未来へも行けるんですね。
かつてのタイムマシンは、ダルが途中で死んでしまったために過去への
一方通行でしたが、流石はダル!天才ですね。
過去に移動する倫太郎と鈴羽。
屋上の扉の鍵は鈴羽が銃で破壊って、そんな物を持っているのかよ!
過去の自分と出会うのを避ける行動を取る倫太郎、その結果、紅莉栖と
会っていたのか。
それで、ドクター中鉢の発表会の場での紅莉栖の態度が納得いきましたよ。
倫太郎に会った覚えは無いのに、紅莉栖は倫太郎と会っていた態度、
それはこういう事だったんですね。
紅莉栖が殺害された場所で待ち伏せをする倫太郎。
そこにやって来たのは紅莉栖とドクター中鉢!
こいつが紅莉栖の父親かよ!
言われてみれば紅莉栖が語っていた父親像とピッタリですね。
中鉢は紅莉栖が作成した論文を倒錯しようとしたのかよ。
酷い父親ですね。
娘が父親より優秀でいい道理などない、ってジャギの兄より優秀な弟などいないと
通じるものがありますね。
優秀すぎる娘にコンプレックスを抱き、歪んでいったんでしょうね、中鉢は。
首を絞められる紅莉栖を助けようと飛び出す倫太郎。
その結果、中鉢は誤解を深めてしまいましたよ。
ナイフを取り出す中鉢、何でそんな物を持ち歩いてるんだよ!
中鉢を振り払いナイフを奪う事に成功した倫太郎ですが、中鉢は落ちていた
ドライバーを手に紅莉栖に襲い掛かって……。
これで紅莉栖が殺されたのかと思ったら、止めようと中鉢に襲い掛かった倫太郎から
父親を庇って紅莉栖が倫太郎に刺されてしまいました!
牧瀬紅莉栖を殺害した犯人は、岡部倫太郎だった!
紅莉栖を助けようとして逆に殺してしまった倫太郎。
これはキツすぎですよ!
娘がこんな目にあっているのに、高笑いし紅莉栖が書いたタイムマシン論文を
拾って立ち去る中鉢、最低の下種野郎ですね。
死んでしまった紅莉栖と絶叫する倫太郎。
1話で倫太郎が聞いた悲鳴の声は、倫太郎の声みたいだと1話の感想で書きましたが、
真相はこういう事だったんですね。
鈴羽に支えられ未来に戻って来た倫太郎。
そして倫太郎の携帯に届いたメール。
メールに書かれていた通りテレビを見ると……まゆりが無くしたメタルうーぱー、
これのお陰で紅莉栖が書いたタイムマシン論文は、ロシアに亡命した中鉢と一緒に
無事に届いたのか。
これが無ければ金属探知機に引っかからずに貨物室で起こった火災で燃えていたと。
鈴羽から紅莉栖を助け57億人の人を助けて欲しいと頼まれる倫太郎ですが、
α世界線の時と同じく、世界線の修復があるので無理だと諦める倫太郎。
鈴羽にとっては、たった1回の失敗かもしれないけど、倫太郎にとっては違いますからね。
世界線の修復について誰よりも体験した倫太郎だからこそ諦めてしまう。
そんな倫太郎に対しビンタをし、喝を入れるまゆり。
まゆりから「諦めちゃ駄目だよ」と励まされる倫太郎。
α世界線では、まゆりを救う為に諦めずに何度も挑戦してきましたからね。
そのまゆりからの激励、これは効くわ。
未来の倫太郎とダルが立てた計画、紅莉栖救出に1度失敗するのも計画の内だったのかよ!
倫太郎に届いていたムービーメール、15年後の倫太郎からですか!
未来の倫太郎が立てた計画の目的は、タイムマシン論文を抹消する事と
紅莉栖を助ける事。
「確定した過去を変えてはいけない」
「最初のお前自身が見たことを無かった事にしてはならない」
紅莉栖を助けるには、過去の倫太郎を騙す必要がある。
紅莉栖が刺され、死んだように見せかけて。
なる程、そうきましたか!
これは盲点だったなぁ。
未来でも倫太郎は変わらないままでしたね。
流石と言うべきなのかなぁ。
紅莉栖を助ける為、復活した鳳凰院凶真!
これは次回が楽しみですよ!
次回 第24話(最終回)「終わりと始まりのプロローグ」
第1話 「始まりと終わりのプロローグ」 感想
第2話 「時間跳躍のパラノイア」 感想
第3話 「並列過程のパラノイア」 感想
第4話 「空理彷徨のランデヴー」 感想
第5話 「電荷衝突のランデヴー」 感想
第6話 「蝶翼のダイバージェンス」 感想
第7話 「断層のダイバージェンス」 感想
第8話 「夢幻のホメオスタシス」 感想
第9話 「幻相のホメオスタシス」 感想
第10話 「相生のホメオスタシス」 感想
第11話 「時空境界のドグマ」 感想
第12話 「静止限界のドグマ」 感想
第13話 「形而上のネクローシス」 感想
第14話 「形而下のネクローシス」 感想
第15話 「亡環上のネクローシス」 感想
第16話 「不可逆のネクローシス」 感想
第17話 「虚像歪曲のコンプレックス」 感想
第18話 「自己相似のアンドロギュノス」 感想
第19話 「無限連鎖のアポトーシス」 感想
第20話 「怨嗟断絶のアポトーシス」 感想
第21話 「因果律のメルト」 感想
第22話 「存在了解のメルト」 感想

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2036年には57億人が犠牲になったって、どんな戦争だったんだよ!
キッカケはタイムマシンって……、タイムマシンの技術を巡って戦争が始まった?
鈴羽からの誘いを断る倫太郎。
α世界線からβ世界線へ来るまでにやってきた事、それを否定するになると
考えたんですね。
確かにあの苦労は倫太郎にしか分からない、数々の犠牲を払ってのものでしたからね。
ここでのまゆりとダルの紅莉栖は知らない人、他人としか認識していない反応が
寂しいです。
β世界線だと仕方が無いと分かってはいるんですけどね。
鈴羽が受けたミッションは紅莉栖を助け、新たな世界線、シュタインズゲートを
目指す事!
倫太郎の造語だったシュタインズゲートが希望の星の世界線なのかよ!
紅莉栖を助けて第3次世界大戦を防ぐ、その防ぎ方がα世界線でなくシュタインズゲートに
移動するのには大事だという事なのかな。
今回の計画を立てたのは未来の倫太郎とダル、だったらこのネーミングセンスも
仕方ないですね。
α世界線では、未来では倫太郎とダルは既に死亡していましたが、β世界戦では
第3次世界大戦が起きても生きているんだ。
まゆりとダルの激励もあって、一度は断った鈴羽の差し出した手を取る倫太郎。
57億人の人間を救う為ではなく、紅莉栖を助ける事が出来るなら。
いきなり57億人の人間を救う為と言われても現実味が無いですからね。
それよりも大切だった人を救えるなら、というのは説得力があります。
倫太郎を励ます際の、まゆりの表情が切なかったですよ。
このタイムマシンは過去への一方通行でなく、未来へも行けるんですね。
かつてのタイムマシンは、ダルが途中で死んでしまったために過去への
一方通行でしたが、流石はダル!天才ですね。
過去に移動する倫太郎と鈴羽。
屋上の扉の鍵は鈴羽が銃で破壊って、そんな物を持っているのかよ!
過去の自分と出会うのを避ける行動を取る倫太郎、その結果、紅莉栖と
会っていたのか。
それで、ドクター中鉢の発表会の場での紅莉栖の態度が納得いきましたよ。
倫太郎に会った覚えは無いのに、紅莉栖は倫太郎と会っていた態度、
それはこういう事だったんですね。
紅莉栖が殺害された場所で待ち伏せをする倫太郎。
そこにやって来たのは紅莉栖とドクター中鉢!
こいつが紅莉栖の父親かよ!
言われてみれば紅莉栖が語っていた父親像とピッタリですね。
中鉢は紅莉栖が作成した論文を倒錯しようとしたのかよ。
酷い父親ですね。
娘が父親より優秀でいい道理などない、ってジャギの兄より優秀な弟などいないと
通じるものがありますね。
優秀すぎる娘にコンプレックスを抱き、歪んでいったんでしょうね、中鉢は。
首を絞められる紅莉栖を助けようと飛び出す倫太郎。
その結果、中鉢は誤解を深めてしまいましたよ。
ナイフを取り出す中鉢、何でそんな物を持ち歩いてるんだよ!
中鉢を振り払いナイフを奪う事に成功した倫太郎ですが、中鉢は落ちていた
ドライバーを手に紅莉栖に襲い掛かって……。
これで紅莉栖が殺されたのかと思ったら、止めようと中鉢に襲い掛かった倫太郎から
父親を庇って紅莉栖が倫太郎に刺されてしまいました!
牧瀬紅莉栖を殺害した犯人は、岡部倫太郎だった!
紅莉栖を助けようとして逆に殺してしまった倫太郎。
これはキツすぎですよ!
娘がこんな目にあっているのに、高笑いし紅莉栖が書いたタイムマシン論文を
拾って立ち去る中鉢、最低の下種野郎ですね。
死んでしまった紅莉栖と絶叫する倫太郎。
1話で倫太郎が聞いた悲鳴の声は、倫太郎の声みたいだと1話の感想で書きましたが、
真相はこういう事だったんですね。
鈴羽に支えられ未来に戻って来た倫太郎。
そして倫太郎の携帯に届いたメール。
メールに書かれていた通りテレビを見ると……まゆりが無くしたメタルうーぱー、
これのお陰で紅莉栖が書いたタイムマシン論文は、ロシアに亡命した中鉢と一緒に
無事に届いたのか。
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鈴羽から紅莉栖を助け57億人の人を助けて欲しいと頼まれる倫太郎ですが、
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鈴羽にとっては、たった1回の失敗かもしれないけど、倫太郎にとっては違いますからね。
世界線の修復について誰よりも体験した倫太郎だからこそ諦めてしまう。
そんな倫太郎に対しビンタをし、喝を入れるまゆり。
まゆりから「諦めちゃ駄目だよ」と励まされる倫太郎。
α世界線では、まゆりを救う為に諦めずに何度も挑戦してきましたからね。
そのまゆりからの激励、これは効くわ。
未来の倫太郎とダルが立てた計画、紅莉栖救出に1度失敗するのも計画の内だったのかよ!
倫太郎に届いていたムービーメール、15年後の倫太郎からですか!
未来の倫太郎が立てた計画の目的は、タイムマシン論文を抹消する事と
紅莉栖を助ける事。
「確定した過去を変えてはいけない」
「最初のお前自身が見たことを無かった事にしてはならない」
紅莉栖を助けるには、過去の倫太郎を騙す必要がある。
紅莉栖が刺され、死んだように見せかけて。
なる程、そうきましたか!
これは盲点だったなぁ。
未来でも倫太郎は変わらないままでしたね。
流石と言うべきなのかなぁ。
紅莉栖を助ける為、復活した鳳凰院凶真!
これは次回が楽しみですよ!
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第1話 「始まりと終わりのプロローグ」 感想
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第4話 「空理彷徨のランデヴー」 感想
第5話 「電荷衝突のランデヴー」 感想
第6話 「蝶翼のダイバージェンス」 感想
第7話 「断層のダイバージェンス」 感想
第8話 「夢幻のホメオスタシス」 感想
第9話 「幻相のホメオスタシス」 感想
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