アバンでの2人の会話、少女が寂しいという気持ちは、少年が来るまで
忘れていたというセリフは、カットかよ!
屋敷に辿り着くまでのヒューイとダリアンのやり取りや、ダリアンが
高所恐怖症だという事もカットされてますよ。
2人のやり取りが面白いのに。
エステラとヒューイの最初の会話にしても、大分原作と変わっていますね。
エステラとの会話は、天然というか危なっかしいというや、そういうのが
感じ取れるようなものだったのですが、普通の人になってますよ。
エステラの事を幼児体型と言うダリアン、お前が言うな!(笑)
握手の為に右手を差し出すギースに対し、左手を出すヒューイ。
左手の握手は、嫌っていると誤解されるかも。
このシーンは、アニメオリジナルです。
このを入れるなら、ダリアンがヒューイに対し、エステラの髪型が
好みなのかと呟いたときの、ヒューイの答えをカットしないで入れて
くれればよかったのに。
エステラの婚約者や両親が殺されたという事も新聞のスクラップを調べて
分かるというのが、ギースから聞かされるという内容に変更。
1話に収めるために色々と改変しているんでしょうね。
スクラップ記事で過去にも悲惨な事件があったことが分かる場面を入れて
いるのだから改変しなくても良かったと思うんですけどね。
ギースがエステラの事を心配している事の強調かな。
1人で寝るのを怖がっているダリアンは可愛かったですが、これ原作だと
もう少し2人の間でやり取りがあったんですけどね。
ゴーレムの殺されたギース、ここでようやくエステラのおかしな部分が
描かれましたね。
最初がマトモなやり取りに改変されていたので、ギースが殺された事で
おかしくなったとも見えてしまいますが。
この場面でダリアンとヒューイが幻書を取り出して対抗しようとした
場面がカットされたのは、後で盛り上げるためでなく尺の都合でしょうね。
ヒューイの事をロード・ディスワードでなくヒューイと呼び、自分の事も
エステラと呼ぶように言うエステラ。
原作では最初の自己紹介の時にあったやり取りですね。
それをここに持ってきたのは、エステラの依存を表すためでしょうね。
料理を持ってきたエステラ、原作だと料理人が作っているのにエステラが
作った事に変更されていますね。
そんなにアピールするなら、原作ではこの時、髪型を下ろしているのも
再現すればよかったのに。
死体を抱えて登場したゴーレム、原作だと生首だったのですが、この変更は
仕方ないでしょうね。
生首を抱えての登場は、流石にマズイでしょうし。
ヒューイがナイフで刺されても平気なのは、伏線がありましたからね。
それが分かっていても、映像で見ると凄い光景ですね。
エステラの一族は、強烈な殺人衝動を持った女性が出てくる一族、
傍迷惑な一族ですね。
リルバーン大佐は、愛する妻や娘の犯罪の痕跡を隠すためにゴーレムを
生み出していた……方向性が間違ってるよ!
取り出した幻書を読み上げるヒューイ、1話に比べると短くなっていますね。
そう思ったら、2冊目が長かった(笑)
時計塔の組鐘を幻書の力で破壊するヒューイ、また長い朗読をするんですか。
1話で3回は多すぎ、というか長すぎ。
3回目は、原作だとヒューイとダリアンの2人が読み上げているんですよね。
「ba,alu」と、それだけなんですが。
自宅に戻ったと、髪形を変えていたダリアン、可愛いですね。
でも、ここのやり取りもかなりカットされているんですよ。
ヒューイが、エステラに対抗してなのかと聞いて、それを懸命に否定する
ダリアンの姿や、指摘され剥れて髪型を元に戻すところが。
そしてダリアンは寂しくないのか尋ねるヒューイと答えるダリアンも。
ここがカットされたのは残念です。
今回の感想を読み返してみると原作との違いばっかだなぁ。(笑)
次回は「
ニートの書叡智の書」と「月下美人」の2本立てですが。
1巻第3話と2巻第2話の話ですね。
予告のしりとりダリアンは、可愛いですね。
次回 第3話「叡智の書」、第4話「月下美人」第0話 「序章~共犯者たちの証言~」 感想第1話 「仕掛け絵本」 感想
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