【劇場版】そらのおとしもの 「時計じかけの哀女神」 感想
本日、6/25より公開となった劇場版『そらおと』。
昼から見に行ったのですが、予想外に混んでいてビックリ。
初日なので混んでいてもおかしくはないのですが、もう少し空いているかと思ったので。
男女比は、9:1ぐらいで殆ど男性でしたね。
内容は、原作の8巻~10巻の風音日和編。
楽しみにしていたのですが、個人的にはガッカリな内容でした。
ネタバレ有りです。
「俺は彼女のことを忘れない」
それがすべてのはじまりだった
風の中で鳴り響く鈴の音
空を舞う、パンツの群れ
荒野を走る、エロ本の列
全世界震撼の叱られアニメ「そらのおとしもの」が銀幕デビュー
テレビアニメシリーズとして2期の放送を重ね、辿り着いた約束の地はスクリーン
今回はなんと主人公・桜井智樹をめぐる淡い初恋のラブストーリー
降臨した新しい天使がつぶやいたことばは
「桜井くん、好きです」
桜井智樹、まさかのモテ期到来!?
「こんな俺にも春がキター!」
これが"リア充"のデートムービー!
そらのおとしもの f 公式サイト
↓画像クリックで劇場版 そらのおとしもの 時計じかけの哀女神 公式サイトへ↓

昼から見に行ったのですが、予想外に混んでいてビックリ。
初日なので混んでいてもおかしくはないのですが、もう少し空いているかと思ったので。
男女比は、9:1ぐらいで殆ど男性でしたね。
内容は、原作の8巻~10巻の風音日和編。
楽しみにしていたのですが、個人的にはガッカリな内容でした。
ネタバレ有りです。
「俺は彼女のことを忘れない」
それがすべてのはじまりだった
風の中で鳴り響く鈴の音
空を舞う、パンツの群れ
荒野を走る、エロ本の列
全世界震撼の叱られアニメ「そらのおとしもの」が銀幕デビュー
テレビアニメシリーズとして2期の放送を重ね、辿り着いた約束の地はスクリーン
今回はなんと主人公・桜井智樹をめぐる淡い初恋のラブストーリー
降臨した新しい天使がつぶやいたことばは
「桜井くん、好きです」
桜井智樹、まさかのモテ期到来!?
「こんな俺にも春がキター!」
これが"リア充"のデートムービー!
そらのおとしもの f 公式サイト
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超愛合体エンジェロボでいきなり笑わせていただきました。
このエピソードを最初に持って来るか!と。
さすが『そらおと』だと期待が高まりましたよ。
その分、後のガッカリが大きかったですが。
カオスに関しては、ダイダロスにより調整中とほぼ出番なしでした。
これは予想していましたし、仕方ないかなぁ。
劇場版は90分の内、前半が回想シーンを主に日和が智樹の事を好きに
なっていった過程が描かれていたのですが、これに時間をかけすぎですよ。
過程を描いていた事自体はアリだと思いますが、時間をかけすぎたお陰で
後半にしわ寄せが出てしまいました。
もっと短くする事は、十分出来たでしょうに。
日和が育てた野菜を智樹が褒めた事がキッカケというのが描かれたのは
良かったです。
原作からカットされたエピソードとしては以下の通り。
・日和から智樹へのバレンタインチョコ
・智樹の車窓から
・智樹の完コピ人形「ともきち」
・メイド姿のイカロスとニンフ
・日和の事を忘れたフリをする智樹
「ともきち」に関しては、カットしても問題は無いですが、バレンタインイベントは
回想シーンを少なくすれば、十二分に入ったのに。
そんなに長いイベントでも無いですし。
そはら、ニンフ、アストレアが智樹と日和が付き合っていると勘違いするエピソードを
入れているのに、智樹の車窓をやらなかったのもなぁ。
あれで、日和が智樹の事を好きだという事を、3人が確信する話だったのに。
地上の日和が死亡し、空の日和が目覚めるエピソードの改変もなぁ……。
智樹が日和に告白の返事をしようとしたというのは同じですが、原作では
実際に会っていて返事をしようとしたところでトラックに撥ねられるという
ものでしたが、劇場版では待ち合わせの場所に向かう途中で、日和が死亡して
しまいました。
しかも目覚めた日和と守形先輩との会話がカットって……。
尺の都合なんでしょうけど、この会話で自分に関する記憶がシステムにより
消されている事を悟った日和の絶望感が伝わってきていたのに。
原作では泣きそうなニンフを見て日和に関する記憶を無くしたフリを智樹は
していたのですが、劇場版ではそれも無くなっていましたね。
これは劇場版ではニンフ関係のイベントが大幅にカットされていた事が原因ですが。
智樹を慰めようと不器用に頑張るニンフの姿は可愛くていじらしくて、
ニンフの智樹に対する気持ちが現れていてよかったんですけどね。
それに智樹だけが日和の事を忘れていなかった事から、守形先輩やそはらが日和の事を
思い出すというエピソードが無くなっていました。
これがカットされていた事で、空のマスターの智樹に対する驚愕がとってつけたように
なってしまっていましたし。
エンジェロイドタイプΖに改造された日和とのバトルも、大幅に改編されていました。
日和の能力が気象操作から時間操作に変更となっていたのが原因の一つですね。
日和の能力は、『ダブルクロス・リプレイ・オリジン』に出てきた楠森七緒の能力、
「タイム&アゲイン」っぽいと感じましたよ。
日和との戦いでは、ニンフの見せ場が全てカットされていました。
智樹からニンフへの命令イベントは、アニメではカオスとの戦いで済ませていたので
どうなるのかと思っていましたが、全てカットとは……。
かなりガッカリですよ。
ニンフが空のマスターと完全決別を宣言、翼の変化とニンフにとって重要な
イベントがたくさんあったのに。
アニメ2期の「フォルテ」では、ニンフがメインヒロイン扱いだったので、
その分、劇場版ではニンフのイベントをカットしたのでしょうか。
ニンフの活躍がカットされた分は、イカロスが代わりに出番が増えていましたが
原作のエピソードと比べると……。
アニメにする際に、何が何でも原作に準じなければいけないという事はないですが
重要なエピソードに関して、ここまで改変するのはどうなんだろう。
ニンフの活躍がカットされた事により、「Aphrodite」(アフロディーテ)による
ジャミングで日和を解放し助けるのではなく、仕掛けられた爆弾に智樹たちを
巻き込まないように日和が離れて自爆するという展開に改変されていました。
改変というより改悪レベルだよ!
何でこういう風に変更しちゃったんだろう。
ED後に流れた映像で、写真から消えた日和が再び復活していた事、そして智樹の
笑顔から日和が復活したのでしょうけど、その理由が全く説明されていないのが……。
こんな事が出来るとすればダイダロスぐらいでしょうけど、いくらダイダロスでも
そんな能力も余裕も無いでしょう。
無理やり感が大きすぎです。
日和から智樹へのキス、原作では智樹の好きな人が誰なのか気づいた日和からの
お別れのキスだったのですが、劇場版では自爆前のお別れのキスになっていました。
自爆前の別れのキスというのはアリだと思いますが、やっぱりここも原作と比べると……。
2人が幼い頃に会っていて、智樹との出会いがキッカケで、日和が空見町を好きに
なったというエピソードは良かったんですけどね。
そんなこんなで期待が大きかった劇場版ですが、正直なところ、期待ハズレの
ガッカリな感じでした。
原作と比べているので、余計にそう感じてしまったので、原作未読の人にとっては
また違う感じ方だとは思いますが。
第1話 「キミも脱げ!帰ってきた全裸王(ユウシャ)」 感想
第2話 「驚愕!天使は馬鹿(キョニュウ)だった!!」 感想
第3話 「煩悩(プライド)ある戦い」 感想
第4話 「死闘!零下1.4度の温泉(カッセン)」 感想
第5話 「天界から来た超兄弟(トモダチ)」 感想
第6話 「決断せよ!天国と地獄(アップダウン)」 感想
第7話 「西瓜(智樹)喰います」 感想
第8話 「空に響く天使達(うたひめ)の声」 感想
第9話 「激闘!夢の一本釣り(ジャンボカーニバル)」 感想
第10話 「節穴世界(ファンタジーフィールド)を覗け!」 感想
第11話 「幻想哀歌(ムサベツ)の果て」 感想
第12話(最終回) 「明日に羽飛く彼女達(フォルテ)」 感想
イカロス(ノンスケール PVC彩色済み完成品) レビュー

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このエピソードを最初に持って来るか!と。
さすが『そらおと』だと期待が高まりましたよ。
その分、後のガッカリが大きかったですが。
カオスに関しては、ダイダロスにより調整中とほぼ出番なしでした。
これは予想していましたし、仕方ないかなぁ。
劇場版は90分の内、前半が回想シーンを主に日和が智樹の事を好きに
なっていった過程が描かれていたのですが、これに時間をかけすぎですよ。
過程を描いていた事自体はアリだと思いますが、時間をかけすぎたお陰で
後半にしわ寄せが出てしまいました。
もっと短くする事は、十分出来たでしょうに。
日和が育てた野菜を智樹が褒めた事がキッカケというのが描かれたのは
良かったです。
原作からカットされたエピソードとしては以下の通り。
・日和から智樹へのバレンタインチョコ
・智樹の車窓から
・智樹の完コピ人形「ともきち」
・メイド姿のイカロスとニンフ
・日和の事を忘れたフリをする智樹
「ともきち」に関しては、カットしても問題は無いですが、バレンタインイベントは
回想シーンを少なくすれば、十二分に入ったのに。
そんなに長いイベントでも無いですし。
そはら、ニンフ、アストレアが智樹と日和が付き合っていると勘違いするエピソードを
入れているのに、智樹の車窓をやらなかったのもなぁ。
あれで、日和が智樹の事を好きだという事を、3人が確信する話だったのに。
地上の日和が死亡し、空の日和が目覚めるエピソードの改変もなぁ……。
智樹が日和に告白の返事をしようとしたというのは同じですが、原作では
実際に会っていて返事をしようとしたところでトラックに撥ねられるという
ものでしたが、劇場版では待ち合わせの場所に向かう途中で、日和が死亡して
しまいました。
しかも目覚めた日和と守形先輩との会話がカットって……。
尺の都合なんでしょうけど、この会話で自分に関する記憶がシステムにより
消されている事を悟った日和の絶望感が伝わってきていたのに。
原作では泣きそうなニンフを見て日和に関する記憶を無くしたフリを智樹は
していたのですが、劇場版ではそれも無くなっていましたね。
これは劇場版ではニンフ関係のイベントが大幅にカットされていた事が原因ですが。
智樹を慰めようと不器用に頑張るニンフの姿は可愛くていじらしくて、
ニンフの智樹に対する気持ちが現れていてよかったんですけどね。
それに智樹だけが日和の事を忘れていなかった事から、守形先輩やそはらが日和の事を
思い出すというエピソードが無くなっていました。
これがカットされていた事で、空のマスターの智樹に対する驚愕がとってつけたように
なってしまっていましたし。
エンジェロイドタイプΖに改造された日和とのバトルも、大幅に改編されていました。
日和の能力が気象操作から時間操作に変更となっていたのが原因の一つですね。
日和の能力は、『ダブルクロス・リプレイ・オリジン』に出てきた楠森七緒の能力、
「タイム&アゲイン」っぽいと感じましたよ。
日和との戦いでは、ニンフの見せ場が全てカットされていました。
智樹からニンフへの命令イベントは、アニメではカオスとの戦いで済ませていたので
どうなるのかと思っていましたが、全てカットとは……。
かなりガッカリですよ。
ニンフが空のマスターと完全決別を宣言、翼の変化とニンフにとって重要な
イベントがたくさんあったのに。
アニメ2期の「フォルテ」では、ニンフがメインヒロイン扱いだったので、
その分、劇場版ではニンフのイベントをカットしたのでしょうか。
ニンフの活躍がカットされた分は、イカロスが代わりに出番が増えていましたが
原作のエピソードと比べると……。
アニメにする際に、何が何でも原作に準じなければいけないという事はないですが
重要なエピソードに関して、ここまで改変するのはどうなんだろう。
ニンフの活躍がカットされた事により、「Aphrodite」(アフロディーテ)による
ジャミングで日和を解放し助けるのではなく、仕掛けられた爆弾に智樹たちを
巻き込まないように日和が離れて自爆するという展開に改変されていました。
改変というより改悪レベルだよ!
何でこういう風に変更しちゃったんだろう。
ED後に流れた映像で、写真から消えた日和が再び復活していた事、そして智樹の
笑顔から日和が復活したのでしょうけど、その理由が全く説明されていないのが……。
こんな事が出来るとすればダイダロスぐらいでしょうけど、いくらダイダロスでも
そんな能力も余裕も無いでしょう。
無理やり感が大きすぎです。
日和から智樹へのキス、原作では智樹の好きな人が誰なのか気づいた日和からの
お別れのキスだったのですが、劇場版では自爆前のお別れのキスになっていました。
自爆前の別れのキスというのはアリだと思いますが、やっぱりここも原作と比べると……。
2人が幼い頃に会っていて、智樹との出会いがキッカケで、日和が空見町を好きに
なったというエピソードは良かったんですけどね。
そんなこんなで期待が大きかった劇場版ですが、正直なところ、期待ハズレの
ガッカリな感じでした。
原作と比べているので、余計にそう感じてしまったので、原作未読の人にとっては
また違う感じ方だとは思いますが。
第1話 「キミも脱げ!帰ってきた全裸王(ユウシャ)」 感想
第2話 「驚愕!天使は馬鹿(キョニュウ)だった!!」 感想
第3話 「煩悩(プライド)ある戦い」 感想
第4話 「死闘!零下1.4度の温泉(カッセン)」 感想
第5話 「天界から来た超兄弟(トモダチ)」 感想
第6話 「決断せよ!天国と地獄(アップダウン)」 感想
第7話 「西瓜(智樹)喰います」 感想
第8話 「空に響く天使達(うたひめ)の声」 感想
第9話 「激闘!夢の一本釣り(ジャンボカーニバル)」 感想
第10話 「節穴世界(ファンタジーフィールド)を覗け!」 感想
第11話 「幻想哀歌(ムサベツ)の果て」 感想
第12話(最終回) 「明日に羽飛く彼女達(フォルテ)」 感想
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