半熟作家と“文学少女”な編集者 感想
"文学少女"シリーズもとうとう完結。
遠子先輩は、いつまでも"文学少女"でした!
”文学少女”シリーズ、最後の物語。
新しい担当編集の天野遠子嬢は、清楚な美人だった。
――が、いきなり本棚の前でグルメ批評を始めるわ、ほんわかにこにこと容赦なく
原稿を修正してくるわ、売れっ子高校生作家たるオレが、どうしてこうも振り回される!?
そんな時届いた脅迫状じみたファンレター。
そこにはまだ刊行される前の小説の内容が書かれて……って差出人は、まさか!?
高校生作家雀宮快斗とその担当編集者遠子が織りなす、物語や文学を食べちゃうくらい
愛する”文学少女”の、最後の物語。
遠子先輩は、いつまでも"文学少女"でした!
”文学少女”シリーズ、最後の物語。
新しい担当編集の天野遠子嬢は、清楚な美人だった。
――が、いきなり本棚の前でグルメ批評を始めるわ、ほんわかにこにこと容赦なく
原稿を修正してくるわ、売れっ子高校生作家たるオレが、どうしてこうも振り回される!?
そんな時届いた脅迫状じみたファンレター。
そこにはまだ刊行される前の小説の内容が書かれて……って差出人は、まさか!?
高校生作家雀宮快斗とその担当編集者遠子が織りなす、物語や文学を食べちゃうくらい
愛する”文学少女”の、最後の物語。
![]() | 半熟作家と“文学少女”な編集者 (ファミ通文庫) (2011/04/30) 野村 美月 商品詳細を見る |
"文学少女"シリーズの最終巻!
遠子先輩は何年たっても"文学少女"でしたね。
年齢からすれば"少女"と呼ぶような歳ではないのですが、やはり遠子先輩を
現すには"文学少女"という言葉が相応しいかと。
心葉とは相変わらずいい感じのようですが、心葉の出番が無かったのが残念です。
遠子先輩が心葉のことを幸せそうに話しているところを読めたのは良かったですけどね。
高校生作家の雀宮快斗とその担当となった遠子先輩のお話だった今巻、面白かったのですが
ちょっと物足りない気も……。
本編とは違い、全体的に明るいストーリー展開で、今までより軽い気分で楽しめたのは
外伝ポジションだからでしょうね。
そういう意味では、こういう展開もアリかな。
最後の最後に快斗の初恋の人が登場しましたが、日坂菜乃だったのにはビックリしました。
まさにサプライズでしたね。
菜乃も成長に驚かされましたよ。
読み終わってみると、物足りなさはあるものの未来を想像させてくれる作品だったなぁと。
遠子先輩が社会人になっても変わらずいてくれた事も嬉しかったですし。
まだ画集があるものの、"文学少女"シリーズはこれで完結。
野村美月さん、竹岡美穂さん、お疲れ様でした。
“文学少女”見習いの、初戀 感想
“文学少女”と恋する挿話集(2) 感想
“文学少女”見習いの、傷心 感想
“文学少女”と恋する挿話集(3) 感想
“文学少女”と恋する挿話集(4) 感想

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遠子先輩は何年たっても"文学少女"でしたね。
年齢からすれば"少女"と呼ぶような歳ではないのですが、やはり遠子先輩を
現すには"文学少女"という言葉が相応しいかと。
心葉とは相変わらずいい感じのようですが、心葉の出番が無かったのが残念です。
遠子先輩が心葉のことを幸せそうに話しているところを読めたのは良かったですけどね。
高校生作家の雀宮快斗とその担当となった遠子先輩のお話だった今巻、面白かったのですが
ちょっと物足りない気も……。
本編とは違い、全体的に明るいストーリー展開で、今までより軽い気分で楽しめたのは
外伝ポジションだからでしょうね。
そういう意味では、こういう展開もアリかな。
最後の最後に快斗の初恋の人が登場しましたが、日坂菜乃だったのにはビックリしました。
まさにサプライズでしたね。
菜乃も成長に驚かされましたよ。
読み終わってみると、物足りなさはあるものの未来を想像させてくれる作品だったなぁと。
遠子先輩が社会人になっても変わらずいてくれた事も嬉しかったですし。
まだ画集があるものの、"文学少女"シリーズはこれで完結。
野村美月さん、竹岡美穂さん、お疲れ様でした。
“文学少女”見習いの、初戀 感想
“文学少女”と恋する挿話集(2) 感想
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“文学少女”と恋する挿話集(4) 感想

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