新フォーチュン・クエスト (17) いざ、聖騎士の塔へ!? 感想
こんにちは、パステルです!
「聖騎士の塔」挑戦ツアーの真相を確かめるため、そしてクレイが聖騎士の試練に
挑戦するため(本人は見に行くだけだって言うんだけどね)塔が建っている島へ
通じる祠があるトッタテトッカ島へやってきた。
でもそこには想像してたような神聖さや荘厳さはまるでなくって、ヒュー・オーシによって
立派な観光地になってしまっていた。
びっくりして抗議するわたしたちに、ヒュー・オーシはクレイの「聖騎士の塔」挑戦の
スポンサーになってやる、と言い出して!?
彼がタダでそんな事言い出すはずがないもの、一体何を企んでいるのやら…?
伝説の「聖騎士の塔」を舞台に繰り広げられる、第17巻。
「聖騎士の塔」挑戦ツアーの真相を確かめるため、そしてクレイが聖騎士の試練に
挑戦するため(本人は見に行くだけだって言うんだけどね)塔が建っている島へ
通じる祠があるトッタテトッカ島へやってきた。
でもそこには想像してたような神聖さや荘厳さはまるでなくって、ヒュー・オーシによって
立派な観光地になってしまっていた。
びっくりして抗議するわたしたちに、ヒュー・オーシはクレイの「聖騎士の塔」挑戦の
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彼がタダでそんな事言い出すはずがないもの、一体何を企んでいるのやら…?
伝説の「聖騎士の塔」を舞台に繰り広げられる、第17巻。
![]() | 新フォーチュン・クエスト(17) いざ、聖騎士の塔へ!?<下> (電撃文庫) (2010/12/10) 深沢 美潮 商品詳細を見る |
今回の話は大きく分けて謎の行商人に攫われたルーミィを助けに行く章と
クレイが聖騎士の塔に挑戦する章の2編に分かれています。
表紙は新旧クレイがそろい踏み!
相変わらずフォーチュンに出てくる食事場面は美味しそうですね。
食欲を刺激されます(笑)
迎先生の可愛いイラストもいい味を出してます。
ルーミィを取り戻す過程では、ヒュー・オーシが意外な活躍を見せます。
元々そんな悪い人ではないと思っていましたが、今回ではいい人っぷりが
しっかりと描かれています。
そして次々と登場する新エレキテルシリーズ、こちらにも合わせる形で
よりヒュー・オーシの掘り下げが行われたのは良かったですね。
最古参の一人ですが、これまであまり掘り下げられる事が無かったですからね。
聖騎士の塔に挑戦したクレイですが、挑戦するまでの迷いもクレイらしかったですね。
そしてそんなクレイを温かく見守るパステルたちも、フォーチュンらしい
家族的な暖かさが感じられていいですね。
ルーミィが攫われた時は、またまたクレイがいない状態で物語が進行するのかと
思いましたが、聖騎士の塔挑戦を途中で断念してまでも駆けつける様が良かったですね。
実にクレイらしい判断と行動でした。
結果的にこの判断もまた聖騎士となる為の試練に対する判定としては正解だった訳で。
そして今回の注目点としては、クレイとクレイ・ジュダの対面ですね。
まさかこの二人が対面する場面が来ようとは、思いもしませんでしたよ。
何らかの形でクレイ・ジュダに関する部分は出てくるとは思っていましたが、
本人が登場するとはね。
この事は、クレイにとっても一皮向けるいいキッカケになったでしょうね。
次巻ではパステルにとって、とても大きな存在である人物が登場するとの事ですが、
誰の事なのかなぁ。
デュアン・サークはもうすぐラストを迎えますが、フォーチュンはまだルーミィの
出生の秘密に関してもまだ描かれていないし、まだまだ終わることなく続いて
いきそうですね。
こらまでにかなり長い間描かれているフォーチュンですが、ここまで来たら安易に
完結に向かうのではなく、とことん描いて欲しいですね。
個人的にはデュアンよりもフォーチュンの物語の方が好きなので、これからも
続いていって欲しいなぁと思ったり。

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クレイが聖騎士の塔に挑戦する章の2編に分かれています。
表紙は新旧クレイがそろい踏み!
相変わらずフォーチュンに出てくる食事場面は美味しそうですね。
食欲を刺激されます(笑)
迎先生の可愛いイラストもいい味を出してます。
ルーミィを取り戻す過程では、ヒュー・オーシが意外な活躍を見せます。
元々そんな悪い人ではないと思っていましたが、今回ではいい人っぷりが
しっかりと描かれています。
そして次々と登場する新エレキテルシリーズ、こちらにも合わせる形で
よりヒュー・オーシの掘り下げが行われたのは良かったですね。
最古参の一人ですが、これまであまり掘り下げられる事が無かったですからね。
聖騎士の塔に挑戦したクレイですが、挑戦するまでの迷いもクレイらしかったですね。
そしてそんなクレイを温かく見守るパステルたちも、フォーチュンらしい
家族的な暖かさが感じられていいですね。
ルーミィが攫われた時は、またまたクレイがいない状態で物語が進行するのかと
思いましたが、聖騎士の塔挑戦を途中で断念してまでも駆けつける様が良かったですね。
実にクレイらしい判断と行動でした。
結果的にこの判断もまた聖騎士となる為の試練に対する判定としては正解だった訳で。
そして今回の注目点としては、クレイとクレイ・ジュダの対面ですね。
まさかこの二人が対面する場面が来ようとは、思いもしませんでしたよ。
何らかの形でクレイ・ジュダに関する部分は出てくるとは思っていましたが、
本人が登場するとはね。
この事は、クレイにとっても一皮向けるいいキッカケになったでしょうね。
次巻ではパステルにとって、とても大きな存在である人物が登場するとの事ですが、
誰の事なのかなぁ。
デュアン・サークはもうすぐラストを迎えますが、フォーチュンはまだルーミィの
出生の秘密に関してもまだ描かれていないし、まだまだ終わることなく続いて
いきそうですね。
こらまでにかなり長い間描かれているフォーチュンですが、ここまで来たら安易に
完結に向かうのではなく、とことん描いて欲しいですね。
個人的にはデュアンよりもフォーチュンの物語の方が好きなので、これからも
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