
「え~、それではレッスル甲子園、前回の続きです」

「まずは岸岡さん、優勝候補について、お願いします」

「そうだな……優勝候補として寿零!」

「対抗として十六夜美響と大空みぎりだな」

「おおっ!本命対抗ともに『レッスル愛』と『サバイバー2』から登場の新世代キャラですね」

「このお二人を選んだ理由は何なんでしょうか?」

「零は得意カテゴリの打撃技が隙が少ない上に攻防値、スキル共に申し分ねえ」

「そして十六夜は評価値詐欺の代表だからな」

「『サバイバー2』屈指の強さを誇るくせにこの評価値は詐欺としか言いようがねえ」

「それは、みぎりにも言えることだがな」

「なるほど。それじゃ次は、ドラゴン藤子さん、お願いします」

「岸岡と同じく零と十六夜と言いたいところだが、こちらはレジェンドから選んでみよう」

「本命としてサンダー龍子!」

「藤子さんとはドラゴン繋がりですね!」

「ちなみにサンダー龍子に関しては管理人が言いたい事があるっって言ってたわね」

「おおっ、オサ先輩が乱入してきましたよ」

「乱入って……」


「え~『サバイバー2』の龍子は何でこんな攻撃に偏った攻防値になったんだ!と」

「これじゃ攻防値に関しては市ヶ谷と同じ傾向になっちゃたじゃないか!」

「旧作じゃ日本人№1の防御力の持ち主だったのに……」

「攻防値でも個性が出ていたのに、それを消してどうするんだ!との事です」

「とはいえ、相手の力を出し切らせた上で勝つ!という龍子の戦い方を表現するには、
今の防御値が低い方が向いているのも事実なのよね」

「レッスルでは防御値が高い = 攻撃を受けない、だからイメージと違った戦い方になるのが……」

「以上、サンダー龍子の攻防値に対する愚痴と複雑な想いでした」

「じゃあ、ここで、サンダー龍子とビューティ市ヶ谷、両選手の旧作での能力値を
紹介してみましょう!」

「使用したデータは、『レッスルSP』のレベル4の能力値です」



「龍子さんの防御力は高いけど、市ヶ谷さんの能力値もなかなかのものです」

「日本人防御力№1は龍子さんだとして、外国人も含めると誰になるのかな?」

「そりゃ、この人だよ、断トツでね」

「今度はミギーさんが乱入してきましたよ!」

「それで、誰なんですか?」

「それはこの人、クノイチマスターだよ」


「防御力、高っ!」

「防御特化型だよね」

「特筆すべきは、旧作だと防御力はAが限界なんだよね」

「にも関わらず、BやCまである、ここがクノイチマスターの凄いところなんだよね」

「参考までに外国人3強と、レッスルの主人公的存在、マイティ祐希子はこんな感じ」





「メガライト選手は、『サバイバー』シリーズや『愛』だと若いからムラがあり、
カオ選手スやモーガン選手に劣るという設定になっていますが、
この頃は、互角の強さになってます!」

「管理人は、この頃のメガライトは好きなキャラの一人だったそうですよ」

「って、話が逸れていってるよ、ざわっち!」

「!?えーっと……、龍子さんの他に候補者はいますか?藤子さん」

「そうだな……」

「防御に不安があるが、武藤めぐみを推すとしようか」

「あの怒涛のラッシュによる攻撃力の高さは魅力的だ」

「それにオリジナルムーブ扱いのフライングニールキックだな」

「返し技の無いこの技は武藤の強さを支える武器になっているぞ」

「武藤の強さを支える武器として、かなりのモノがあるな」

「なるほど、なるほど」

「藤子さんは、サンダー龍子と武藤めぐみを押して」

「岸岡さんは零に十六夜、そして大空を推すという訳ですか」

「って、あれ?誰かを忘れているような……」
第1話 「前夜祭?(前編)」
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