鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第56話 「大総統の帰還」 感想
ハガレンの原作は、ガンガン7月号で最終回を迎えるようですね。
原作とアニメ、同時期に最終回を迎えるのか。
ガンガンは読んでいないので、今どうなっているのか分かりませんが、
最近の盛り上がりを見ていると、この先どうなるのか楽しみです。
お父様と対峙したホーエンハイム。膨大な時を使い、自らの中にある53万6329人の
魂たちと対話を終えていたホーエンハイムは、彼らを使って、お父様の身体を
内側より破壊しようとする。
一方、中央司令部正面入口へ舞い戻ったブラッドレイに対し、ブリッグズ軍は
一斉射撃を加えるが、ブラッドレイはたった一人でそれらを撃破。
バッカニアも瀕死の重傷を負う。
絶体絶命の状況の中、それでも一人、必死に大総統へ銃を構えるファルマン。
そこへなんと行方不明だったグリードが立ち塞がった。
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 公式ホームページ
原作とアニメ、同時期に最終回を迎えるのか。
ガンガンは読んでいないので、今どうなっているのか分かりませんが、
最近の盛り上がりを見ていると、この先どうなるのか楽しみです。
お父様と対峙したホーエンハイム。膨大な時を使い、自らの中にある53万6329人の
魂たちと対話を終えていたホーエンハイムは、彼らを使って、お父様の身体を
内側より破壊しようとする。
一方、中央司令部正面入口へ舞い戻ったブラッドレイに対し、ブリッグズ軍は
一斉射撃を加えるが、ブラッドレイはたった一人でそれらを撃破。
バッカニアも瀕死の重傷を負う。
絶体絶命の状況の中、それでも一人、必死に大総統へ銃を構えるファルマン。
そこへなんと行方不明だったグリードが立ち塞がった。
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 公式ホームページ
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"お父様"がやらなくてホーエンハイムがやった事。
それは賢者の石の犠牲者となった53万6329人の魂と対話を行う事。
賢者の石になっても意識が残っていたんですね。
53万……フリーザの戦闘力と同じですね(笑)
53万という数字は強者の証ですか。
ドズルという名前が出た時は、思わずガンダムに出てきたドズルを思い出してしまいましたよ(笑)
ギレンやキシリア、ガルマといった兄弟がきっと居たんですね(笑)
"お父様"の内部に侵入した魂達の手によって内部から破壊する事に成功したものの
"お父様"は、入れ物である人の皮がなくても生きていけるようにパワーUPしていました。
ホーエンハイムが長い時間を魂との会話に使ったのに対し、自身の生存の為に使っていた
"お父様"、互いに時間を無駄にしていなかった二人ですが、この状況はホーエンハイムに
不利ですね。
しかし今回に限ってはホーエンハイムも"お父様"も前座。
本命はこの人、「憤怒」のラース事、キング・ブラッドレイ!
実際は逆の言い方が正しいんだけど、こいつはラースというよりもキング・ブラッドレイという
呼び方の方が相応しいと感じるんですよね。
ブラッドレイ「自分の城に入るのに裏口から入らねばならぬ理由があるのかね?」
名セリフが来ましたね。
まさに「キング」に相応しい言葉、そしてそれだけの力を持っていますからね。
ブラッドレイ大総統無双
機関砲を剣で弾き、戦車砲を切断、ブリッグズ兵を次々と打ち倒し、バッカニアでさえ
瞬殺(まだ死んでないけど)するあまりにも圧倒的な戦闘力!
しかもブラッドレイのとんでもないところは、この圧倒的な戦闘力がホムンクルスとしての
能力ではなく、あくまで人間としての能力だというところなんですよね。
彼の能力は「最強の眼」なので。
しかも人間ベースなので老化による影響で肉体はピークを過ぎているにも関わらずこれですからね。
全盛期はどれほどだったのかと考えると恐ろしいですよ。
再生能力は持っていなくても、他のホムンクルスを圧倒していますよね、この強さは。
実際に戦ったらプライドの方が強いのでしょうけど、格や威厳といったものは、
ブラッドレイの方が上ですね。
ブラッドレイ「目が良すぎるのでな」
ブラッドレイ「瓦礫の中のどこをどう走れば逃げられるのか一瞬で判断できるのだよ」
ここで大事なのは一瞬で判断できる事。
見えるだけでなく、判断を出来る冷静さがブラッドレイの凄さを現していますね。
ファルマン「すみません、マスタング大佐。俺……ここで死ぬかも……」
敵わないと分かっていても引くことなく、涙を流しながらもブラッドレイに銃を向ける
ファルマンの姿はカッコ良かったですよ。
バッカニア「男の意地ならこっちも負けてられないんだよ」
バッカニア「俺はまだ戦えるぞ」
ブラッドレイ「くだらん。人はそれを蛮勇だと言うのだよ」
意地ならこちらも負けていない!
満身創痍ながらも立ち向かおうとするバッカニア、そして現れた助っ人、グリード!
グリード「その通り。激情に任せて吠えたところで得な事なんてありゃしねえ」
グリード「だけどなんでかねえ、そういうの見捨てる気持ちになれねえんだよな」
グリードは初代グリードの頃から仲間という存在を大事にしてきましたからね。
ブラッドレイ vs グリード。
グリード「中の相棒にお前との戦い方を教えてもらったんでね」
ブラッドレイの左目の死角をつくことで互角の勝負を見せていたグリードですが、
眼帯を外し、「最強の目」を露にしたブラッドレイ相手だと防戦一方。
援護射撃を行ったブリッグズ兵の銃弾を見切り斬殺する様はまさに王者の風格。
剣で貫かれながらも腹筋で剣を奪い取ったバッカニアは、一撃が決まらなかったとはいえ
充分な働きをしたといえるのですが……。
ブラッドレイ「やれやれだ」
ブラッドレイは死体から二本の短剣を奪い二刀流でグリードに応戦。
接近戦ではナイフは最優秀な武器ですからね。
グリードの戦い方が、肉体を硬化させての接近戦となる以上、ブラッドレイ有利は
変わらないわけで。
使い慣れていない武器にもかかわらず使いこなすブラッドレイの凄さが改めて分かりますね。
戦場を駆け抜ける一陣の疾風。
中央兵を打ち倒し駆けつけた疾風、フー爺さんの登場です。
ランファンかと思ったんですけどフー爺さんでしたね。
フー「生で見るのは初めてだわい」
フー「こやつか。我が孫娘の腕を千切りおった男は」
孫娘の恨み、ここにあり、ですね。
ブラッドレイ夫人は、キング・ブラッドレイが生きていたと知って本当に嬉しそうでしたね。
健気というかいい人だなぁ。
でもブラッドレイ夫人は、あのキング・ブラッドレイにビンタを喰らわせたことが
あるんですよね。
ブラッドレイが見切れなかったビンタ……恐るべし(笑)
ハガレンのいい所は、カッコイイ大人たちが登場することですね。
今回もおっさん達の活躍はよかったですよ。
30分がアッという間、物凄く短く感じられました。
次回 第57話「永遠の暇」
そして次回はフー爺さんの死亡回ですか。
「永遠の暇」……格好良くもたまらなく寂しい響きの言葉ですね。
それは賢者の石の犠牲者となった53万6329人の魂と対話を行う事。
賢者の石になっても意識が残っていたんですね。
53万……フリーザの戦闘力と同じですね(笑)
53万という数字は強者の証ですか。
ドズルという名前が出た時は、思わずガンダムに出てきたドズルを思い出してしまいましたよ(笑)
ギレンやキシリア、ガルマといった兄弟がきっと居たんですね(笑)
"お父様"の内部に侵入した魂達の手によって内部から破壊する事に成功したものの
"お父様"は、入れ物である人の皮がなくても生きていけるようにパワーUPしていました。
ホーエンハイムが長い時間を魂との会話に使ったのに対し、自身の生存の為に使っていた
"お父様"、互いに時間を無駄にしていなかった二人ですが、この状況はホーエンハイムに
不利ですね。
しかし今回に限ってはホーエンハイムも"お父様"も前座。
本命はこの人、「憤怒」のラース事、キング・ブラッドレイ!
実際は逆の言い方が正しいんだけど、こいつはラースというよりもキング・ブラッドレイという
呼び方の方が相応しいと感じるんですよね。
ブラッドレイ「自分の城に入るのに裏口から入らねばならぬ理由があるのかね?」
名セリフが来ましたね。
まさに「キング」に相応しい言葉、そしてそれだけの力を持っていますからね。
ブラッドレイ大総統無双
機関砲を剣で弾き、戦車砲を切断、ブリッグズ兵を次々と打ち倒し、バッカニアでさえ
瞬殺(まだ死んでないけど)するあまりにも圧倒的な戦闘力!
しかもブラッドレイのとんでもないところは、この圧倒的な戦闘力がホムンクルスとしての
能力ではなく、あくまで人間としての能力だというところなんですよね。
彼の能力は「最強の眼」なので。
しかも人間ベースなので老化による影響で肉体はピークを過ぎているにも関わらずこれですからね。
全盛期はどれほどだったのかと考えると恐ろしいですよ。
再生能力は持っていなくても、他のホムンクルスを圧倒していますよね、この強さは。
実際に戦ったらプライドの方が強いのでしょうけど、格や威厳といったものは、
ブラッドレイの方が上ですね。
ブラッドレイ「目が良すぎるのでな」
ブラッドレイ「瓦礫の中のどこをどう走れば逃げられるのか一瞬で判断できるのだよ」
ここで大事なのは一瞬で判断できる事。
見えるだけでなく、判断を出来る冷静さがブラッドレイの凄さを現していますね。
ファルマン「すみません、マスタング大佐。俺……ここで死ぬかも……」
敵わないと分かっていても引くことなく、涙を流しながらもブラッドレイに銃を向ける
ファルマンの姿はカッコ良かったですよ。
バッカニア「男の意地ならこっちも負けてられないんだよ」
バッカニア「俺はまだ戦えるぞ」
ブラッドレイ「くだらん。人はそれを蛮勇だと言うのだよ」
意地ならこちらも負けていない!
満身創痍ながらも立ち向かおうとするバッカニア、そして現れた助っ人、グリード!
グリード「その通り。激情に任せて吠えたところで得な事なんてありゃしねえ」
グリード「だけどなんでかねえ、そういうの見捨てる気持ちになれねえんだよな」
グリードは初代グリードの頃から仲間という存在を大事にしてきましたからね。
ブラッドレイ vs グリード。
グリード「中の相棒にお前との戦い方を教えてもらったんでね」
ブラッドレイの左目の死角をつくことで互角の勝負を見せていたグリードですが、
眼帯を外し、「最強の目」を露にしたブラッドレイ相手だと防戦一方。
援護射撃を行ったブリッグズ兵の銃弾を見切り斬殺する様はまさに王者の風格。
剣で貫かれながらも腹筋で剣を奪い取ったバッカニアは、一撃が決まらなかったとはいえ
充分な働きをしたといえるのですが……。
ブラッドレイ「やれやれだ」
ブラッドレイは死体から二本の短剣を奪い二刀流でグリードに応戦。
接近戦ではナイフは最優秀な武器ですからね。
グリードの戦い方が、肉体を硬化させての接近戦となる以上、ブラッドレイ有利は
変わらないわけで。
使い慣れていない武器にもかかわらず使いこなすブラッドレイの凄さが改めて分かりますね。
戦場を駆け抜ける一陣の疾風。
中央兵を打ち倒し駆けつけた疾風、フー爺さんの登場です。
ランファンかと思ったんですけどフー爺さんでしたね。
フー「生で見るのは初めてだわい」
フー「こやつか。我が孫娘の腕を千切りおった男は」
孫娘の恨み、ここにあり、ですね。
ブラッドレイ夫人は、キング・ブラッドレイが生きていたと知って本当に嬉しそうでしたね。
健気というかいい人だなぁ。
でもブラッドレイ夫人は、あのキング・ブラッドレイにビンタを喰らわせたことが
あるんですよね。
ブラッドレイが見切れなかったビンタ……恐るべし(笑)
ハガレンのいい所は、カッコイイ大人たちが登場することですね。
今回もおっさん達の活躍はよかったですよ。
30分がアッという間、物凄く短く感じられました。
次回 第57話「永遠の暇」
そして次回はフー爺さんの死亡回ですか。
「永遠の暇」……格好良くもたまらなく寂しい響きの言葉ですね。
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