デュラララ！！ 第17話 「有為転変」 感想
静雄「やっと、やっと俺の言う事、聞いてくれたな」
偶然現れた那須島を追いかけ姿を消す贄川春奈。
そしてその後を追う杏里。
罪歌を操り、斬り裂き魔の集団を統率する春奈との対峙によって、
杏里の過去が徐々に明かされていく。
時を同じくして、南池袋公園で斬り裂き魔と闘争を繰り広げ続ける静雄。
倒しても倒しても向かってくる斬り裂き魔達。
それを迎え撃つ静雄の顔には、嬉々とした表情すら浮かんでいた。
デュラララ！！ 公式サイト
偶然現れた那須島を追いかけ姿を消す贄川春奈。
そしてその後を追う杏里。
罪歌を操り、斬り裂き魔の集団を統率する春奈との対峙によって、
杏里の過去が徐々に明かされていく。
時を同じくして、南池袋公園で斬り裂き魔と闘争を繰り広げ続ける静雄。
倒しても倒しても向かってくる斬り裂き魔達。
それを迎え撃つ静雄の顔には、嬉々とした表情すら浮かんでいた。
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静雄の破壊された渡草のワゴン、修理されたのはよかったけど痛車になってる！
これは渡草が怒るのも無理ないよ。
セルティ「強い・いや、怖い・いや、カッコイイ！」
罪歌の子供達に操られた人々と戦う静雄。
人数差をもろともしない圧倒的なまでの強さ！
この上、セルティの影から作られた刃物を受け止められるグローブを身に付けたら
まさしく鬼に金棒！ですね。
オリジナル"罪歌"を手にした杏里は、春奈を瞬殺。
リーチの差があるとはいえ、互いの戦闘力にはかなりの差があるようで。
罪歌によって明かされた杏里の過去。
それは以前描かれていたような幸せな家族とは程遠いものでした。
家庭内暴力を振るう父親と次第に心を閉ざしていく杏里。
そんな父親を殺害した切り裂き魔の正体は罪歌を手にした母親。
母親は旦那を殺害した後に自殺、取り残された杏里は罪歌を手にして……。
てっきり罪歌を手にした杏里が、人間を愛する罪歌によって愛する両親を殺害してしまい、
その結果、心を閉ざしてしまったのかと思っていたのですが、見事にしてやられました。
静雄「勘違いしてるんじゃねえぞ、手前ら」
静雄「みんなが怖がるから俺は誰にも愛されない」
静雄「笑わせんな」
静雄「怖いのは俺の方なんだ」
静雄「手前の力を抑えきれないと、いつも何かしくじっちまうんじゃないかと」
静雄「そう、俺は世界一の臆病者だ」
静雄「それによ、俺の事を愛してくれる奴の前で倒れる訳にはいかないだろ」
明かされた静雄の秘めたる思い。
誰よりも強いが故に、誰よりも臆病。
それは静雄自身の優しさの表れでもありますね。
杏里「これからあなたに少し酷い事をします」
杏里「あなたの心を、私の罪歌で乗っ取らせてもらいます」
杏里「謝りませんよ」
杏里「ここでまた謝ったら私の生き方を否定する事になりますから」
いや、それは少し酷い事じゃなくて、酷い事だよ！
杏里「寄生虫、ですから」
杏里が春奈の心を罪歌で乗っ取った事で正気に返る罪歌の子供たちに操られた人たち。
それに気付いて拳を止める事が出来た静雄は流石ですね。
今まで制御できなかった力を制御出来た静雄。
呟いた一言に込められた想いが伝わってきますね。
今回の静雄のカッコ良さは凄いなぁ。
これは惚れちゃいますよ。
この期に及んでもまだ杏里にセクハラを働こうとする那須島は心底腐っていますね。
春奈はこんな奴のどこが良かったんだろう。
心の隙間に漬け込まれたのかな。
杏里「私は先生の事、大嫌いですから」
これが普通の反応でしょうね。
入院した杏里のお見舞いにやって来た帝人。
二人っきりにする為に先に帰っていた正臣は、いい奴だなぁ。
杏里「実は怪我をする何時間か前にも一回、切り裂き魔に襲われていたんです」
杏里「その時、色んな人が助けてくれて」
杏里「その中に、カッコイイ人が居て……」
帝人「カ、カッコイイ人？」
帝人（何この展開）
自分の好きな女の子から、カッコイイ人に助けられたなんて聞かされちゃ
焦りますよね。
帝人（あの人、女だよ）
杏里の話からカッコイイ人というのが静雄とセルティだと直ぐに分かった帝人ですが、
別の意味で焦りますよね。
分かっていてもそれを口に出来ない帝人。
話そうとすれば、どうして知っているのかという話になり、そこから自分が
ダラーズのリーダーだという事まで話す羽目になるかもしれないですからね。
杏里「竜ヶ峰君、この世で本当の非日常って何だと思いますか」
杏里「何も起こらない事」
杏里「毎日毎日、同じことの繰り返しで何も起きない、何も変わらない」
杏里「それが本当の……」
100を越える罪歌を統べる存在になったことで、地に足の付いた、日常に返って来た杏里。
彼女が春奈の記憶を辿って知った事件の黒幕。
それは、やっぱり"折原臨也"でした。
静雄が言っていた通り、怪しい事件には臨也が絡んでいるんですね。
いつでもどこでもそこに折原臨也。
そして正臣はやっぱり黄巾賊の創始者、将軍でした。
彼が黄巾賊に戻ったのは杏里が切り裂き魔に襲われたから。
杏里が罪歌の持ち主という事も、帝人がダラーズのリーダーだという事も知らない訳で。
そして帝人も杏里が切り裂き魔に襲われたことで、ダラーズのネットワークを利用し
切り裂き魔の情報を集めようと。
全ては臨也の手の平の上という状態になっていますね。
歪んだ人間愛を持つ臨也の本当の目的が何なのか気になります。
次回 第18話「死生有命」
これは渡草が怒るのも無理ないよ。
セルティ「強い・いや、怖い・いや、カッコイイ！」
罪歌の子供達に操られた人々と戦う静雄。
人数差をもろともしない圧倒的なまでの強さ！
この上、セルティの影から作られた刃物を受け止められるグローブを身に付けたら
まさしく鬼に金棒！ですね。
オリジナル"罪歌"を手にした杏里は、春奈を瞬殺。
リーチの差があるとはいえ、互いの戦闘力にはかなりの差があるようで。
罪歌によって明かされた杏里の過去。
それは以前描かれていたような幸せな家族とは程遠いものでした。
家庭内暴力を振るう父親と次第に心を閉ざしていく杏里。
そんな父親を殺害した切り裂き魔の正体は罪歌を手にした母親。
母親は旦那を殺害した後に自殺、取り残された杏里は罪歌を手にして……。
てっきり罪歌を手にした杏里が、人間を愛する罪歌によって愛する両親を殺害してしまい、
その結果、心を閉ざしてしまったのかと思っていたのですが、見事にしてやられました。
静雄「勘違いしてるんじゃねえぞ、手前ら」
静雄「みんなが怖がるから俺は誰にも愛されない」
静雄「笑わせんな」
静雄「怖いのは俺の方なんだ」
静雄「手前の力を抑えきれないと、いつも何かしくじっちまうんじゃないかと」
静雄「そう、俺は世界一の臆病者だ」
静雄「それによ、俺の事を愛してくれる奴の前で倒れる訳にはいかないだろ」
明かされた静雄の秘めたる思い。
誰よりも強いが故に、誰よりも臆病。
それは静雄自身の優しさの表れでもありますね。
杏里「これからあなたに少し酷い事をします」
杏里「あなたの心を、私の罪歌で乗っ取らせてもらいます」
杏里「謝りませんよ」
杏里「ここでまた謝ったら私の生き方を否定する事になりますから」
いや、それは少し酷い事じゃなくて、酷い事だよ！
杏里「寄生虫、ですから」
杏里が春奈の心を罪歌で乗っ取った事で正気に返る罪歌の子供たちに操られた人たち。
それに気付いて拳を止める事が出来た静雄は流石ですね。
今まで制御できなかった力を制御出来た静雄。
呟いた一言に込められた想いが伝わってきますね。
今回の静雄のカッコ良さは凄いなぁ。
これは惚れちゃいますよ。
この期に及んでもまだ杏里にセクハラを働こうとする那須島は心底腐っていますね。
春奈はこんな奴のどこが良かったんだろう。
心の隙間に漬け込まれたのかな。
杏里「私は先生の事、大嫌いですから」
これが普通の反応でしょうね。
入院した杏里のお見舞いにやって来た帝人。
二人っきりにする為に先に帰っていた正臣は、いい奴だなぁ。
杏里「実は怪我をする何時間か前にも一回、切り裂き魔に襲われていたんです」
杏里「その時、色んな人が助けてくれて」
杏里「その中に、カッコイイ人が居て……」
帝人「カ、カッコイイ人？」
帝人（何この展開）
自分の好きな女の子から、カッコイイ人に助けられたなんて聞かされちゃ
焦りますよね。
帝人（あの人、女だよ）
杏里の話からカッコイイ人というのが静雄とセルティだと直ぐに分かった帝人ですが、
別の意味で焦りますよね。
分かっていてもそれを口に出来ない帝人。
話そうとすれば、どうして知っているのかという話になり、そこから自分が
ダラーズのリーダーだという事まで話す羽目になるかもしれないですからね。
杏里「竜ヶ峰君、この世で本当の非日常って何だと思いますか」
杏里「何も起こらない事」
杏里「毎日毎日、同じことの繰り返しで何も起きない、何も変わらない」
杏里「それが本当の……」
100を越える罪歌を統べる存在になったことで、地に足の付いた、日常に返って来た杏里。
彼女が春奈の記憶を辿って知った事件の黒幕。
それは、やっぱり"折原臨也"でした。
静雄が言っていた通り、怪しい事件には臨也が絡んでいるんですね。
いつでもどこでもそこに折原臨也。
そして正臣はやっぱり黄巾賊の創始者、将軍でした。
彼が黄巾賊に戻ったのは杏里が切り裂き魔に襲われたから。
杏里が罪歌の持ち主という事も、帝人がダラーズのリーダーだという事も知らない訳で。
そして帝人も杏里が切り裂き魔に襲われたことで、ダラーズのネットワークを利用し
切り裂き魔の情報を集めようと。
全ては臨也の手の平の上という状態になっていますね。
歪んだ人間愛を持つ臨也の本当の目的が何なのか気になります。
次回 第18話「死生有命」
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