おおきく振りかぶって ~夏の大会編~ 第5話 「野球やりたい」 感想
花井「俺は田島と競うぞ」
みんなで繋げた6点目。
喜びに湧く西浦ベンチだったが、しかし花井は4番の自分より、ケガをしている
田島のほうが頼りにされるのかとショックを受けていた。
田島への対抗心と、4番として活躍しなければというプレッシャーから、
打席に立つ花井は思うようなバッテイングが出来ない。
そんな自分に苛立つ花井は…。
おおきく振りかぶって ~夏の大会編~ 公式サイト
みんなで繋げた6点目。
喜びに湧く西浦ベンチだったが、しかし花井は4番の自分より、ケガをしている
田島のほうが頼りにされるのかとショックを受けていた。
田島への対抗心と、4番として活躍しなければというプレッシャーから、
打席に立つ花井は思うようなバッテイングが出来ない。
そんな自分に苛立つ花井は…。
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花井「お前じゃねえっつってんだろ!」
田島を意識しすぎて三振してしまった花井は思わず三橋に八つ当たり。
自覚がある分、まだマシですが。
中学時代を思い出した三橋ですが、ここでズルズルと崩れていかなかったのが
西浦に入って成長した証、かな。
呂佳「気付いてねえならアホ確定、気付いてて攻めてねえならスゲエアホ確定だぜ」
スコアブックを見て直ぐに田島の負傷に気付いた呂佳。
呂佳が凄いというより崎玉が今までいかに頭を使ってこなかったかという事ですね。
投げれなくてもファインプレーを連発し、一人でアウト3つを取った田島。
花井「あいつらと俺で何が違うんだ」
ますます思考のスパイラルに入ってしまう花井。
ドツボに入ってしまっていますね。
投手なのにグラウンド整備に飛び出した三橋と、そんな三橋に怒りを抑えるのに
必死な阿部、阿部の苦労性なのは相変わらずですね。
しかしこの事は、花井にとって吉となりましたね。
三橋と二人で話すキッカケが出来ましたから。
花井「俺より田島の方がスゲーだろ」
思わず三橋に聞いてしまった花井。
誰かにそう言ってほしくて三橋に聞いた花井ですが、それは自分に掛かる
プレッシャーからの逃げでもあるんですね。
三橋「田島君もピッチャーするって……?」
この会話の流れでこんな返事が返ってきたら意味が分からなくても仕方がないですね。
けど、ここでもこれが花井にとって吉となるんですよね。
三橋「花井君 球速い、沖君 左、本気になったら俺敵わない」
三橋「敵わなくても、俺、やる」
三橋「贔屓ないんだ」
三橋「1番貰うために、俺、競うよ」
三橋が贔屓でなく、実力で西浦のエースなのは誰もが認めるところ。
しかし三橋がエースとなるために戦っている事を知った花井。
花井「闘う相手がいた方が、こいつの為には多分いいんだ」
花井「相手と比べて、それでいいのか」
花井「どうにかして超えてやりてえって、毎日の挑戦と結果が苦しくて辛くて」
花井「いいんだ」
自分と相手を比べてはいけないと思い込んでいた花井。
ですが、三橋がキッカケとなってその考え方の間違いに気付く事が出来ました。
他人は他人、自分は自分と言ってしまえばそれまでですが、より成長するためには
ライバルがいた方がいいに決まってますからね。
お互い切磋琢磨することで、より高みに上っていける。
そういうことですからね。
田島「おい!三橋イジメてんなよ!」
三橋の様子から苛められていたと勘違いした田島。
田島「何だ、勘違いか」
水谷「田島は三橋の兄ちゃんだな」
三橋のフォローもあって、直ぐに誤解は解けましたが、周りは苦労しますね。
球技大会での二人の関係でも、そんな感想を持っていましたね。
何だかんだでこの二人はいい関係ですからね。
周りが理解できなくても、二人の間では会話が成立してる事も多々ありますしね。
だからこそ周りは余計に苦労するんですけどね(笑)
小山「最後まで試合、しような」
最後まで、というのが意味深ですよね。
コールド負けにならないように、9回まで試合をしようと。
それに佐倉が一人気付いていないというのが(゜ーÅ)
市原が捕手にリードしてもらっていない、一人で投げている事に気付いた三橋は
その心理を読むことでヒット!
相手の心理を読むことで、投球を予測し打つというのは、流石!
伊達に投手を長くやっていないという事ですね。
花井「つまり俺は、こん中の誰にも負けたくねえんだな」
花井「でも競う相手はいた方がいいんだ」
花井「考えてみりゃ、チーム内に競争の無いチームなんてダメだ」
泉が敬遠された事で燃える花井は、コールドがかかった大事な場面で遂に結果を出します。
一皮剥けましたね。
優秀すぎる№1と、その力の差がハッキリと理解できていたが故の諦めが無くなり
挑戦していこうという気構えがようやく出来た花井。
これからも大変でしょうけど挑戦していかないとね。
8点差があるということで佐倉との勝負を決めた阿部。
三橋「阿部君は俺の力を試してる。チャンスだと思え」
結果は大きい大きいセンターフライ。
佐倉「俺は最後の打席、ホームランできると思ったんです」
佐倉「それが悔しくて」
佐倉「もっと一生懸命、野球やりたい!」
佐倉と競う相手がいなかった崎玉高校。
彼らが今回の敗戦をどう活かし、次に繋げるかも注目ですね。
田島「俺、背高ぇヤツ、嫌いだし」
田島は田島で背の低さにコンプレックスがあるんですね。
呂佳「このチーム、崩すなら捕手からだ」
呂佳コーチの不気味な一言。
これがどういう結果をもたらすのか。
原作コミックスでも、まだハッキリと明示されていませんが、予想はつきますね。
屈折した野球愛を持ち主ですからね、呂佳コーチは。
相変わらず人物描写が秀逸ですね。
そして魅せ方も。
原作に忠実ながらも、毎回楽しませてくれるのは流石です。
次回 第6話「大事」
第1話 「次は?」 感想
第2話 「崎玉」 感想
第3話 「3回戦」 感想
第4話 「野球シンドイ」 感想
田島を意識しすぎて三振してしまった花井は思わず三橋に八つ当たり。
自覚がある分、まだマシですが。
中学時代を思い出した三橋ですが、ここでズルズルと崩れていかなかったのが
西浦に入って成長した証、かな。
呂佳「気付いてねえならアホ確定、気付いてて攻めてねえならスゲエアホ確定だぜ」
スコアブックを見て直ぐに田島の負傷に気付いた呂佳。
呂佳が凄いというより崎玉が今までいかに頭を使ってこなかったかという事ですね。
投げれなくてもファインプレーを連発し、一人でアウト3つを取った田島。
花井「あいつらと俺で何が違うんだ」
ますます思考のスパイラルに入ってしまう花井。
ドツボに入ってしまっていますね。
投手なのにグラウンド整備に飛び出した三橋と、そんな三橋に怒りを抑えるのに
必死な阿部、阿部の苦労性なのは相変わらずですね。
しかしこの事は、花井にとって吉となりましたね。
三橋と二人で話すキッカケが出来ましたから。
花井「俺より田島の方がスゲーだろ」
思わず三橋に聞いてしまった花井。
誰かにそう言ってほしくて三橋に聞いた花井ですが、それは自分に掛かる
プレッシャーからの逃げでもあるんですね。
三橋「田島君もピッチャーするって……?」
この会話の流れでこんな返事が返ってきたら意味が分からなくても仕方がないですね。
けど、ここでもこれが花井にとって吉となるんですよね。
三橋「花井君 球速い、沖君 左、本気になったら俺敵わない」
三橋「敵わなくても、俺、やる」
三橋「贔屓ないんだ」
三橋「1番貰うために、俺、競うよ」
三橋が贔屓でなく、実力で西浦のエースなのは誰もが認めるところ。
しかし三橋がエースとなるために戦っている事を知った花井。
花井「闘う相手がいた方が、こいつの為には多分いいんだ」
花井「相手と比べて、それでいいのか」
花井「どうにかして超えてやりてえって、毎日の挑戦と結果が苦しくて辛くて」
花井「いいんだ」
自分と相手を比べてはいけないと思い込んでいた花井。
ですが、三橋がキッカケとなってその考え方の間違いに気付く事が出来ました。
他人は他人、自分は自分と言ってしまえばそれまでですが、より成長するためには
ライバルがいた方がいいに決まってますからね。
お互い切磋琢磨することで、より高みに上っていける。
そういうことですからね。
田島「おい!三橋イジメてんなよ!」
三橋の様子から苛められていたと勘違いした田島。
田島「何だ、勘違いか」
水谷「田島は三橋の兄ちゃんだな」
三橋のフォローもあって、直ぐに誤解は解けましたが、周りは苦労しますね。
球技大会での二人の関係でも、そんな感想を持っていましたね。
何だかんだでこの二人はいい関係ですからね。
周りが理解できなくても、二人の間では会話が成立してる事も多々ありますしね。
だからこそ周りは余計に苦労するんですけどね(笑)
小山「最後まで試合、しような」
最後まで、というのが意味深ですよね。
コールド負けにならないように、9回まで試合をしようと。
それに佐倉が一人気付いていないというのが(゜ーÅ)
市原が捕手にリードしてもらっていない、一人で投げている事に気付いた三橋は
その心理を読むことでヒット!
相手の心理を読むことで、投球を予測し打つというのは、流石!
伊達に投手を長くやっていないという事ですね。
花井「つまり俺は、こん中の誰にも負けたくねえんだな」
花井「でも競う相手はいた方がいいんだ」
花井「考えてみりゃ、チーム内に競争の無いチームなんてダメだ」
泉が敬遠された事で燃える花井は、コールドがかかった大事な場面で遂に結果を出します。
一皮剥けましたね。
優秀すぎる№1と、その力の差がハッキリと理解できていたが故の諦めが無くなり
挑戦していこうという気構えがようやく出来た花井。
これからも大変でしょうけど挑戦していかないとね。
8点差があるということで佐倉との勝負を決めた阿部。
三橋「阿部君は俺の力を試してる。チャンスだと思え」
結果は大きい大きいセンターフライ。
佐倉「俺は最後の打席、ホームランできると思ったんです」
佐倉「それが悔しくて」
佐倉「もっと一生懸命、野球やりたい!」
佐倉と競う相手がいなかった崎玉高校。
彼らが今回の敗戦をどう活かし、次に繋げるかも注目ですね。
田島「俺、背高ぇヤツ、嫌いだし」
田島は田島で背の低さにコンプレックスがあるんですね。
呂佳「このチーム、崩すなら捕手からだ」
呂佳コーチの不気味な一言。
これがどういう結果をもたらすのか。
原作コミックスでも、まだハッキリと明示されていませんが、予想はつきますね。
屈折した野球愛を持ち主ですからね、呂佳コーチは。
相変わらず人物描写が秀逸ですね。
そして魅せ方も。
原作に忠実ながらも、毎回楽しませてくれるのは流石です。
次回 第6話「大事」
第1話 「次は?」 感想
第2話 「崎玉」 感想
第3話 「3回戦」 感想
第4話 「野球シンドイ」 感想
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