おおきく振りかぶって ~夏の大会編~ 第4話 「野球シンドイ」 感想
1死一・三塁で回ってきた三橋の打席。
百枝このチャンスを活かすべく、三橋にヒッティングの指示を出す。
一方、三橋は、投手の負担が軽くなるように"コールド勝ち"を狙うチームに
少しでも貢献したいと強く思いながら打席に入る。
「投手としてチームに必要とされている」という事実を受け止め、
その思いをぶつけるようにバットを振るう三橋だが…。
おおきく振りかぶって ~夏の大会編~ 公式サイト
百枝このチャンスを活かすべく、三橋にヒッティングの指示を出す。
一方、三橋は、投手の負担が軽くなるように"コールド勝ち"を狙うチームに
少しでも貢献したいと強く思いながら打席に入る。
「投手としてチームに必要とされている」という事実を受け止め、
その思いをぶつけるようにバットを振るう三橋だが…。
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小山「いいよ、いいよ、しょうがない」
市原「しょうがないじゃなくてさ、ダメだったとこ言ってやんなきゃいつまでも1年は覚えねーぞ」
そうそう、ダメだったとこはきちんと指摘してあげないとね。
気遣っての一言だったんでしょうけど、ちゃんと指摘してあげないと
また繰り返してしまいかねないですからね。
チャンスに打てなかった花井。
ただでさえ4番のプレッシャーがある上に、そうとう田島を意識していますからね。
おまけに自分以外は結果を残していっていて……。
ますますプレッシャーで押しつぶされそうになる花井。
その気持ちは充分に分かりますね。
でもそうやって押しかかる重圧を乗り越えてこそ、一皮向ける。
一歩間違うと潰れかねないですが、それは監督の期待の証でもある。
どう乗り越える事が出来るか。
ストレートの四球で押し出しを選んだ阿部。
阿部「野手あがりはモロイぜ」
阿部「にしても、あの捕手はひでえ」
阿部「お前がそこに座ってる意味、半分も果たしてねえぞ」
佐倉の捕手としての仕事を非難する阿部。
その通りなんですが、仕方がないところもあるんですよね。
中学時代は野球部がなくて3年間サッカーをやっていた上に、小学生の少年野球時代も
捕手をやっていた訳ではなく、高校デビューなので、絶対的に経験が足りないんですよね。
その上、監督は素人だし、先輩捕手もいない。
なので捕手としての仕事を教えてもらえずに自分で勉強するしかない訳ですから。
さらに4番としての仕事も果たさないといけない、こういう状況だと捕手としての仕事まで
結果を求めるのは酷な気がしますね。
小山「勝負は時の運だし」
市原「今日負けたら終わりなのは、あんた1人なんだぞ!」
とうとう抱えてた想いが口から出た市原。
小山の事が嫌いだからではなく、好きだから、もっと一緒に野球をやっていたいから。
小山「辞めてく部員がトラウマで俺、厳しく出来ないもんな」
小山「自分は楽してて、イッチャンには投手までやらせて酷いよな」
小山「よし、今日は俺の出来る最高のプレーを後輩に見せてやろう」
小山「それが俺についてきてくれた奴らえの恩返しだ」
3年生は小山だけ、辞めていく他の部員を見るのが辛かったんでしょうね。
今出来る最高のプレーを見せることを誓う小山。
市原「負けるにしたってアウト取らなきゃ終われねぇんだから」
市原「野球ってシンドイな」
サッカー等なら時間制限がありますが、野球にはないですからね。
だからこそとんでもない得点差の試合があったりする訳ですが。
こういった試合は辛い……けどやるしかないですからね。
そこから何を学べるか、何を引き出せるか。
それが次の成長へと繋がることになりますからね。
百枝「総合すれば花井君が西浦の№2なのは間違いないんだけど、№1があまりにでかい」
百枝「ほっといたら花井君は田島君の陰にいることに慣れてしまう」
百枝「それは花井君にとっても田島君にとってもすごくもったいないことよ」
大きすぎる存在に甘える事に慣れてしまうと、自分を成長させなくなってしまう。
そして競争する相手がいないという事は、成長の妨げになってしまう。
お互いの為にも花井の成長は無くてはならない。
この試合のポイントですね。
田島の3つ目のセーフティバントから怪我に気付いた小山。
これももっと考えていたら、もっと早く気付いていた事なんですよね。
考えると言う事は、自分達の成長の為にも大切な事。
崎玉高校も遅まきながら、ようやく成長しだしました。
三橋「田島君、頑張れ」
栄口の打順なのに田島への声援を口にする三橋をいぶかしむ花井。
これは田島が三橋のバント失敗を足で挽回するからと伝えていたからですが、
花井はそんな事はしらないですから、2塁から好走塁で返って来た田島をみて
ますます自分を追い込んでしまいます。
花井「俺が頼りねーからか」
花井「怪我してても田島の方が頼りにされんのか」
花井「今日は俺が4番じゃないのかよ」
この試合でのポイントである花井の成長。
プレッシャーを打ち破り、一皮剥けることが出来るか。
この先も花井に注目です。
ただ、原作と比べると、所々でセリフが削られていたのは気になりますが……。
削るべきではないセリフもあったのですが、尺の都合ですかね。
次回 第5話「野球やりたい」
今回のタイトルが「野球シンドイ」であり、次回が「野球やりたい」というのが面白いですね。
第1話 「次は?」 感想
第2話 「崎玉」 感想
第3話 「3回戦」 感想
市原「しょうがないじゃなくてさ、ダメだったとこ言ってやんなきゃいつまでも1年は覚えねーぞ」
そうそう、ダメだったとこはきちんと指摘してあげないとね。
気遣っての一言だったんでしょうけど、ちゃんと指摘してあげないと
また繰り返してしまいかねないですからね。
チャンスに打てなかった花井。
ただでさえ4番のプレッシャーがある上に、そうとう田島を意識していますからね。
おまけに自分以外は結果を残していっていて……。
ますますプレッシャーで押しつぶされそうになる花井。
その気持ちは充分に分かりますね。
でもそうやって押しかかる重圧を乗り越えてこそ、一皮向ける。
一歩間違うと潰れかねないですが、それは監督の期待の証でもある。
どう乗り越える事が出来るか。
ストレートの四球で押し出しを選んだ阿部。
阿部「野手あがりはモロイぜ」
阿部「にしても、あの捕手はひでえ」
阿部「お前がそこに座ってる意味、半分も果たしてねえぞ」
佐倉の捕手としての仕事を非難する阿部。
その通りなんですが、仕方がないところもあるんですよね。
中学時代は野球部がなくて3年間サッカーをやっていた上に、小学生の少年野球時代も
捕手をやっていた訳ではなく、高校デビューなので、絶対的に経験が足りないんですよね。
その上、監督は素人だし、先輩捕手もいない。
なので捕手としての仕事を教えてもらえずに自分で勉強するしかない訳ですから。
さらに4番としての仕事も果たさないといけない、こういう状況だと捕手としての仕事まで
結果を求めるのは酷な気がしますね。
小山「勝負は時の運だし」
市原「今日負けたら終わりなのは、あんた1人なんだぞ!」
とうとう抱えてた想いが口から出た市原。
小山の事が嫌いだからではなく、好きだから、もっと一緒に野球をやっていたいから。
小山「辞めてく部員がトラウマで俺、厳しく出来ないもんな」
小山「自分は楽してて、イッチャンには投手までやらせて酷いよな」
小山「よし、今日は俺の出来る最高のプレーを後輩に見せてやろう」
小山「それが俺についてきてくれた奴らえの恩返しだ」
3年生は小山だけ、辞めていく他の部員を見るのが辛かったんでしょうね。
今出来る最高のプレーを見せることを誓う小山。
市原「負けるにしたってアウト取らなきゃ終われねぇんだから」
市原「野球ってシンドイな」
サッカー等なら時間制限がありますが、野球にはないですからね。
だからこそとんでもない得点差の試合があったりする訳ですが。
こういった試合は辛い……けどやるしかないですからね。
そこから何を学べるか、何を引き出せるか。
それが次の成長へと繋がることになりますからね。
百枝「総合すれば花井君が西浦の№2なのは間違いないんだけど、№1があまりにでかい」
百枝「ほっといたら花井君は田島君の陰にいることに慣れてしまう」
百枝「それは花井君にとっても田島君にとってもすごくもったいないことよ」
大きすぎる存在に甘える事に慣れてしまうと、自分を成長させなくなってしまう。
そして競争する相手がいないという事は、成長の妨げになってしまう。
お互いの為にも花井の成長は無くてはならない。
この試合のポイントですね。
田島の3つ目のセーフティバントから怪我に気付いた小山。
これももっと考えていたら、もっと早く気付いていた事なんですよね。
考えると言う事は、自分達の成長の為にも大切な事。
崎玉高校も遅まきながら、ようやく成長しだしました。
三橋「田島君、頑張れ」
栄口の打順なのに田島への声援を口にする三橋をいぶかしむ花井。
これは田島が三橋のバント失敗を足で挽回するからと伝えていたからですが、
花井はそんな事はしらないですから、2塁から好走塁で返って来た田島をみて
ますます自分を追い込んでしまいます。
花井「俺が頼りねーからか」
花井「怪我してても田島の方が頼りにされんのか」
花井「今日は俺が4番じゃないのかよ」
この試合でのポイントである花井の成長。
プレッシャーを打ち破り、一皮剥けることが出来るか。
この先も花井に注目です。
ただ、原作と比べると、所々でセリフが削られていたのは気になりますが……。
削るべきではないセリフもあったのですが、尺の都合ですかね。
次回 第5話「野球やりたい」
今回のタイトルが「野球シンドイ」であり、次回が「野球やりたい」というのが面白いですね。
第1話 「次は?」 感想
第2話 「崎玉」 感想
第3話 「3回戦」 感想
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