鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第49話 「親子の情」 感想
非情な手段でグラトニーの能力を手に入れたプライド。
その力の前にエド達は成す術なく、あっという間に追い詰められてしまう。
その頃、別の場所でようやく息を吹き返したアルは、自分のせいで兄たちが
窮地に陥っている事を知り、ホーエンハイムに一計を提案する。
その提案を持ってプライドと対峙するホーエンハイム。
彼がプライドに攻撃を仕掛けようとした瞬間、プライドの背後より彼を抑えこもうと、
アルが必死に走り寄った。
だがすんでの所で、逆にプライドに捕まってしまい……。
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 公式ホームページ
その力の前にエド達は成す術なく、あっという間に追い詰められてしまう。
その頃、別の場所でようやく息を吹き返したアルは、自分のせいで兄たちが
窮地に陥っている事を知り、ホーエンハイムに一計を提案する。
その提案を持ってプライドと対峙するホーエンハイム。
彼がプライドに攻撃を仕掛けようとした瞬間、プライドの背後より彼を抑えこもうと、
アルが必死に走り寄った。
だがすんでの所で、逆にプライドに捕まってしまい……。
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プライド、すっかり悪人顔になってますね。
セリムだった頃が懐かしい(笑)
エド「今は自分自身のことだけに専念しろ。この先頼りにしてんだからよ」
エドも機械鎧の体だから、そのリハビリの辛さは分かっている。
本当に大切なのはこの後の戦い、そこではランファンの力が必要になる。
ランファンを信頼しているからこそ、ここで無理をさせないエドがいいですね。
グリード「へ、気にすんな。倒せなくてもしょうがねえ」
グリード「俺から見てもありゃ化け物だ」
桁違いの強さを見せるプライド。
それはホムンクルスであるグリードから見ても同じ事。
伊達に「始まりのホムンクルス」という訳ではないですね。
最初の奴って特別な感じがしますもんね。
ホーエンハイム「全てゴリウスさんから聞いたよ」
しれっと間違えてんじゃねえよ(笑)
もう間違えないようにゴリさんでいいんじぁねえ?(笑)
アル「父さん、父さんはやり手の錬金術師なんでしょ?」
ホーエンハイム「んん?ああ半端ないぞ」
アル「父さんの腕前を見込んで頼みがある」
父親を信頼し、頼み事をするアル。
頼るべき時に素直に頼る事が出来るというのも強さの一つですね。
グリード「くっ、化け物が」
プライド「兄弟に対し失礼な事をいいますね、グリード」
プライド「食べてもいいですか」
グリード「俺を食ったら、腹壊すぞ、兄ちゃん」
平然と食べると宣言するプライド、何でもないかのように言うところが怖いですね。
このプライドとグリードのやり取り、短いですけどなんだか好きです。
ホーエンハイム「ヒーローは遅れてやって来るものなんだよね」
そうそう、出るタイミングを計ってるかのように仲間のピンチに颯爽と登場するんですよね。
プライド「ヒーロー?という事は、私を倒す気でいると?」
ホーエンハイム「いやぁ、無理無理。お前、おっかないもんな」
こういう何を考えてるか分からない奴の方が怖いんですよね。
ホーエンハイム「俺の息子を……馬鹿にするな」
アルがホーエンハイムを信頼して頼み事をしたのと同様に、ホーエンハイムもまた
息子であるアルを信頼しているからこそ、その頼み事を聞き届けた。
その作戦は大地を削り、人口のドームを作り出しプライドを閉じ込めるというもの。
これがホーエンハイムの本気、親父カッコイイですよ!
暗闇に閉じ込めればプライドは頑丈なだけの無力な子供になりますからね。
スカーはバッテン傷の兄ちゃん扱いですか(笑)
スカー「彼らはそんな事をする為に集まったのではない」
スカー「テロ以外でこの国を変えようとしている大切な仲間だ」
しかしその大切な仲間は、キンブリーによって虐殺されていました。
大量殺戮を行った直後なのに足取り軽く、スーツの汚れを気にするキンブリーは
やっぱりどこか狂ってますね。
木の枝でドームを削るプライド、地道な努力も厭わないんですね。
その性格の割りに随分と可愛い座り方をしますね。
プライド「以前、街中で私が車に轢かれかけた事があったのですが、
その時、あれは身を挺して私を助けようとしたのです」
プライド「私がホムンクルスである事を知らないとはいえ、
あの必死さには思わず面食ってしまいました」
プライド「私には父上はいたけど、母という物は存在しませんでしたから
正直あれの存在は興味深かった」
プライド「母親とはこういうものかと」
プライド「確かに家族ごっこではありました」
プライド「けれど、あれとの生活は楽しかったですし、好きでしたよ」
あのプライドに、ここまで言わせるんだから凄いですよね、ブラッドレイ夫人。
ブラッドレイ大総統が自分で妻に選んだ女性でもあるわけですし。
ただの一般人ですが、強く優しく逞しい、いい人ですね。
どんな過程を得て結婚したのか、詳しく知りたいですよ。
そしてプライド、アルの頭をポンポン叩くな!(笑)
再会したエドとスカー一行。
キメラ達の口喧嘩が面白い。
豚だのゴリラだの(笑)
いい味だしてますよ。
エド「こっのー、豚もデブもゴリラも喧嘩すんな!」
ジェルソ&ザンパノ&ダリウス「てめえ喧嘩売ってんのか!」
見事に意見が一致しました(笑)
エドもキメラ達に対して酷いいいようですね(笑)
キメラ達の喧嘩からキンブリーの人望の無さがよく分かりますね。
エド「アルが踏ん張ってくれてるんだもんな」
エド「後は……俺達がやるだけだ!」
エド「"約束の日"の始まりだ」
夜が明け、「約束の日」の訪れと共に決意のエド。
カッコイイですね。
随分前に単行本のCMでも、このシーンがありましたね。
実際に映像となったのを見てみると、カッコ良さ、倍増ですよ。
ここでEDに入るというのも、いい入り方ですね。
行動を起こしたマスタング一行。
クレミン「ロイ・マスタングさえ生きていれば良い」
クレミン「夫人には利用価値は無い」
クレミン「奴の部下共々消えてもらえ」
外道ですね。
軍上層部は糞な連中ばかりですね。
現場で同様の事を聞かされたブラッドレイ夫人は、さすがにショックを受けてますよ。
鳴り響く銃声……けど予告で無事なのが確認されてます(笑)
何というネタバレ、自重しようよ。
今回のタイトルの、「親子の情」ってエルリック親子だけでなく、プライドと
ブラッドレイ夫人の事も掛けていたんですね。
こんなところでプライドの意外な面が見れるとは思いませんでした。
次回 第50話「セントラル動乱」
セリムだった頃が懐かしい(笑)
エド「今は自分自身のことだけに専念しろ。この先頼りにしてんだからよ」
エドも機械鎧の体だから、そのリハビリの辛さは分かっている。
本当に大切なのはこの後の戦い、そこではランファンの力が必要になる。
ランファンを信頼しているからこそ、ここで無理をさせないエドがいいですね。
グリード「へ、気にすんな。倒せなくてもしょうがねえ」
グリード「俺から見てもありゃ化け物だ」
桁違いの強さを見せるプライド。
それはホムンクルスであるグリードから見ても同じ事。
伊達に「始まりのホムンクルス」という訳ではないですね。
最初の奴って特別な感じがしますもんね。
ホーエンハイム「全てゴリウスさんから聞いたよ」
しれっと間違えてんじゃねえよ(笑)
もう間違えないようにゴリさんでいいんじぁねえ?(笑)
アル「父さん、父さんはやり手の錬金術師なんでしょ?」
ホーエンハイム「んん?ああ半端ないぞ」
アル「父さんの腕前を見込んで頼みがある」
父親を信頼し、頼み事をするアル。
頼るべき時に素直に頼る事が出来るというのも強さの一つですね。
グリード「くっ、化け物が」
プライド「兄弟に対し失礼な事をいいますね、グリード」
プライド「食べてもいいですか」
グリード「俺を食ったら、腹壊すぞ、兄ちゃん」
平然と食べると宣言するプライド、何でもないかのように言うところが怖いですね。
このプライドとグリードのやり取り、短いですけどなんだか好きです。
ホーエンハイム「ヒーローは遅れてやって来るものなんだよね」
そうそう、出るタイミングを計ってるかのように仲間のピンチに颯爽と登場するんですよね。
プライド「ヒーロー?という事は、私を倒す気でいると?」
ホーエンハイム「いやぁ、無理無理。お前、おっかないもんな」
こういう何を考えてるか分からない奴の方が怖いんですよね。
ホーエンハイム「俺の息子を……馬鹿にするな」
アルがホーエンハイムを信頼して頼み事をしたのと同様に、ホーエンハイムもまた
息子であるアルを信頼しているからこそ、その頼み事を聞き届けた。
その作戦は大地を削り、人口のドームを作り出しプライドを閉じ込めるというもの。
これがホーエンハイムの本気、親父カッコイイですよ!
暗闇に閉じ込めればプライドは頑丈なだけの無力な子供になりますからね。
スカーはバッテン傷の兄ちゃん扱いですか(笑)
スカー「彼らはそんな事をする為に集まったのではない」
スカー「テロ以外でこの国を変えようとしている大切な仲間だ」
しかしその大切な仲間は、キンブリーによって虐殺されていました。
大量殺戮を行った直後なのに足取り軽く、スーツの汚れを気にするキンブリーは
やっぱりどこか狂ってますね。
木の枝でドームを削るプライド、地道な努力も厭わないんですね。
その性格の割りに随分と可愛い座り方をしますね。
プライド「以前、街中で私が車に轢かれかけた事があったのですが、
その時、あれは身を挺して私を助けようとしたのです」
プライド「私がホムンクルスである事を知らないとはいえ、
あの必死さには思わず面食ってしまいました」
プライド「私には父上はいたけど、母という物は存在しませんでしたから
正直あれの存在は興味深かった」
プライド「母親とはこういうものかと」
プライド「確かに家族ごっこではありました」
プライド「けれど、あれとの生活は楽しかったですし、好きでしたよ」
あのプライドに、ここまで言わせるんだから凄いですよね、ブラッドレイ夫人。
ブラッドレイ大総統が自分で妻に選んだ女性でもあるわけですし。
ただの一般人ですが、強く優しく逞しい、いい人ですね。
どんな過程を得て結婚したのか、詳しく知りたいですよ。
そしてプライド、アルの頭をポンポン叩くな!(笑)
再会したエドとスカー一行。
キメラ達の口喧嘩が面白い。
豚だのゴリラだの(笑)
いい味だしてますよ。
エド「こっのー、豚もデブもゴリラも喧嘩すんな!」
ジェルソ&ザンパノ&ダリウス「てめえ喧嘩売ってんのか!」
見事に意見が一致しました(笑)
エドもキメラ達に対して酷いいいようですね(笑)
キメラ達の喧嘩からキンブリーの人望の無さがよく分かりますね。
エド「アルが踏ん張ってくれてるんだもんな」
エド「後は……俺達がやるだけだ!」
エド「"約束の日"の始まりだ」
夜が明け、「約束の日」の訪れと共に決意のエド。
カッコイイですね。
随分前に単行本のCMでも、このシーンがありましたね。
実際に映像となったのを見てみると、カッコ良さ、倍増ですよ。
ここでEDに入るというのも、いい入り方ですね。
行動を起こしたマスタング一行。
クレミン「ロイ・マスタングさえ生きていれば良い」
クレミン「夫人には利用価値は無い」
クレミン「奴の部下共々消えてもらえ」
外道ですね。
軍上層部は糞な連中ばかりですね。
現場で同様の事を聞かされたブラッドレイ夫人は、さすがにショックを受けてますよ。
鳴り響く銃声……けど予告で無事なのが確認されてます(笑)
何というネタバレ、自重しようよ。
今回のタイトルの、「親子の情」ってエルリック親子だけでなく、プライドと
ブラッドレイ夫人の事も掛けていたんですね。
こんなところでプライドの意外な面が見れるとは思いませんでした。
次回 第50話「セントラル動乱」
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