ソ・ラ・ノ・ヲ・ト 第7話 「蝉時雨・精霊流シ」 感想
蝉の声が響く夏のある日。
どこか元気のないフィリシアを、カナタたちは心配そうに見ていました。
フィリシアの脳裏に浮かぶのは、かつての戦場での光景。
戦火のなか生き残り、瓦礫の山と化した街をさまようフィリシアに、
兵士の亡霊は問いかけます。
「こんな世界で生き延びることに、意味はあるのかい…?」
一方、セーズでは灯籠を流し死者の魂を慰める“フィーエスタ・デュ・ルミエール”の日が
近づいていました。
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト オフィシャルサイト
どこか元気のないフィリシアを、カナタたちは心配そうに見ていました。
フィリシアの脳裏に浮かぶのは、かつての戦場での光景。
戦火のなか生き残り、瓦礫の山と化した街をさまようフィリシアに、
兵士の亡霊は問いかけます。
「こんな世界で生き延びることに、意味はあるのかい…?」
一方、セーズでは灯籠を流し死者の魂を慰める“フィーエスタ・デュ・ルミエール”の日が
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今回はフィリシアの過去話から。
相手戦車を1両撃破したので喇叭を吹く……この状況でって凄く危なくないか。
雷じゃないから安心してって、雷の方がマシでしょ。
この状況で喇叭が聞こえるとは思いにくいし、寧ろ敵に居場所を教えているようなもんじゃ……。
これは、トラウマになってもおかしくない経験だなぁ。
それにしても大戦の影響で文明が滅んだのって結構前だと思っていたのですが、
この様子だと意外と最近?。
フィリシアが18歳という事は、ここ数年の出来事っぽい?
それともあれは、大戦とは別の戦争なのかな。
戦車が大量に出ていましたが、今もそれだけの戦力があるのかどうか。
主要キャラは全員戦争経験者なのかな。
実戦経験があるかどうかは別として。
そういえば、一応今も休戦中だったんですよね。
クレハは、お盆のお供えの用意をしていたカナタを食べ物で遊んでいると勘違い。
確かに知らないとそう思っても仕方ないですね。
カナタの故郷では、迎え火もやってるんですね。
カナタとクレハの意見の違いは宗教観の違いでもあるし、こういう認識の違いは
育った環境が違えばよくある事でしょう。
教会では灯篭流し用の灯篭を作っていました。
クレハ「なんてアバウトな」
確かにね、教会でも認めてるんですからね。
何でもアリですね。
ナイフで誤って手を切ってしまった時に、戦場での出来事を思い出し、
気を失ったフィリシア。
この状況でよく無事生き残りましたね。
ノエル「ボクはあそこを直接知っている。だから……」
直接という事は、ひょっとしてあれはノエルの故郷?
タケミカヅチに触れながら再び過去を思い出すフィリシア。
ああ、あの戦争は大戦とは別の戦争だったんですね。
ユキコ「聞いた事ある?世界はゆっくり終わりに近づいているって」
ユキコ「私達人間はいずれ、完全に滅びるだろうって」
実際、海の生態系が滅んでいる訳ですしね。
家族宛の辞世の句を残した兵士の遺体を見つけたものの、字が読めなかったフィリシア。
フィリシア「ごめんなさい。あなたの最後の言葉、読めればよかったんだけど」
歴史や文化が興味深く、面白いですね。
突然死体が喋り始めましたが、幻聴とかじゃなく本当に喋り始めたの?
死体「僕らは負けてしまったから。あいつらに」
死体「本当にすまない」
死体「世界は終わってしまった」
死体「君達は残滓だ」
死体「最後に残った一掬いの泡」
死体「人類が……世界が昔の繁栄を取り戻すのはもう不可能だよ」
死体「こんな残りカスの世界、絶望の中で哀れに生きるなんて寂しすぎるだろう」
これ、相手は誰なんでしょうね。
人類が、と言っている事から相手は機械か生態兵器か。
神話に出てきた悪魔というのが、その相手なんでしょうけど、すると生態兵器なのかな。
この時にフィリシアを助けたのが、金髪の喇叭吹きのあの人。
ってこの人、皇女殿下だったの!
皇女自らが前線に来てるのか。
リオとの関係も気になりますね。
ひょっとしてリオは貴族出身なんですかね。
花火で遊ぶカナタとクレハにノエル。
リオ「とにかく一人で抱え込むな!」
リオ「私だって話を聞く事くらいは出来る!」
フィリシアは、スイカダイエットで誤魔化しましたか。
まあ、誰にも触れられたくない事ってあるでしょうしね。
灯篭流しに向かった5人。
ノエルだけ灯篭を作っていませんね。
心配するカナタに大丈夫だと答えるフィリシア。
カナタ「それ悲しいです」
カナタ「私だって心配したいです」
好きな人が悩んでいたら力になりたいと思いますもんね。
フィリシア「あなたはそのままでいて」
そのままでいて、ですか。
この言葉、重いですね。
フィリシアを心配するのはカナタだけでなく、クレハやノエルも同じ気持ち。
慕われていますね。
クレハが灯篭を流しながら祈るのは両親の事。
戦争で亡くなったのか。
リオを見た司祭が、「あの方」と言っていましたが、リオは皇族っぽいですね。
灯篭を作らずに、皆を見ていたノエルの事もも気になりますね。
リオと二人で話すフィリシア。
フィリシア「きっとこの世界に意味はないのよ」
フィリシア「でもそれって素敵じゃない?」
フィリシア「だって無いなら自分で勝手に見つければいいんだもん」
フィリシアが見つけた大切なもの、それはカナタたち若い世代の子。
その為に、フィリシアは頑張って生きている、と。
今回はいつになくシリアスでしたね。
フィリシアの過去話から世界の状況が見えてきましたが、これからこのアニメは
どこへ向かうんでしょうか。
ほのぼの日常は終わりを向かえ、シリアス展開に入っていくのか。
でもこのメンバーの今までの雰囲気を考えるとシリアス展開の戦争というのはなぁ……。
もうほのぼので行っていいんじゃないの。
次回 第8話「電話番・緊急事態ヲ宣言ス」
相手戦車を1両撃破したので喇叭を吹く……この状況でって凄く危なくないか。
雷じゃないから安心してって、雷の方がマシでしょ。
この状況で喇叭が聞こえるとは思いにくいし、寧ろ敵に居場所を教えているようなもんじゃ……。
これは、トラウマになってもおかしくない経験だなぁ。
それにしても大戦の影響で文明が滅んだのって結構前だと思っていたのですが、
この様子だと意外と最近?。
フィリシアが18歳という事は、ここ数年の出来事っぽい?
それともあれは、大戦とは別の戦争なのかな。
戦車が大量に出ていましたが、今もそれだけの戦力があるのかどうか。
主要キャラは全員戦争経験者なのかな。
実戦経験があるかどうかは別として。
そういえば、一応今も休戦中だったんですよね。
クレハは、お盆のお供えの用意をしていたカナタを食べ物で遊んでいると勘違い。
確かに知らないとそう思っても仕方ないですね。
カナタの故郷では、迎え火もやってるんですね。
カナタとクレハの意見の違いは宗教観の違いでもあるし、こういう認識の違いは
育った環境が違えばよくある事でしょう。
教会では灯篭流し用の灯篭を作っていました。
クレハ「なんてアバウトな」
確かにね、教会でも認めてるんですからね。
何でもアリですね。
ナイフで誤って手を切ってしまった時に、戦場での出来事を思い出し、
気を失ったフィリシア。
この状況でよく無事生き残りましたね。
ノエル「ボクはあそこを直接知っている。だから……」
直接という事は、ひょっとしてあれはノエルの故郷?
タケミカヅチに触れながら再び過去を思い出すフィリシア。
ああ、あの戦争は大戦とは別の戦争だったんですね。
ユキコ「聞いた事ある?世界はゆっくり終わりに近づいているって」
ユキコ「私達人間はいずれ、完全に滅びるだろうって」
実際、海の生態系が滅んでいる訳ですしね。
家族宛の辞世の句を残した兵士の遺体を見つけたものの、字が読めなかったフィリシア。
フィリシア「ごめんなさい。あなたの最後の言葉、読めればよかったんだけど」
歴史や文化が興味深く、面白いですね。
突然死体が喋り始めましたが、幻聴とかじゃなく本当に喋り始めたの?
死体「僕らは負けてしまったから。あいつらに」
死体「本当にすまない」
死体「世界は終わってしまった」
死体「君達は残滓だ」
死体「最後に残った一掬いの泡」
死体「人類が……世界が昔の繁栄を取り戻すのはもう不可能だよ」
死体「こんな残りカスの世界、絶望の中で哀れに生きるなんて寂しすぎるだろう」
これ、相手は誰なんでしょうね。
人類が、と言っている事から相手は機械か生態兵器か。
神話に出てきた悪魔というのが、その相手なんでしょうけど、すると生態兵器なのかな。
この時にフィリシアを助けたのが、金髪の喇叭吹きのあの人。
ってこの人、皇女殿下だったの!
皇女自らが前線に来てるのか。
リオとの関係も気になりますね。
ひょっとしてリオは貴族出身なんですかね。
花火で遊ぶカナタとクレハにノエル。
リオ「とにかく一人で抱え込むな!」
リオ「私だって話を聞く事くらいは出来る!」
フィリシアは、スイカダイエットで誤魔化しましたか。
まあ、誰にも触れられたくない事ってあるでしょうしね。
灯篭流しに向かった5人。
ノエルだけ灯篭を作っていませんね。
心配するカナタに大丈夫だと答えるフィリシア。
カナタ「それ悲しいです」
カナタ「私だって心配したいです」
好きな人が悩んでいたら力になりたいと思いますもんね。
フィリシア「あなたはそのままでいて」
そのままでいて、ですか。
この言葉、重いですね。
フィリシアを心配するのはカナタだけでなく、クレハやノエルも同じ気持ち。
慕われていますね。
クレハが灯篭を流しながら祈るのは両親の事。
戦争で亡くなったのか。
リオを見た司祭が、「あの方」と言っていましたが、リオは皇族っぽいですね。
灯篭を作らずに、皆を見ていたノエルの事もも気になりますね。
リオと二人で話すフィリシア。
フィリシア「きっとこの世界に意味はないのよ」
フィリシア「でもそれって素敵じゃない?」
フィリシア「だって無いなら自分で勝手に見つければいいんだもん」
フィリシアが見つけた大切なもの、それはカナタたち若い世代の子。
その為に、フィリシアは頑張って生きている、と。
今回はいつになくシリアスでしたね。
フィリシアの過去話から世界の状況が見えてきましたが、これからこのアニメは
どこへ向かうんでしょうか。
ほのぼの日常は終わりを向かえ、シリアス展開に入っていくのか。
でもこのメンバーの今までの雰囲気を考えるとシリアス展開の戦争というのはなぁ……。
もうほのぼので行っていいんじゃないの。
次回 第8話「電話番・緊急事態ヲ宣言ス」
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