Angel Beats! 第13話(最終回) 「Gradustion」 感想
奏「あなたが信じてきた事をあたしにも信じさせて」
奏「生きる事は素晴らしいんだって」
今回で最終回を迎えた『Angel Beats!』ですが、何とも残念な卒業式となりました。
終わり悪ければ全て悪し、という訳でもないですが、かなりガッカリさせられましたね。
舞台は死後の世界
運命に立ち向かう少年少女たちの物語
なんらかの理由で最後を遂げた少年・音無は、死後の世界の学校で、
ゆりと名乗る少女と出会う。
彼女は神に反逆する「死んだ世界戦線」のリーダーで、
天使と日夜激戦を繰り広げていた。
そして、立ちはだかるは神の使い・天使。
それは、可憐なひとりの少女だった。
生前の記憶が無く、この死後の世界で何が起きているのかも分からず戸惑う音無。
彼は、ゆりたちと共に戦う道を選ぶことにしたのだが…。
Angel Beats! 公式サイト
奏「生きる事は素晴らしいんだって」
今回で最終回を迎えた『Angel Beats!』ですが、何とも残念な卒業式となりました。
終わり悪ければ全て悪し、という訳でもないですが、かなりガッカリさせられましたね。
舞台は死後の世界
運命に立ち向かう少年少女たちの物語
なんらかの理由で最後を遂げた少年・音無は、死後の世界の学校で、
ゆりと名乗る少女と出会う。
彼女は神に反逆する「死んだ世界戦線」のリーダーで、
天使と日夜激戦を繰り広げていた。
そして、立ちはだかるは神の使い・天使。
それは、可憐なひとりの少女だった。
生前の記憶が無く、この死後の世界で何が起きているのかも分からず戸惑う音無。
彼は、ゆりたちと共に戦う道を選ぶことにしたのだが…。
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いきなり3日後かい!
って3日間ゆりが眠っていたって事か。
ゆりと奏が不自然なくらい仲良くなっていますね。
この二人の距離が縮まるのが急激ですね。
今回の事に限った事じゃないけど、唐突過ぎることが多いんですよね。
他の皆はもう消えているの!
高松もNPCから正気に戻って成仏出来たって、それを描かないでどうするの!
端折りすぎだろ!
ゆり「想いの強さでいつか人に戻れるようにしてあったのね」
それをしっかり描かないから残念な事になってるんですよね。
死んだ世界戦線卒業式。
ゆりのキャラが変わりすぎです。
日向「戦い終えたらそんな事も分からない無垢な女の子に戻っちまったんだなぁ」
日向「ゆりっぺも可愛いとこあんじゃん」
まるで別人ですね。
卒業式の為に戦歌を作ったのは奏。
これは酷い(笑)
戦歌じゃなくて、麻婆豆腐の歌になってるよ!
奏「<(`^´)>エッヘン」
日向の分の卒業証書もちゃんと用意してあったんですね。
他の皆はまとめて消えたみたいだけど、ゆりを待てなかったの?
特に野田はゆりに心酔していたのに。
この様子だと各自勝手に消えて音無達が遺品を集めて来たって訳じゃなさそうだし。
ゆりが目覚めるのを待って、みんなで卒業式にするとこでしょ。
打ち切り作品みたいな流れになってますよ。
音無「卒業生、退場!」
直井「女の涙なんて見たくない、先に逝く」
直井「ありがとう……ございます」
ゆり「奏ちゃん、争ってばかりでゴメンね」
ゆり「どうしてもっと早く友達になれなかったのかな」
ゆり「じゃ、またどこかで」
日向「本当に特別な存在だったんだな、お前」
日向「じゃあな、親友!」
"卒業"して行く3人。
ゆりが2番目だったのは意外だってけど、順番には納得。
最後にようやく奏に謝りましたね。
ゆりが話し合おうとしていれば、争わなくてもすんだかもしれないのに。
最後に残ったのはやっぱりこの二人、音無と奏。
音無「あのさ、奏。ここに残らないか?」
音無「一緒に残らないか」
音無「奏がいてくれたらこんな世界でも俺は寂しくないから」
音無「前にも言ったかもしれない。俺はお前と一緒にいたい」
音無「これから先もい続けたい」
音無「だって俺はこんなにも奏の事が好きだから」
音無「好きだ」
この展開はあるかもとは思っていました。
この世界での導き手になろうとするかも、と。
それは今までやろうとしていたこととは反する事ですけどね。
奏が嫌がってる表情をしていたのが気になったのですが。
奏「言いたくない」
奏「今の想いを伝えてしまったら、あたしは消えてしまうから」
奏「だってあたしは、『ありがとう』をあなたに言いにきたんだから」
奏「あたしはあなたの心臓で生きながらえた事が出来た女の子なの」
奏「ただあたしの不幸は、あたしに青春をくれた恩人にありがとうを言えなかった事」
奏「それが言いたくて、それだけが心残りでこの世界に迷い込んだの」
奏「最初の一刺しで気付けた」
奏「あなたには……心臓が無かった」
奏「あなたが記憶を取り戻せたのは……あたしの胸の上で夢を見たから」
奏「自分の鼓動の音を聞き続けていたから」
あの状態の音無から、移植は無理だろう!というのは野暮ですか。
音無 = 心音が無い = 心臓が無い、という意味だったんですね。
だから天使の鼓動、『Angel Beats!』というタイトルに繋がったいたのか。
音無の心臓のお陰で少しでも永く生きられたってことは、やっぱりそれぞれが生きていた
時間は、結構差があるんですね。
戦線メンバーが生きていた時間の時系列が知りたいかも。
奏「結弦、お願い。さっきの言葉、もう一度言って」
音無「奏、愛してる。ずっと一緒に居よう」
奏「うん。ありがとう、結弦」
音無「ずっと、ずっと一緒に居よう」
奏「うん。ありがとう」
音無「愛してる、奏」
奏「うん。すごくありがとう」
音無「奏……」
奏「愛してくれてありがとう」
音無「消えないでくれ、奏」
奏「命をくれて……本当に……ありがとう」
音無「奏ぇぇぇ」
天使ちゃんこと、立華奏も卒業!
これじゃ音無が「Angel Player」の作者同様になってしまうんじゃ……。
心残りが出来て卒業できず、バッドエンドなのかと思いました。
最終回のED絵にようやく奏も登場しましたね。
次々と仲間が消えて逝き、最後に残ったのは今回登場した5人。
そして……最後には全員居なくなった。
音無も"卒業"出来た事がここで分かりましたね。
そしてCパート。
最後のは生まれ変わった音無と奏ですか。
奏は髪の毛を短くしたんですね。
音無が奏に声を掛けようとして再会直前という場面で終了でした。
う~ん、何とも残念な最終回でしたね。
尺の都合なんでしょうけど、SSSの面々の最後を描かないというのは駄目でしょう。
卒業式は皆で迎えるものだとばかり思っていたのに。
SSSの面々のゆりに対する気持ちってそんな物なの?
ガルデモのメンバーや今回の面々を見ても分かるように、自分の意思で卒業出来るのだから
ここは皆で卒業式を迎え、卒業して行くべきだったでしょうね。
2クールあればこんなことにならなかったのか、いや、やっぱり同じ事になったかも。
麻枝准氏原作の作品という事で放送前は期待していた作品だったのですが、期待ハズレな
作品になってしまいました。
オリジナルなので先の展開が読めなくて、色々と考察したり、他のブロガーさんの考察を
読むのは面白く楽しめましたけどね。
部分部分を見れば面白い箇所もありましたが、全体を通してみると残念な作品に。
野球でよく繋がらない打線を、点であって線になっていないと例えられますが、そんな感じ。
結局「天使ちゃんマジ天使」というだけの作品に終わってしまった気がします。
素材は良かったと思うんだけど、それを活かしきれませんでしたね。
ゲームとして作られていたなら良かったかも?
何はともあれ、スタッフの皆さん、お疲れ様でした!
第1話 「Departure」 感想
第2話 「Guild」 感想
第3話 「My song」 感想
第4話 「Day Game」 感想
第5話 「Favorite Flavor」 感想
第6話 「Family Affair」 感想
第7話 「Alive」 感想
第8話 「Dancer in the Dark」 感想
第9話 「In Your Memory」 感想
第10話 「Goodbye Days」 感想
第11話 「Change the World」 感想
第12話 「Knockin' on heaven's door」 感想

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って3日間ゆりが眠っていたって事か。
ゆりと奏が不自然なくらい仲良くなっていますね。
この二人の距離が縮まるのが急激ですね。
今回の事に限った事じゃないけど、唐突過ぎることが多いんですよね。
他の皆はもう消えているの!
高松もNPCから正気に戻って成仏出来たって、それを描かないでどうするの!
端折りすぎだろ!
ゆり「想いの強さでいつか人に戻れるようにしてあったのね」
それをしっかり描かないから残念な事になってるんですよね。
死んだ世界戦線卒業式。
ゆりのキャラが変わりすぎです。
日向「戦い終えたらそんな事も分からない無垢な女の子に戻っちまったんだなぁ」
日向「ゆりっぺも可愛いとこあんじゃん」
まるで別人ですね。
卒業式の為に戦歌を作ったのは奏。
これは酷い(笑)
戦歌じゃなくて、麻婆豆腐の歌になってるよ!
奏「<(`^´)>エッヘン」
日向の分の卒業証書もちゃんと用意してあったんですね。
他の皆はまとめて消えたみたいだけど、ゆりを待てなかったの?
特に野田はゆりに心酔していたのに。
この様子だと各自勝手に消えて音無達が遺品を集めて来たって訳じゃなさそうだし。
ゆりが目覚めるのを待って、みんなで卒業式にするとこでしょ。
打ち切り作品みたいな流れになってますよ。
音無「卒業生、退場!」
直井「女の涙なんて見たくない、先に逝く」
直井「ありがとう……ございます」
ゆり「奏ちゃん、争ってばかりでゴメンね」
ゆり「どうしてもっと早く友達になれなかったのかな」
ゆり「じゃ、またどこかで」
日向「本当に特別な存在だったんだな、お前」
日向「じゃあな、親友!」
"卒業"して行く3人。
ゆりが2番目だったのは意外だってけど、順番には納得。
最後にようやく奏に謝りましたね。
ゆりが話し合おうとしていれば、争わなくてもすんだかもしれないのに。
最後に残ったのはやっぱりこの二人、音無と奏。
音無「あのさ、奏。ここに残らないか?」
音無「一緒に残らないか」
音無「奏がいてくれたらこんな世界でも俺は寂しくないから」
音無「前にも言ったかもしれない。俺はお前と一緒にいたい」
音無「これから先もい続けたい」
音無「だって俺はこんなにも奏の事が好きだから」
音無「好きだ」
この展開はあるかもとは思っていました。
この世界での導き手になろうとするかも、と。
それは今までやろうとしていたこととは反する事ですけどね。
奏が嫌がってる表情をしていたのが気になったのですが。
奏「言いたくない」
奏「今の想いを伝えてしまったら、あたしは消えてしまうから」
奏「だってあたしは、『ありがとう』をあなたに言いにきたんだから」
奏「あたしはあなたの心臓で生きながらえた事が出来た女の子なの」
奏「ただあたしの不幸は、あたしに青春をくれた恩人にありがとうを言えなかった事」
奏「それが言いたくて、それだけが心残りでこの世界に迷い込んだの」
奏「最初の一刺しで気付けた」
奏「あなたには……心臓が無かった」
奏「あなたが記憶を取り戻せたのは……あたしの胸の上で夢を見たから」
奏「自分の鼓動の音を聞き続けていたから」
あの状態の音無から、移植は無理だろう!というのは野暮ですか。
音無 = 心音が無い = 心臓が無い、という意味だったんですね。
だから天使の鼓動、『Angel Beats!』というタイトルに繋がったいたのか。
音無の心臓のお陰で少しでも永く生きられたってことは、やっぱりそれぞれが生きていた
時間は、結構差があるんですね。
戦線メンバーが生きていた時間の時系列が知りたいかも。
奏「結弦、お願い。さっきの言葉、もう一度言って」
音無「奏、愛してる。ずっと一緒に居よう」
奏「うん。ありがとう、結弦」
音無「ずっと、ずっと一緒に居よう」
奏「うん。ありがとう」
音無「愛してる、奏」
奏「うん。すごくありがとう」
音無「奏……」
奏「愛してくれてありがとう」
音無「消えないでくれ、奏」
奏「命をくれて……本当に……ありがとう」
音無「奏ぇぇぇ」
天使ちゃんこと、立華奏も卒業!
これじゃ音無が「Angel Player」の作者同様になってしまうんじゃ……。
心残りが出来て卒業できず、バッドエンドなのかと思いました。
最終回のED絵にようやく奏も登場しましたね。
次々と仲間が消えて逝き、最後に残ったのは今回登場した5人。
そして……最後には全員居なくなった。
音無も"卒業"出来た事がここで分かりましたね。
そしてCパート。
最後のは生まれ変わった音無と奏ですか。
奏は髪の毛を短くしたんですね。
音無が奏に声を掛けようとして再会直前という場面で終了でした。
う~ん、何とも残念な最終回でしたね。
尺の都合なんでしょうけど、SSSの面々の最後を描かないというのは駄目でしょう。
卒業式は皆で迎えるものだとばかり思っていたのに。
SSSの面々のゆりに対する気持ちってそんな物なの?
ガルデモのメンバーや今回の面々を見ても分かるように、自分の意思で卒業出来るのだから
ここは皆で卒業式を迎え、卒業して行くべきだったでしょうね。
2クールあればこんなことにならなかったのか、いや、やっぱり同じ事になったかも。
麻枝准氏原作の作品という事で放送前は期待していた作品だったのですが、期待ハズレな
作品になってしまいました。
オリジナルなので先の展開が読めなくて、色々と考察したり、他のブロガーさんの考察を
読むのは面白く楽しめましたけどね。
部分部分を見れば面白い箇所もありましたが、全体を通してみると残念な作品に。
野球でよく繋がらない打線を、点であって線になっていないと例えられますが、そんな感じ。
結局「天使ちゃんマジ天使」というだけの作品に終わってしまった気がします。
素材は良かったと思うんだけど、それを活かしきれませんでしたね。
ゲームとして作られていたなら良かったかも?
何はともあれ、スタッフの皆さん、お疲れ様でした!
第1話 「Departure」 感想
第2話 「Guild」 感想
第3話 「My song」 感想
第4話 「Day Game」 感想
第5話 「Favorite Flavor」 感想
第6話 「Family Affair」 感想
第7話 「Alive」 感想
第8話 「Dancer in the Dark」 感想
第9話 「In Your Memory」 感想
第10話 「Goodbye Days」 感想
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